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みずほ銀行藤原頭取は謝罪の方向に金融庁か、預金者か

2021-03-03 11:12:46 | 政治、経済 外交
みずほ銀行はATM=現金自動預払機で出金ができなったシステム障害を起こした。金融庁はみずほ銀行に対して障害の原因や 顧客への対応に関する詳しい報告を求める「報告徴求命令」を出す方針、銀行は金融庁の為にあるのではない。
みずほ銀行藤原頭取は記者会見で「誰に向かって」お辞儀をしたのか
会見時の陳謝は「データ移行時の想定の甘さに起因するトラブルで深くお詫びする」である。このお詫びするのは、記者会見場の記者かTVカメラか
金融庁に対する弁明である。
このトラブルで日曜日の銀行=現金預払機の前で通帳やカードの出てくるのを待った人に、預金機の停止の警告はいかに不安の暗闇に落とし込んだかこのと頭取からは想定できない。顧客に対して如何なる謝罪や見返をしたか。この藤原頭取の『深くお詫びする』では、みずほ銀行はこのようなATM利用者にとって、利用者の時間的ロス及び不安解消の負の要素に対して如何なる報酬を支払うつもりですか。この文言だけでは銀行側に負の要素は全くない。
金融庁への報告書の作成に多くに人材と労力をかけるのは銀行側の当然の行為である。この報告書の作成は、銀行の預金者には実質的な恩恵は何もない。
金融庁は過去の二回のトラブルの行改善命令や「報告徴求命令」に金融庁への弁明書でなく、顧客・ユーザーに如何なる行為を行ったか、報告の義務化を科し、その事項を預金者国民に公表すべきである。三回ともみずほ銀行のトラブルに巻き込まれた人が存在するかもしれない。この預金者への救済を指導しなかった金融庁の責任は重大である。
 今や現行の預金口座を持たなくても口座間の送金や携帯電話で支払い決済ができる時代である。街の中心、商店街の中心街に銀行やデパートが閉鎖倒産する時代である。個人の資産家はタンス預金をし、大企業や投資フアンドが独自の分割払いを推奨する時代である。             202103.03

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