中野笑理子のブログ

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秋の味と姫子の旅立ち

2020年10月05日 | 日記

とうとう朝も夜も、涼しいというよりも肌寒い気温になりました。

夏の間ゴクゴク飲んでいた水だし緑茶も先週で終わり、今は温かい玄米茶やほうじ茶に。

ちょっと肌寒いこんな季節は温かいお茶がしみじみ美味しくて、そしてこの時期になると何故か食べたくなるのが炊き込みごはん。

細かく刻んだお揚げやこんにゃく、茶色がかったご飯に人参の橙色が山の紅葉のようで、出汁と醤油の匂いがほんのり香ってまさに秋の味。

小さな賽の目にしたさつまいもやカボチャなんかも綺麗な彩りに炊き上がり、良いですね。

そんな秋の深まりつつある月曜日、リンドウの花を食べて大きくなった姫子が羽化しました。

リンドウの花の中で蛹になった姫子を慌てて土の中に埋め、霧吹きでメビウスウォーターを毎朝吹きかけて土を湿らせて、ちょうど一週間。

今朝霧吹きした時は何の変化もなかったのに、帰宅すると小さな茶色い蛾がチョコンと止まっていました。

ベランダに出てそっと外に出すと、しばらくじっとしてから風を確かめるように顔を上げて夜空に羽ばたいて行きました。



タバコガではなかったようです。

なんという蛾なのかは最後までわからずじまいでしたが、無事に羽化してくれて良かった。

元気でね~!