北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

自衛隊協力会

2012年06月06日 | まちづくり
 倶知安町自衛隊協力会の総会がありました。



 倶知安町には、自衛隊倶知安駐屯地があり、自衛隊の町でもあります。
多くの自衛隊員の方が退官後も町に残って、町民として暮しております。
こんなこともあり、経済界など様々な団体や町民による協力会を組織して駐屯地や隊員さんを支援しています。

 総会終了後、陸上自衛隊北部方面総監をお迎えして、講演会が行われました。
「自衛隊の不易流行」と題した講話で、この度、初めての企画だということです。



 自衛隊に対する世論調査が定期的に行われており、自衛隊に対して関心がある人が約70%で、良い印象を持っ
ている人が91.7%。
年々、評価が上がっているそうで、今回は、3.11の自衛隊の活動を多くの人が評価した結果と考えているそうです。
また、自衛隊が信頼できる存在か否かについて、切る分らないと答えた人が8%もいるそうで、民主国家で自国を守
る者対して、良いか悪い科の判断ができない人がいるのは日本くらいだそうです。
 また、総監は隊員に対して、国家公務員として自衛隊の意義として、命をかけて国や国民を守る仕事をする存在で
あると教えているとのことでした。
いつ何時、出動があるかもしれないので、健康であること。虫歯の治療は済ませておくこと。ロッカーは何時もきれ
いにしておく。家族宛の手紙を書いておく。家族の記念日には、家族サービスをしておく。これら5つことを何時も
心がけるよう指導しているとのことでした。

 講話を聴き、隊員さんの心構えを改めて認識しました。言われるまでもなく、国民や国を守るということは命がけ
だということです。

 



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