このたび、厚労省発表!公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績のご案内をいたします!
本年(2013年)12月11日、厚労省より公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績が発表されました。
時代変遷と共に、労働・雇用環境も変遷をなし、それに伴い公共職業安定所の機能が重層性を増し、社会的大きな役割を果たしています。
長年、民間による職業紹介を禁じていたわが国ですが、労働・雇用に係る規制緩和により、労働・雇用の多様性をキーワードにさまざまな働き方の提言がなされ、制度のもと民間による職業紹介がわが国に浸透したのです。
民間の職業紹介が許可されたことにより、労働・雇用に係るサービスにも競争力がかかり、各種サービスが展開されています。
では、本題の公共職業安定所(ハローワーク)の雇用のセーフティネットを担う機能は、3つです。
まず一つは、職業紹介です。
若年者層は勿論、高齢者、障害者、母子家庭の母親等、職業相談をはじめ就業機会の提供、求人開拓を行っています。
二つ目には、雇用対策です。
障害者の雇用率を達成することや、雇用維持に係る支援と指導を行っています。
また、求職者に帯する住宅や生活支援等についても行っています。
三つ目は、雇用保険と求職者支援です。
失業認定から給付に係る業務一連を担っています。
また、職業訓練支援制度に係る事務も担っています。
そして、公共職業安定所の専門支援窓口は、7つに分かれています。
(1)新卒応援ハローワーク(57カ所)
(2)わかものハローワーク(3カ所)
(3)マザーズハローワーク(13カ所)
(4)ハローワークプラザ(43カ所)
(5)ふるさとハローワーク(137カ所)
(6)キャリアアップハローワーク(32カ所)
(7)人材銀行(6カ所)
それぞれの目的に即して、それぞれの専門支援窓口が設置されています。
具体的な取組む事例についても厚生労働省の公式ホームページより確認できます。
厚労省発表公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績の報告書全文については、こちらをご覧ください。
写真:第12回目日・EUシンポジウム(2008年1月国連大学にて)