どーも、eとりさん”twitte-nine-r”です

ツイてないeとりさんが140文字にとらわれず、己の境遇を
つぶやきます。ニートの生き様を目に焼き付けるがいい!

EB闘病記:カルテ10

2010年01月04日 17時03分44秒 | Weblog
 今年も残すところあと361日ですね。飲んでる?働いてる?働くフリしてる?EB闘病記再開しますよ。

12月8日(火)
 この日も12/1同様に朝から入浴。その後、昨夜の下剤のせいで8時~10時にかけて腹が若干痛い。朝1発めは普通よりやや固めだったが、2発め3発めはピーピーだった。10時半頃A医師が回診に来て手術は15時半頃になりそうだと言った。

 昼過ぎに座薬でおなじみのS看護師が来て、手術時に使うバスタオルを見せてと言う。バスタオルは手術後の患者をストレッチャーからベッドに移す時に必要なもので、患者が自ら用意しておかなくてはならない。患者をバスタオルの上に寝かせて看護師さんらがタオルをつかんでよっこいしょと動かす、らしい。
S:「あぁ~、これ小さいわ」
e:「えー、小さいの?なんとかなんでない?」
S:「これじゃ(eとりさんが移動の際に)落ちちゃうかもしれないよ」
e:「え~、・・・はぁ、しかたないなぁ、タオルって売店で売ってます?」

 しょーがないので売店へ行くと、ちょーど良さそうな大きさのタオルがなんと¥1,350もしてやがった!泣く泣く買う。病室に戻る時にまたSさんに会ったので
e:「タオル高ぇよぉ」
S:「えー、いくら?」
e:「¥1,350」
S:「えぇー!」
 アンタがびっくりするような値段のもの、買わせんじゃないっつーの!

 14時頃、またSさんが来て、手術用の靴下をかいがいしく履かせてくれた。

 ↑これは何のために履くのか細かいことはわからんのですが、血液循環系の合併症を防ぐために履かせるようです。足は第2の心臓とも言いますしね。うちのオカンも手術の時に履いたらしいのですが、どのようなものを履くのか、この時初めて目にしました。靴下自体きついうえに、eとりさんのかかとが角質化してたせいでSさんは悪戦苦闘。この靴下を履かせてもらった後、筋肉注射を打たれ、あとは手術室に呼ばれるのを待つだけ。

 そして14時半頃、ついにお迎え。ストレッチャーに乗せられ、Sさんと"とんまるき"が手術室まで押して運ぶ。ストレッチャーに寝かされると結構なスピード感。廊下の曲がり角では遠心力がきつかった。運ばれている最中、とんまるきがeとりさんを勇気づけようとして何かしゃべっていたのだが、ウザい!Sさんだったら良かったのになぁ。

 「手術室」と銘打たれた部屋の扉(自動ドア)が開いてすぐのところでストレッチャーに乗ったまましばし待機。その時「じゃこれ穿(は)いて」と渡されたのが

↑紙パンツ。本来ならば丁字帯(ていじたい、ふんどしのようなもの)を身に着けるらしいのだが事前にパンツでもいいよと言われていたので「じゃパンツで」と所望していたものだった。Sさんに「今はいてるパンツ脱いで」と言われたので「もう最初からノーパンで来ました」と答えるeとりさん。ストレッチャーの上でパジャマのズボンをおろし(毛布だったかシーツみたいなものをかけられてました)、紙パンツをはく。少々小さめでお尻がすっぽりかくれる感じがしなかった。男性用じゃなかったんかな?

 その後パジャマの上着も脱いで、「これを着て」と手術用の羽織るものを渡されて着た。ここでSさんととんまるきとはお別れ。「がんばってねぇ」ととんまるきが言う。
・・・、だからキミじゃないんだよ、キミじゃ(T T)

 Sさんらが出て行くと今度は思いっきり手術モードな格好をした男性看護師にストレッチャーを押され、手術室の本丸へ。いよいよか?              (つづく)

追伸:今回の手術の際、下のおケケは剃られませんでした。その必要はなかったようです。腹のあたりの手術だったら剃るのかなぁと思ってたんですが、心配(期待?)無用でした。
コメント
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