どーも、eとりさん”twitte-nine-r”です

ツイてないeとりさんが140文字にとらわれず、己の境遇を
つぶやきます。ニートの生き様を目に焼き付けるがいい!

んなアホな、な2月5日

2009年07月30日 11時57分09秒 | Weblog
説明しよう!(←昔のYッターマン風)ERCPとは?

 「内視鏡的逆行性膵胆管造影検査」というものであります。内視鏡(胃カメラ)を口から飲み込ませて十二指腸内部まで内視鏡先端を挿入します。十二指腸壁には十二指腸乳頭(その名の通り、本に載っている図では乳首状に描かれています)というものがあり、そこで胆管および膵管が開口しています。内視鏡先端からは更にカテーテルが出るようになっていて、そのカテーテルを胆管あるいは膵管内部に挿入し、カテーテルから造影剤を胆管あるいは膵管内部に注入して詳細なX線像を得る、という検査です。
 いや~、こんな難しい文章、働くフリしてた頃も書いた覚えが・・・(^^;
 
 まぁとにかく胃カメラを人間の頭から足先方向に突っ込むんだけれども、途中でまたアタマ側に逆上らせるようにカテーテルを進ませるから「逆行性」っつーワケですね、たぶん。んで、この検査のリスクとしては急性膵炎、穿孔(十二指腸や胆管、膵管に穴をあけてしまうこと)、ショック(←もらった資料にはこれしか書いてない、どーいうショック?)、急性胆道炎などの偶発症があり、その発生頻度は0.19%(約500人に1人)、死亡例が0.002%(約5万人に1人)あるとのこと。
 
2月3日(つづき)
 そんなわけなので話を聞いた当日にはすぐOKせず、帰宅して姉弟らとメール協議。eとりさんは他に打つ手が無い旨をI医師より聞いていたので同意しようと思ってましたが、他の姉弟から過半数を超える反対意見が寄せられた場合はまたI医師と話し合いますよという内容でかくかくしかじかメールを送る。

2月4日
 この日の昼頃までに電話やメールで姉弟から返事があり、全員がERCP実施に同意。同意書に署名してナースステーションに提出。オカンは体温が38℃台になっており氷枕をしていたが、見舞い中に37℃台にまで下がった。ERCPは明日2/5に実施されることになった。

2月5日
 12:00過ぎに病院から「説明があるので来てほしい」と電話あり。病院に行くと・・・「ERCPがうまくいかなかった」とのこと。

 なんじゃとー!                            (つづく)

↑出典:胆のうの病気 著者:糸井隆夫、(株)保健同人社、2009年3月
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ERCP、ってなーに?、な2月3日

2009年07月26日 23時51分09秒 | Weblog
1月30日
 病室に行くとオカンの胆のうに挿されたチューブにイカスミのような色の液が出ていた。これがおそらく行き所を失っていた胆汁なのであろう。担当のI医師によれば「もう少し出てきてほしいところなのだが」とのこと。尿の色はわずかだが薄くなったような気がする。

1月31日
 胆汁が昨日のチューブの位置にとどまったままで更に多く出てきた形跡が無い。黄だんの程度は昨日と同等か、またはそれ以上かも?尿の色は昨日とほぼ変わらない。体温は朝37℃台になり、今は36℃台とのことだが、上がったり下がったりしている様子。気になる・・・。

2月1日
 胆汁がほんの少しだけボトルに溜まっていたがやはり出は良くない。黄だんも治っていない。尿の色や体温の変化は前日とほぼ同じ。

2月2日
 胆汁の色が薄い"Uコンの力"のような色に(※)。挿していたチューブを交換したとのこと。胆のうに挿したチューブから内視鏡検査も行ったとのこと。この日のオカンは38℃台の熱が出て氷枕や、脇に冷やすものを当てていた。帰り際に37.1℃まで下がる。黄だんは治っていない。尿の色は若干薄くなったような気がするが、気のせいかもしれない。今日、医師から説明があると思ったが何もなかった。
※胆汁は黄褐色でウンコの色の元にもなっているらしい。先日まではイカスミみたいな色だったから改善してきているのかも?

2月3日
 病院から電話で呼び出され、I医師より以下のような説明がなされた。
・胆汁の出が良くない。
・毎日血液検査をしているが、良くなってはいないものの悪くなってもおらず、種々の数値はほぼ横ばいである。
・胆汁や血液を調べたが今のところがん細胞は発見されていない。
・昨日(2/2)再び胆のうに造影剤を入れてレントゲンを撮ってみたが、胆のうの出口以降に造影剤が行き渡っていないのが確認された。胆のう出口以降の胆管や肝管が詰まっている可能性がある。
・黄だんがもう少し改善してからと思っていたが、状況が変わらないのでERCPによる検査をしたい。しかし死亡するリスクもある。それを踏まえた上でERCPを行うことに同意していただきたい。

 ほげぇ~、「死亡」っすか!(T T) さてERCPって、なーに?      (つづく)
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ドラマみたいに暗い廊下で待った1月29日

2009年07月24日 00時32分24秒 | Weblog
1月27日 
 本日はCT(コンピュータ断層撮影)を実施。検査のために胃をからっぽにする必要があったらしく、点滴が始まっていた。尿もチューブを使って外に排泄されるようになっていた。尿の色は濃い褐色・・・これも確かネットで調べたんだけど膵臓とか肝臓とかあのあたりがガンになると尿の色がそんなふうになるのだとか。
 「紙おむつが必要です」と看護師さんに言われたらしく、見舞いに来ていた実姉2号が購入してくれた。

1月28日
 この日は超音波検査とMRI(核磁気共鳴画像法)、さらに胃カメラをやったとのこと。おむつの上からはいていた下着が汚れたので持ってってと言われた。尿の色は濃いまま。おしっこで汚れた下着のニオイがキツイ。引き取って家にて漬け置き洗い。うーむ(-_-;、かなり切ない・・・。

1月29日
 昨日おとといと体温は37.0~37.6℃だったのだが、今日は40℃まで熱が出てふるえがきた、とのこと。おいおい~、大丈夫か!?
 担当のI医師より以下の説明がなされた(←おっ、ちょっと"議事録"風だな)
 ・胃カメラで胃と十二指腸を見た。胃には軽い炎症があったが大したことは無く、十二指腸内も胆管の出口部分に異常は無かったため、おそらく胆管内部に異常があると思われる。(注1)
 ・何かの原因で肝臓あるいは胆のう、もしくは膵臓から延びている管がつまり、胆汁が血管へ逆流し黄だんが発生している。さらにその管の詰まり(閉塞)によって胆汁の通る管が炎症を起こし、肝臓にも負担がかかったため、高熱(40℃)と貧血を発症している。
 ・炎症をおさえるために、まずはおそらく胆汁が溜まってパンパンになっていると思われる胆のうへ肝臓を貫いてチューブを挿しこみ、胆のうの「ドレナージ」(drainage:溜まっている液を排出させること)を行いたい(これをPTCD:経皮経肝胆管ドレナージという)。(注2)
 PTCDの実施には非常にわずかな確率だが合併症や死亡事故が起こる可能性があるので、実施の前に同意書にサインしていただきたいと言われたのでサインする。さらに血液製剤による輸血を行う可能性もあるとのことなので輸血の同意書にもサインする。
 
 そして16:54頃オカンがレントゲン室に運ばれ、いよいよPTCDの処置開始。もう外来診療も終わっており、レントゲン室前の廊下をはじめ病院内のほとんどは照明が点いておらず、非常口の案内灯と自動販売機がぼんやり光っているだけで、かなり暗い(真冬だからね)。そんな中でひとりたたずむeとりさん。ひとりでベンチに座るeとりさん。
 
 「うわぁ~ドラマみてぇ~♪」とは思ったけれど、やはり不安で落ち着かん!

 18:00頃、処置は無事終了しました。やれやれ・・・。今日この時点でのオカンの症状は「閉塞性黄だん」と診断されました。                    (つづく)

---
(注1)
 肝臓からのびる胆管は十二指腸に至り、十二指腸内に胆汁を排出します。胆管は十二指腸壁にて膵臓からのびる膵管とも合流しています。
(注2)
 リンク先のHPの通り、PTCDは本来胆管目がけてチューブを挿すと思われるのですが、この時担当のI医師は「PTCDで胆のうを・・・」とはっきりおっしゃり、実際に胆のうへ挿しました。胆のうへチューブを挿すのは「PTBGD(経皮経肝的胆のうドレナージ)」と言って厳密には区別されます。後日、改めて胆管にチューブを挿したり、また胆のうに挿したりするのですが、これらの行為と名称が一致しない場合が出てくると思います。素人のeとりさんには細かいことはよくわかりませんので、”TVたわー”ではあくまでも当時の医師からの説明にしたがって記述することにいたします。
 ↑何のこっちゃよーわからんでしょ?そのうちどーにかなっていくと思います。
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家は明るいほうが良いのだ、としみじみ思った1月26日

2009年07月21日 23時32分07秒 | Weblog
 どーも、eとりさんですm(_ _)m。ブログタイトル改題しました。"フランキー"には負けません!
 
 さて、先日の記事内で「ちょうど4ヶ月間にわたるH大学病院での闘病生活を・・・」って書きましたけど、実際には約6ヶ月に渡ってるんです。6ヶ月前の状況から愛と涙の感動巨編を振り返ってみませう。

キュルキュルキュルキュルルルル・・・ルルルルキュルキュル、キュル(←VTRの巻き戻し音のつもり)

 平成21年1月中旬のこと。実姉「2号」が訪ねてきてその折に「オカン、顔黄色くない?」と言ったのです。eとりさんは「そんなことねーべや、家の中暗いからそー見えるんだよ」と一笑に付しました。eとりさん家は隣に運輸会社の大きな車庫が建っていて、日当たりが悪くなってからというもの早やン十年。よっぽど天気が良くないと家の中は明るくなりません。冬なんかは毎日茶の間の蛍光灯が点けっぱなしになります。電気代がもったいないので、電気代がもったいないので(←2回言ってみました)照明器具には蛍光灯が4本あるところをいつも2本しか点けていないのでありました。

 一笑に付してから数日経った1月25日。今度はオカンの知人Nさんが訪ねてきて「あのね、みんなで言ってたんだけどeとりさん(←オカンのこと)、顔が黄色くなったと思うの。黄だんじゃないかしら、一度病院に行ってみたら?」とおっしゃる。一度ならず二度までもそんなことを言われたので、eとりさん(←筆者)もよ~くよくオカンを眺めてみると「おわ!!」

 頭皮が黄色いことに気づいた!さらに白目も黄色くなっていることに気づいてしまった!この1月25日は日曜日だったので明日朝イチでY町の総合病院に出かけることに決定。

 そして1月26日(月)。内科を受診すると「入院してください」という指令。診察したI医師に「膵(すい)臓が悪いおそれはありますか?」と問うとI医師はちょっと驚いた感じで「あなたは医療従事者ですか?」と言われた。「どーだ、すげぇだろ」と鼻高々になる一方で「え~、膵臓のことは念頭に無かったの?」と不安にもなってしまった。えぇえぇ、もちろんeとりさんはニート、医療従事者なんかじゃありません。

 入院手続き後、一旦家に戻る。オカンがそばをゆでてくれて2人で食べました。そして荷物を持ってまた病院へ。とうとう本格的に入院。帰り際にI医師から「膵臓ガンかもしれない」と言われてしまう。家でネットで調べると「膵臓がんは無症状で進行する」「膵管周囲にガンができると黄だんが発生する」など不安なことが書かれていた。今のオカンの症状にすべて合点するのであった・・・。もうちょっと早く黄だんに気がついていればなぁ・・・。言い訳になるんですけど、黄だんって普段一緒に暮らしている人には気づきにくいものなんだそうです。H大病院の先生にもそのように言われました。でも、ねぇ・・・。

 家の中は明るいほうがイイのだ・・・。                   (つづく)
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母子ともに生還!潜伏解除!

2009年07月18日 18時40分27秒 | Weblog
うえ~、疲れた。

 朝9時までに来い、っつーんだよ。ほいで次の日の午前2時に起きようと思って午後10時に寝たんだけど、もし起きられなかったらと思うと緊張しちゃってほとんど眠れなかった。結局ろくに寝ないまま午前1時半ごろに布団から這い出し、午前2時20分にY町の自宅を車で出発(当然下道さ)。
 ・・・さて、eとりさんはどこを目指したのか?

お答え。
 S幌市(←まるわかり)のH大学病院でござました。

 eとりオカンが大病を患いまして今年の3月17日からH大学病院に入院したのでございます。オカンの身の回りの世話はすべて看護師さんがやってくれるのですが、まぁだからと言ってまるっきりほっとくわけにもいかねーべさ。んなもんでeとりさんもS幌市内に潜伏することにしたのでありました。

 eとりオカンはちょうど4ヶ月間にわたるH大学病院での闘病生活を乗り切って、昨日7月17日に無事退院!ヤッター!(←HERO風)午後12時半にH大学病院をあとにして、オカンとともにeとりさんはRポビタンで覚醒しながらなんとかY町に戻ってきたのでありました。

 これで晴れて・・・潜伏解除!ドンドンドンパフパフ♪
 
 次期シリーズから涙なくしてもなんとか読める感動巨編をスタートさせます。みんな、Kブクロの苺・・・?いや「蕾」をBGMに読んでくんな!よろしくね~ん♪
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"powered"1周年もすっかり過ぎちゃっていよいよ

2009年07月13日 01時52分28秒 | Weblog
 お待っと、さん? でした。
 "powered"開始1周年記念日の7月5日には全く間に合いませんでしたが、本格復帰まで秒読み態勢となってまいりました。いやー疲れた疲れた。
 
 潜伏中の間、小鳥さんはハクセキレイだよと調べてくださいましたメタボ末期じい様、すぐにお返事できずすいませんでした。ご調査ありがとうございました。
 
 某西日本名門巨大会社のKさま、無理されませぬよう、マイペースで日々お過ごしください。おたよりいただきまして有難うございました。いろいろ驚きました。

 三沢選手に続いてマイコーまで!eとりさんも潜伏中にDメロールが欲しくなるような、やるせないことが多数。ポーッ!ぽーぽぽぽぽぽぽーぽー♪あ、Nずみ先輩今年で芸能界引退ですって。寂しいなぁ。
 
次期シリーズ予告:
 「えー?」
 「どーなってんのよ!?」
 「あけてみないとわかんないんですよ」
 「またかよ!」
 「いや~、○○つぶすの大変だわ・・・」
 「ムカつく!」
 ガシャッ!ビクッ!→「すんませ~ん」→なぜオレだけ・・・(T T)
 「一度ヨソに移ってもらって・・・」
 「ワケわかんねー」
(↑イマドキのドラマの次回予告風なのでセリフの順番はこの通りじゃないよ~)
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