後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔534〕後期ゴシック彫刻を歩く⑱ 初めてミュールハウゼンの農民戦争博物館を訪ねました。

2022年11月17日 | 美術鑑賞
 ドイツの臍と呼ばれるアイゼナハで、エルケさんのお連れ合いのウヴェさんのお墓参りをしたり、エルケさんから思いがけずにファイト・シュトースの写真集をいただいたりしたことなどを以前ブログに書きました。

 その翌日、9月20日(火)のことです。アイゼナハからバスに乗ってミュールハウゼンまで行きました。初めて農民戦争博物館を訪ねるためでした。
 福田緑写真展「リーメンシュナイダーを歩く」を開催したとき、緑はよく「農民戦争博物館には行ったことがありますか。」と聞かれたそうです。そんなことがあって一度は農民戦争博物館に行きたいと思っていたのです。

 バスに小1時間揺られて、初めての町、ミュールハウゼンに着きました。コルンマルクトにある旧修道院の聖クルシス教会が農民戦争博物館に改装されていました。ドイツ農民戦争の経過、ハイライト、余波などについて常設展示されていました。
 別館には彫刻や絵も多数展示されていて、充分見応えがありました。

 写真は、町中にある農民戦争指導者トーマス・ミュンツァーの銅像や展示場の外壁などです。








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