北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

陸上自衛隊倶知安駐屯地 創立55周年

2010年07月24日 | まちづくり
 陸上自衛隊倶知安駐屯地 創立55周年記念事業が駐屯地を一般開放して行なわれました。



 毎年行なわれますが、今年はバージョンアップされ、音楽演奏、戦車や装甲車の試乗体験の他に
乗馬コーナーや羊蹄山ろく七ヶ町村の物産展も行なわれて、大勢の町民の皆さんが訪れています。





 イラク復興支援の髭の隊長であった佐藤正之参議院議員が来賓で臨席しており、
挨拶の中で、3日ほど前にハイチの復興支援の視察から帰って来たそうで、倶知安
駐屯地からも7名の隊員が参加しており、激励してこられたそうです。
常日頃の訓練が大事で、本番では訓練以上の力が出せないので、災害復興や国際貢献より
何より、国を守るのが一番の任務である自衛隊員の日々の訓練の重要性を説き、
国の防衛施策に尽力を尽くすことを誓われておりました。
また、訓練地としての倶知安駐屯地の重要性にも理解を示してくれました。


 倶知安駐屯地の隊員さんは、歴代司令のご理解により町の様々なイベントに参加、
協力をしてくれているので、このような駐屯地の一般開放の事業に多くの町民が遊びに
きています。





 昨年、初めて行なわれた協賛行事の「全道サマークロスカントリー大会in倶知安」も
バンクーバーオリンピック選手の夏見円選手や石田正子選手などのアスリートが参加し、
全道から多数の少年・少女選手が集まって行なわれました。
 昨晩の23時から雪のコース作りが行なわれましたが、土砂降りの雨の中、夜通しの作業が続けられ、
朝、予定時刻には小雨となり、大会が行なわれたようです。
(スタッフの皆さんのご苦労に感謝です!)
式典のころには、雨もすっかり止み、青空から暑い陽射しが射す中、スキースクールが行なわれ、
アスリートによる直接指導を受けていました。
明日のアスリートを目指す子供たちにとって、忘れることのない体験であったと思います。

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