犬鳴豚牧場日誌

大阪泉州地域唯一のブランド豚、犬鳴(いぬなき)ポークの農場日誌です。(有)関紀産業の二代目がお送りする養豚農家ブログ!

牛の赤ちゃんと豚の赤ちゃんの違い

2011年10月12日 11時36分40秒 | 養豚豆知識




今朝の9時ごろ、畜産仲間の自称かうがーるさんの農場で牛の赤ちゃん(♂)が生まれたようだ。
めでたいめでたい!



牛と豚。我々と同じ命なので産まれてきた時の感動に大小があるとは言いたくないが、その経済価値には残念ながら大小がある。



このブログをいつもご覧の皆様にはいまさら説明は不必要だと思いますが、豚は1年間で2.5回の出産が可能。しかも1回のお産で10匹以上も赤ちゃんを産むことが出来るスーパー動物。
つまり、年間30匹の赤ちゃんを産むことも不可能ではありません。



ところが牛ではどうでしょう。
牛の妊娠期間は10ヶ月と10日。1回のお産で産むことの出来る赤ちゃんは基本的に1匹。
そうです。人間と全くいっしょ。
つまり、年間で1匹の赤ちゃんしか産めません。



ですから、牛肉の値段は高すぎる!なんて文句を言ってはいけませんよ。



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