普茶料理 2020年09月21日 | 日記 今日も朝から京都へ。初めて普茶料理をいただきました。隠元禅師が中国から伝えた精進料理で、一言でいうと精進料理の中華版です。肉も魚も使っていませんが味はしっかり、蒲鉾とおぼしきは山芋でした。「普く(あまねく)大衆と茶を供にする」という意味なのだそうです。右上の枡の左下の赤いのは、なんと梅干の天ぷら。しょっぱい梅干ではなく、ほんのり甘い梅干で不思議な美味しさでした。普茶料理をいただいた萬福寺。秋の風が気持ち良い一日でした。