仕事をする武田君(社内の通信施設更新工事)・・・通信工事からソフト開発まで我が社の誇る技術マンです。また、子供思いの良いお父さんでもあります。(武田ブログが立ち上がっているよ)
今日の朝礼のかけ声は、気合いが入っていたなーー(^_^)v
9月30日は我が社の上半期の締め日です。今日、伊予銀行の弊社担当者が「今日は銀行の半期決算日でして・・・」と、忙しそうな雰囲気で書類の印鑑を取りに来られていましたが、多くの大企業も半期決算の締め日であります。我が社の上期の実績予測については先日の全体会議でお知らせをした通りですが、引き続き皆で頑張って良い一年で終われるよう、下半期もポジティブに仕事に取り組んでいきたいと思います。
ところで、日々、私たちは売り上げ目標(粗利目標)なるものを掲げて仕事に取り組んでいます。いつもいつも目標が達成できればよいのですが、思うようにいかないこともありますよね。で、上司にハッパをかけられて、何とか目標を達成しようと頑張ってみるのですが、「そうは問屋が卸さない」てなことで、玉砕もあるわけです。
最近思っていることなのですが、ビジョンを語る場合、「売り上げ目標○○円、従業員数○○人の、○○のような会社にしたい」と具体的な目標数値を掲げるのは大事なことなのですが、これだと売り上げを上げることや社員を増やすことにに意識が向きすぎて、結構無理があるのではないかと・・・・。
「会社の規模はお客様(市場)が決める」と天下の松下幸之助さんが何かに書かれていたのを思い出します。
お客様が必要とする良いサービスをしっかり提供できることが、結果として売り上げを作り、利益を生み、それに応えるべく会社の社員数(規模)も決まってくるのではないでしょうか。マーケットに応えた結果として、売り上げや利益や会社規模が決まってくるのですね。
最近私は「日本のIT投資プロジェクトの成功率を10割にする」などと、大変大それた事を考えています。過去の我が社の仕事を省みて、そして、現状の日本のIT導入の成功率が大変低いことを省みて、お客様のためにも、業界の発展のためにも、そして日本国のためにも、私たちはそういう「使命」を持つことが大切だと思っています。成功率を上げること、すなわち、顧客が当初想定したIT導入の目的が達成できた、自社の仕事に役立っている、IT導入で会社が変革できた、IT導入でユーザー企業が発展したという、そういう結果を沢山残すこと、で世の中の役に立とうということです。
このことができれば、もちろん売り上げも上がります。利益も出ます。会社も大きくなります。私たちは売り上げを上げること、利益を上げること、会社を大きくすることではなく、如何に、仕事に役立つ、顧客のためになる、社会のためになるITを導入するか、そのことに全力を挙げれば、必ず結果が付いてくる、そう思うのです。
そうすればビズポートの中に、「夢と誇りのもてる、活力のある、高品質IT企業」ができあがるのです。
これからの10年が私の勝負だと思っています。