後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔453〕「ウクライナに平和を! 原発に手を出すな! 市民アクション」 代々木公園に2500人超が集まりました。

2022年03月22日 | 市民運動
  久しぶりの都心での市民集会でした。ウクライナ危機を憂い、あろうことか原発を攻撃するプーチンに抗議をする気持ちが会場の代々木公園に足を向かわせました。
 副都心線の明治神宮前に着いたのが正午ぐらい。そこから地上に出て代々木公園に向かい、いつもの「儀式」のチラシを2,30枚受け取ってベンチでおにぎりを食べ始めたのがようやく12時半頃でした。5分も経たないうちに鎌田慧さんらしき人の声が拡声器から聞こえてきたので、食事もそこそこに会場に急いだのでした。



 舞台の近くに座り込んだのはいつもの通りですが、なんと石畳が冷たいこと。うかつにもクッションを忘れていたのでした。さすが連れ合いはちゃんと持参していました。
 最初参加者数は2500人と言っていたのですが、それより多いと アナウンスされましたが、何人かは不明でした。
 司会はいつもなら女優の木内みどりさんでしたが、2019年惜しくも逝去され、この日は若いピ-スボートの畠山澄子さんでした。そういえばわずかなウクライナカンパはピースボートにたくしたのでした。



 80歳を過ぎてますますの「叛逆老人」鎌田さん、言葉が心に沁みる落合恵子さん、そしてなんと圧迫骨折で杖をつきながら登場したのが90歳超の澤地久枝さんでした。







 さらに、4人の方からのアピールも新鮮で、どんな団体の人かあらためてネットで調べようと思いました。 
 そして、思いがけずに「再会」したのがウクライナの人、ナターシャ・グジーさんでした。初めてのコンサートの会場は失念しましたが、2回目は教育科学研究集会(法政大学)でした。民族楽器バンドゥーラを演奏しながら、伸びやかな美しい歌声を聞かせてくれました。
 こういう政治的な市民集会には参加したことはないと言っていました。ウクライナ危機の緊急参加だったようです。
 今回はバンドゥーラを持たず「ふるさと」を3番まで、さらにウクライナ語でも歌ってくれました。





 そうそう、バンドゥーラ奏者は日本には2人いるそうです。もう一人がカテリーナ・グジーさん、ナターシャ・グジーさんの妹です。「ワタシが日本に住む理由」という番組に登場し、朝日新聞にも出ていましたね。

 集会後、デモ行進には参加できませんでした。2人で向かった先は大崎の「O美術館」でした。次のブログで紹介しましょう。
 最後に、ロシアの侵略について一番的を射たと思われる鎌田慧さんの論考(「さようなら原発1000万人ニュース」31号)を紹介します。是非拡大して読んでみることをお奨めします。



最新の画像もっと見る