どーも、eとりさん”twitte-nine-r”です

ツイてないeとりさんが140文字にとらわれず、己の境遇を
つぶやきます。ニートの生き様を目に焼き付けるがいい!

EB闘病記:カルテ15

2010年01月12日 12時18分25秒 | Weblog
引き続き2009年12月9日(水)
 10時半になって執刀したA医師が回診に来た。腹に巻かれていた腹帯(ふくたい)をはずしてキズの塩梅を診る。特に問題なかったらしい。体には前回書いたように背中には麻酔用の細いチューブ、そして腹にはまた別のチューブ(自分の目で確認していなかったがささっていたらしい。体内に異変があった時に体液(胆汁など)が漏れ出てくるようにするものと思われる)が差し込まれた状態になっていた。これをもう抜いてしまうと言う。まず背中のチューブが抜かれた。特に痛みは無かった。

A:「はい、ちょっと変な感じになるよ」

 そう言うや否や、ちょっと言葉では表せない本当に変な感じに襲われた。腹にささっていたチューブが引き抜かれた瞬間だった。腹のチューブは体を貫いていたというのに、チューブがささっていたところはバンソーコーを貼られただけ。細いものだから縫わなくても問題ないらしい。ちゃんとくっつくのか?「はい、もうこれでいつでも退院していいよ。」とのたまうA医師。
 んなこと言われてもまだまだ切られたところは痛いっす・・・。

 さらにA医師から↓こんなものを見せられる。

↑これは摘出後のeとりさん胆のうを切り開いたものと、そこから出てきた全ての胆石を撮影したポラロイド写真。「多かったよぉ~」とA医師が言う。
 切り開いた胆のうって牛タンみたいだね。この胆のうは病理検査行きになったとのこと。今頃ホルマリン漬けかな?

 さらに胆石は↓こんな小ビンに入れられてプレゼントされた(このビンに入っているのが全量)。

 もらったばかりの頃はビンのフタを取ってニオイをかいでも何も臭わなかったんだけど・・・

↑ブログ掲載用にとこうやってビンから出してニオイをかいでみたらちょっとクサかったなぁ・・・胆のうにたまる胆汁はウ○コの色の素だけに・・・いやでもそんなに言うほど臭い立つわけではないよ。ニオイをかごうと思ってかげば若干臭いっていう程度。

 それにしても胆石の一粒一粒はそんなに大きくなく、大きい物でもたかだか直径5mm程度の粒が2,3ケあっただけ。手でつぶそうと思えば粉々にできるような感触でやたらに硬いというわけではない。こんなんがちょっと詰まっただけで激痛が走るだなんて、人間の体はデリケートにできてまんねんな~。           (つづく)
コメント
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