立川から南武線で爆睡しながら川崎方面へ。一旦尻手(しって)で降り、浜川崎へ行こうと思ったが待ち時間がかかりそうだったため、また南武線に乗って川崎→京浜東北線で鶴見まで行った。ここから鶴見線攻略開始であります。
もうホームに海芝浦行きの電車が来ていたので乗ってみるが、乗客はみなサラリーマン風でeとりさんは完全に鉄ちゃん風味。発車までの数分間が長いこと長いこと。やっぱり鉄ちゃんはどこか気恥ずかしい。
いよいよ発車。鉄道趣味の無い方にはわからんでしょうが鶴見線の沿線風景は実に味わい深い!前職の頃T芝に出張のため降りたことのある新芝浦を越えて海芝浦に到着。天気も良く、海沿いにある駅はもう黄昏るためにあるようなシチュエーションだ!
(その6)でも書いたようにこの駅はT芝社員しか改札口を通り抜けられないけれども、T芝社員以外はホームに降りるのはOK(F島のCさん、情報提供ありがとうございます)。数年前からは駅構内に小公園が設けられたそうで・・・
←こんなベンチがあったので、ここに座ってH氏夫人からいただいたお弁当をひろげる。目の前に見えるのは・・・
←首都高湾岸線の鶴見つばさ橋と行き交う貨物船。いいね~、これで海がきれいだったら釣りするなぁ。
お弁当をおいしくたいらげて、折り返しの電車に乗り「浅野」まで戻る。ここから「扇町(おうぎまち)」方向へ乗り換え。来た車両には客が非常に少なかったため、運転席の真後ろに立って「電車でGO!」状態を味わう。終点の扇町着。貨物用の線路がたくさんあって非常に面白い。
さて鶴見線を乗り潰すためにはまだ「大川」駅が残っていたんだけど、ここは朝と夕方以降しか電車が行かない駅なので今回は断念。扇町から今乗ってきた電車に乗って浜川崎まで折り返す。「鶴見線の」浜川崎駅を降りて、今度は道をはさんで反対側にある「南武線(支線)の」浜川崎駅から尻手に戻る。
(写真左2枚は鶴見線、右2枚は南武線)こちらも乗客が少なかったので「電車でGO!」状態。貨物専用の線路が何本もあるため、尻手に向かう電車は数百m進む間に何回もポイントで進路が切り替わります。トミーのスーパーレールみたいで面白い!
こうして鶴見線界隈を堪能し、16:50発の北斗星に乗って帰るために上野へ向かう。おみやげや駅弁を買い込み、後は電車に乗り込むだけだ。しかしこの後、思いもよらないことがeとりさんを待っていた! (つづく)