【中央本線・わたらせ渓谷鉄道を巡る旅行の巻⑪】

□（旅行目的地№５）　奈良井木曽の大橋

奈良井宿の街並みを半ばで折り返し、ぼくは次なる目的地の
「奈良井木曽の大橋」へ行った。
（奈良井宿中間地点から徒歩約５分の場所）

川沿いにある公園に架かっていた大橋は、少々小型のアーチ
状で全面木造（杉でできているのかな？）の橋であった。行
った時、橋の一部が修繕工事中であったものの橋を渡ること
はできた。

渡っている際には、川のせせらぎが聞こえ、時おり涼しい風
が顔にあたり、とても心地よかった。

つかの間の安らぎを体感した後、次の電車に乗るため、奈良
井駅に戻る。

【中央本線・わたらせ渓谷鉄道を巡る旅行の巻⑩】

【旅行２日目：８月８日（土）】

■　奈良井駅（10:55着　11:41発）～滞在時間：約40分

　□（旅行目的地№４）　奈良井宿

木曽福島駅で快速ナイスホリデー木曽路号に乗り、奈良井駅に到着。

電車乗り遅れによる変更がなければ、奈良井では約３時間の滞在時間
をとり、のんびり見物する予定であった。それほど、今回の旅行にて、
ぼくは訪問したい場所だったのだ。しかし、滞在時間が約40分に短く
なってしまう。

嘆いてばかりはいられない。短い時間の中で、できるだけ奈良井をあ
ちこち見物しようと気持ちを切り替え、足早に散策を始めた。

中山道の宿場町として名高い奈良井宿は、庇（ひさし）が特徴的な建
物が黒光りし、とてもきれいだった。青い空と遠くに見える杉山との
コントラストが実に素晴らしい。時間をかけて、やってきたが甲斐が
あったと思った。

当初、奈良井宿のお店で甘いものを頬張りつつ、お茶を飲むことを計
画していたけど、時間なく断念した。残念だったけど、散策優先とし
たのでやむを得ない。

【中央本線・わたらせ渓谷鉄道を巡る旅行の巻⑨】

【旅行２日目：８月８日（土）】

■　木曽福島駅（9：40着　10:36発）～木曽福島滞在時間：約50分

「特急・ワイドビューしなの号」に乗車・特急料金を支払って乗車し、
木曽福島駅に行った。

駅に降り立ったとき、木曽福島では青々とした杉に覆われた山と青空
が目に入った。日差しも強かった。自然あふれる光景に大変感動する。

滞在時間が短いことから、木曽福島にある「関所跡」と「木曽福島街
並み」を急ぎ足で回った。やはり、２時間ほどの観光時間があればよ
かったと思う。
しかしながら、今後、いつ足を運べるかわからない木曽福島の外観を
少しでも見られ、よかったと感じた。

木曽福島駅に舞い戻り、この旅行の主要目的地である奈良井に向かう
電車を待った。