後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔296〕「茨木のり子の家を残したい会」の「季刊・茨木のり子手帖」はすぐれて文学的です。

2020年08月27日 | メール・便り・ミニコミ
 先日、清瀬・憲法九条を守る会の仲間のTさんが「茨木のり子の家を残したい会」の存在を教えてくれました。茨木のり子亡き後、茨木邸をなんとしても遺したいという人たちの活動でした。
 私も茨木のり子は大好きな詩人です。書架には何冊かの詩集が並べてあります。『詩のこころを読む』(岩波ジュニア新書)は取っ付きやすくて時々読み返しています。

 この会にわずかばかりのカンパをしたところ、「季刊・茨木のり子手帖」という冊子が送られてきました。2020夏 第5号、B420頁の手作りの冊子でしょうか。挨拶文には600部印刷とあります。
 内容はさすがに茨木のり子を慕う人たちだけあって、文学的薫りがぷんぷんと漂ってきます。手紙や感想メールも紹介されていますが、どの文章もなかなか味わい深いものばかりです。いずれも茨木のり子の詩に関連したエッセイと言えます。どれもこれも丁寧にじっくり読みたくなります。

 どのような会なのかネット検索してみました。(抜き書き)

■茨木のり子の家を残したい会

*団体名代表者名 小田桐孝子
*連絡担当名 柳田由紀子 042-461-3246  FAX番号042-461-3246  y.yanagita@nifty.com
*会員数 市内:61人 市外:31人
*設立年月日 2016/12/25

*団体の特徴
 茨木のり子さんの詩が生き方に共感する人たちが、会報や集いを通して、交流し、学び合っています。家の残し方については模索中です。
*活動内容
 2019年度より会報を季刊で発行(500部~600部)会員のほか公民館・図書館に配布。四季に集いを開催し、フィールドワーク、朗読会等交流を深める。草刈りたいボランティア部発足し、茨木邸の草刈りを実施。内部見学会等予定。

https://www.yumecollabo.jp/organization/12245


 関心のある方は連絡を取ってみてください。会員、カンパ歓迎のようですよ。

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