社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

頼もしい二人

2005年09月05日 | ノンカテゴリー
 今日はインターシップの学生を3名受け入れました。愛媛大学生2名と松山大学生1名です。全員女性ですが、やる気のあるまじめな学生さんたちです。今日から今週いっぱい我が社で職場体験学習です。有意義な一週間にしてほしいと思います。

 ところで、インターンシップの受け入れは結構気を遣います。いい加減な対応をしていると、それこそ会社の信用を落とすことになります。また、きちんと対応することで、学生さんたちや大学の信用を得ることができますので、我が社の将来の求人を考えると、大変効果的です。そういう意味からすると、なかなか気を抜けませんね。

 今日は初日でしたので、我が社がどういう会社なのかを知っていただく一日でした。内容は我が社の経営理念、組織の概要、仕事の心構えです。また、自分自身を知っていただくために適性検査やパーソナルチェックもしてもらいました。学生の皆さんそれぞれに色々な気づきがあったようで、やりがいがあったなと思います。

 さて、仕事に対する心構えや経営理念の説明を野上グループ長と重藤グループ長にやっていただきました。以前は私がやっていたこともありますが、やはり社員さんにやってもらうのが一番良いですね。もちろん人に会社の考え方を話すには、自分自身が会社のことをしっかり理解をしていないといけませんから、社員さんへの経営理念の浸透については大変効果的です。今回も、野上君、重藤君が一所懸命仕事の心構えや経営理念の説明について担当をしてくれました。学生さんのためだけでなく、彼ら自身のためにもなったと思います。

 ところで、二人の説明している姿を、会議室入り口の窓越しに見ましたが、なかなか頼もしい姿です。二人のそんな姿を見るにつけ、心がうれしくなります。やはり私の一番のうれしさは、社員さんがやる気で活き活きと仕事をしているのを見る時です。そのうれしさはなにものにも換えられません。

 一所懸命仕事をやっていると、やりがいは会社が、上司が、人が与えてくれるのではなく、自分がつかみ取るものだと言うことがわかってきます。そのことがわかってくると、仕事に対する姿勢も変わってきます。仕事の楽しさもわかってくるし、自分たちの仕事が社会に役立っているなどと言うことも実感してきます。今日の二人は無心で、一所懸命学生さんに向かっている様子でしたが、少しずつ仕事のやりがいを見いだす境地に入ってきたようにも思います。頼もしい二人です。

 我が社の経理理念が絵に描いた餅にならぬよう、これからも皆の力で浸透させていくことを希望してやみません。