北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

卯建(うだつ)

2008年10月24日 | 建築士会
 建築士会の全国大会で徳島に来ました。
 本大会は明日の25日ですが、当日では間に合わないので、前乗りです。
昨年の全国大会を北海道の帯広で開催した経緯もあり、全国から大勢の建築士の皆さんに来て頂いたので北海道建築士会の須藤会長の思いもあり、前年のお礼ということで北海道から100名を超える会員が参加します。
 今日はまだ大会がはじまっていないので、自主研修です。
徳島の脇町にお邪魔しました。



この町は「卯建(うだつ)」で有名な町です。
昭和63年12月に重要伝統的建築物群保存地区に指定され10年間で88件の内44件が改修されたそうです。
通り全体がうだつのある建物が連なっているのですばらしいの一言です。
通りの人も自慢げ(誇りに思っている)ようです。





うだつの華麗さで栄華を誇ったそうで、最大の豪邸「吉田家」は、2億5千万円を掛けて修復したそうです。
町並みの外れにある「オデオン座」は西田敏行主演の「虹をつかむ男」で復活し、今も映画や演劇のほか文楽や浄瑠璃何かで盛り上がっているそうです。これが人知れずの文化ですね。うらやましい・・。



PS.番外編のおいしいものです。

・ひさびさの香川讃岐うどん。



高速の休憩所の「あなぶき家」のセルフうどん。





「徳島ラーメン」旭川ラーメンの感じで美味しかったです。最初、しょっぱいと思ったんだけど途中からそんな味覚も薄れ、結構美味しかった。

明日から全国大会。いろんな事を感じればと思います。