どーも、eとりさん”twitte-nine-r”です

ツイてないeとりさんが140文字にとらわれず、己の境遇を
つぶやきます。ニートの生き様を目に焼き付けるがいい!

EB闘病記:カルテ12

2010年01月07日 16時25分51秒 | Weblog
まだ12月8日(火)
 ムカつくK看護師に聞かれたからではないが、「トイレ行ける?」の問いにはまだ行かなくて良い旨答えた。酸素マスクの水滴を拭いてくれと頼むと、拭く前に(手術前に居た病室から)ティッシュ取って来ようか?」と答えるK看護師。自分で拭けと言うのか?さらにマスクの水滴を拭き取るよう催促するとマスクを拭いてくれたが、すぐその後に「病室からティッシュ持ってきたからここに置いときますよ」だと。かっ、この後は全部テメーでやれってか!

 「(トイレには)消灯前には一度行ってもらいますから」と言い残して立ち去ったK看護師。それからどのくらい時間がたったのだろう。eとりさんは手術後、元の病室ではなく「リカバリー室」という部屋のベッドに寝かされ、酸素吸入を受けていたのだ。部屋は照明が消されていて暗く、麻酔のために記憶が飛んでおり、手元に時計も無いから今が何時ごろなのかさっぱりわからない。するとKではない別の看護師が来て「そろそろ消灯になるから一度トイレへ」と言う。上半身をなんとか起こし、パジャマを着せられ、体を支えてもらいながらベッドから降りる。麻酔が効いているはずなのだが、腹の切ったところが結構な痛さ。

 トイレを目指して歩いている間「腹腔鏡でやってもこれだけ痛いのに、オカンは(開腹手術で)よく平気だったなぁ」とボヤくと、付き添ってくれている見た目が超ベテランの看護師さんが「あー、eとりさんの息子さんだよねぇ、あたし一緒に救急車乗ってたんだよぉ」とおっしゃる。ありゃまー、こんなところで再会するとは!その節はどーもお世話になりました。

 よーやく、車イス対応の広い個室便所にたどりついておしっこしようとするのだが・・・あれぇ、さっぱり出てこない。おしっこの溜まってる感は十分あるのだけれど。おそらく10分以上粘ったんだけどおしっこは出ず、逆に冷や汗がダラダラ出てくるようになってきた。そこへ突然、トイレの戸をあけてKのヤツがいかにも業を煮やしたかのように現れて・・・                             (つづく)
コメント
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