先日、豚枝肉のキロ単価が相場によって決定し、約400~600円位とお話しました。しかし、その日のすべての豚枝肉が同じキロ単価になるわけではありません。
それぞれ1頭づつ
「上・中・並・等外」
の、4つの等級に分類したうえで価格を決定するからです。
これら等級のことを関係者は
「格付」
と呼んでいます。
良い豚であれば格付は“上”になり、格落理由の種類によって
中 → 並 → 等外 と、ランクダウンします。
格落理由の種類はたくさんありますが、ほとんどは体型に関するものです。
“上”とは、枝肉重量が約70~80kgで、背脂肪(人間でいう皮下脂肪と考えてもらって結構です。)の厚さが15~25mmといったところでしょうか。
例えば、脂肪が厚いと歩留(ぶどま)りが悪くなりますから、これは格落理由の1つになっていまうわけです。
もちろん“上”であれば高い価格で買ってもらえるので、養豚農家はこれを目標にして育てます。成績の良い農場でしたら70~80%は“上”豚だといわれています。
それぞれ1頭づつ
「上・中・並・等外」
の、4つの等級に分類したうえで価格を決定するからです。
これら等級のことを関係者は
「格付」
と呼んでいます。
良い豚であれば格付は“上”になり、格落理由の種類によって
中 → 並 → 等外 と、ランクダウンします。
格落理由の種類はたくさんありますが、ほとんどは体型に関するものです。
“上”とは、枝肉重量が約70~80kgで、背脂肪(人間でいう皮下脂肪と考えてもらって結構です。)の厚さが15~25mmといったところでしょうか。
例えば、脂肪が厚いと歩留(ぶどま)りが悪くなりますから、これは格落理由の1つになっていまうわけです。
もちろん“上”であれば高い価格で買ってもらえるので、養豚農家はこれを目標にして育てます。成績の良い農場でしたら70~80%は“上”豚だといわれています。
極上なんて、うちから出た事1回しかないので・・・