ダービー１００％確信

　レースは競走ではないのだから、わたくしはレースは別に興奮して観ることは無い。実は見ないことも多い。
　要は結果【正解】発表に過ぎないのから、特にスタートや途中経過を見てもほぼ無意味なのだ。

　かつて、ウイニングチケットでダービーを勝った柴田政人が、「ジョッキーはアーティストたることを自覚せよ」と若手後進に向かって言い放ったが、彼らは集団でレースを上演するアーティストなのだから、時に劇的、またドラマ中途で大転回するような演出も加えられるし、請われればやってのける。大逃げを打った馬が最後捕まるのも、捕まる側もゴール寸前捕まえられる様、走っているのである。

　先日土曜　第２４回　平安ステークス　がまた圧巻だった。絶対来ると信じ、本命視した　クリソライト　武豊　１６頭立て６番人気。４コーナーを回ってもまず来ない、と思える大きく離された最後方、大外を回し、豊がゆったり、「豊調」とも呼べる、物静か、さざ波のような、殆どいつもと同じようなボディアクションで、要は大どんでん返しを演ずると云うような大げさな素振りない地味さで、２着まで持って来た。この時は、いつも通りだな、と思ったが、オークス前　東京１０Ｒ　フリーウェイステークス　もうオークスは低配当だと達観していたから、わたくしはこのレースに相当注目した。儲け時だと見たからだ。

　このレースの情報ではわたくしは皆様方に申し上げた。

　　　　　ＪＲＡ　２０１７年ブランドＣＭ　　　a beautiful race 

　　　　　　楽曲　松任谷由実　　ＡＶＡＬＯＮ　　

　この今年のオリジナル曲を提供した、ユーミンのヒット曲「中央フリーウェイ」。このレースである。毎年、このレースの度に、あのユーミン曲を思い浮かべるが、今年は正しくユーミンレースの筈で、この　アヴァロン　こそがテーマの筈だ。


　　　　２０１７年　４月１日　阪神１１Ｒ　コーラルステークス　　　
　
　　　　１着　５枠　９番　スマートアヴァロン　　　　　　デムーロ　　　西園
　　　　２着　６枠１１番　マッチレスヒーロー　　　　　　和田竜二　　　金成　
　　　　　　　　　（１６頭）

　最も近い、このアヴァロン馬勝利のレース。思えば、オークスの２頭のブラック馬

　　　　　５枠１０番　ブラックスビーチ　
　　　　　６枠１２番　ブラックオニキス　

　この２頭での　枠連　５－６　強調。この意味が当日メイン前に、はっきりする筈で、そうでないと万が一、怖ろしいのはオークス６枠の大波乱まで想定、申し上げていたが、朝から新潟１Ｒ～３Ｒ、３連続して　５－６　が炸裂する。

　そして、この　フリーウェイ　向けの筈の　アヴァロン馬勝利　枠連　５－６　これで、このレースも　５枠　または　６枠　狙いと申し上げた。この２つの枠の４頭、ずらり人気薄が並び、最も人気があるのは　中野栄治厩舎　６枠１２番　ノットフォーマル　３２．９倍　１８頭立て１１番人気　である。
　無論、一昨年　フェアリーステークス　を逃げ切った重賞ウィナー。その後未勝利。
　
　このような折は、ここから人気上位へ繋げるだけ。１番人気　デムーロ　２番人気　ルメール　で、オッズ１０倍以下は３頭のみ。枠連から必ず入り、馬連　馬単　へ刻んでも、点数はたかが知れている。

　　　　１着　６枠１２番　ノットフォーマル　　　　　　江田照男　　　　　１１番人気　
　　　　２着　７枠１４番　ロイヤルストリート　　　 　戸崎圭太　　　　　　３番人気　　　

　もう、４コーナーまで逃げ、直線で呑み込まれる勢い。がここから、逃げの江田。ベテランの練達の至芸、見せ所だった。

　　　　　枠連　４２００円　　　　馬連　　１３７６０円　　　馬単　　３５０４０円　　　

　わたくしはこのレースで買い目まで指示していないが、１０００円引っ掛けて置けば　３５万円　になるレースで、低配当オークスを散らして獲るよりもはるかに素晴らしい。結局はただ儲けるだけなら、こうして如何に人気薄を見出すか、だ。

　さて、今年２０１７年。年度を代表するレースなのだから、この超大物ユーミンに楽曲提供を受けた、ビューティフル・レースのテーマ曲「ＡＶＡＬＯＮ」。この　アヴァロン馬　の勝利に寄添ったのが、マッチレスヒーロー　＝　並び無きヒーロー　である。
　
　果たして、ダービーに向け、何を語るのか！？　この１頭に御記憶で、私と全く同じものを見て居られる方も多いのではないか。

　
　この時期に至るとどうしても回顧する、去年　第８３回　日本ダービー　優勝した　マカヒキ　川田将雅　だが、当然わたくしは、去年レース当日の日付

　　　　１９３７年　５月２９日　　美空ひばり　　誕生　

　このことを察知し、戦後最大の歌姫ひばりさんの、子役時代の育ての親、

　　　　　ボードビリアン　　川田晴久　　　　→　　川田将雅　　騎手　　　　　

　これに繋がり、水曜週中情報にて、勝つのは　　マカヒキ　　川田将雅　　であることを前発表申し上げていた。

　このひばりさんと云う国民的存在から、かつて　１９８５年　第５２回　ダービー　ひばりさん本名・加藤和枝に通じる　加藤和宏騎手　シリウスシンボリ　のダービーが行われたことも承知していた。

　わたくしにとっても当時の大勝利レースだった、２０００年　第６７回　ダービー　当然、２０世紀最後のダービーである以上、節目には競馬界の大功労者が似合うことは承知していたが、自らもリーディングを獲得し、関西を代表する名手として鳴らし、どちらかと云うと牝馬の河内と云われた、河内洋。結局は後年、競馬会が用意した、最大のスーパースター・武豊の育て役に落ち着いてしまったが、その豊を従え

　　　　　アグネスフライト　　　河内洋　　　　２０世紀最後のダービー馬　　

　実は、この渡辺馬主の、河内さんも所縁の　アグネスの馬　由来はオーナーの娘さんたちがアグネス・チャンのファンだったことだそうだが、真の意味は、日本で余りにも愛され、日本人の歌手以上に、日本人のハートに寄添った、アメリカの兄妹デュオ　カーペンターズ　この兄妹の母の名が

　　　　　　アグネス・カーペンター　　

だったのである。また、去年の勝利ジョッキー
　　
　　　　　　川田将雅　　　　　　　　　　　　１９８５年　１０月１５日　　生まれ
　　　　　
　　　　　　リチャード・カーペンター　　　１９４６年　１０月１５日　　生まれ　

　わたくしは、アグネスの馬の名馬輩出、フライト　タキオン　ら牡馬も踏まえ、アグネス馬の活躍の背景に横たわるのは、日本人が愛好したカーペンターズサウンドの存在だ、と見る。彼らの曲が日本中を席巻した、１９７０年代。その最後を飾る、１９７９年　オークス　アグネスレディー優勝　２０世紀最後のダービーを飾った　アグネスフライト　そして過酷なツアー、また世界ツアーに乗り出した、この兄妹写しか、海外でもダートでも、マイルでも東京の秋の盾、ローカルＧⅠでも、何処でもツアーの名馬　アグネスデジタル　スプリント界に登場した、可憐な名馬　カレンチャン　は無論、カレン・カーペンター写しである。「イエスタディ・ワンス・モア」デカレンチャンが登場のレースでは、前日土曜の・・・　　以降は各自調べられたし。

　誕生日は生涯換わらぬので、利用される運命にある。今年のダービー日付は
　　　
　　　　　　５月２８日　　　国際アムネスティ記念日　　ゴルフ記念日　　花火の日　　　

　また、初代　ミスタータイガース　藤村富美男さん御命日。
　
　　　　　
　何故、今週ダービー週該当の　６月号『優駿』、８４回に併せ、８４ページが　グリーンチャンネル　このチャンネル広告なのか。
　
　何故、この２８日ダービー当日までの　オフィシャルグッズ販売。賞品の　ジャンボタオル　も　ピンバッジ　も　キャップ　も、全部　富士山　が堂々と描かれているのか！！

　全部１つの方向性を示して居り、そして、これだけの大レース。今から何か予告が無かったかなど、探すも愚か。既に皆が忘れている、あの大予告。今年のクラシックに向け、かなり以前に起きたある珍事。わたくしは明確に憶えている。そしてその意味を浮き上がらせ、告げる為にこの様に直前に至り、様々の工夫を凝らし、真に競馬を正しいまなざしで凝視続け、全レースをきちんと見出し、その歴史、由来、経過を憶えている者だけが辿り着ける、この　富士山　の刻印の意味。


　もう火曜だが、昨日も調べを入れ続け、第８４回　日本ダービー　絶対的確信に至っている。
　
　既に、今年、ダービーに向けた、史上最も濃いと思われる連動レース　１７年連続　過去２４年で２３回　過去３５年で３４回　を見出し、今年のダービーは　〇枠　だとは察知、心得ていたが、もう相手探しだけ。
　
　明日水曜　週中情報　にて、確信をお伝え申し上げる。

　加えて、日曜、ダービー後の重賞　第１３１回　目黒記念　だが、これにも　過去２１年で２０回　と云う真に意外な連動レースが見出され、頭数上紛れなく　〇枠　または　〇枠　のどちらかである。併せて、明日の水曜情報にて、これも詳細をお伝え申し上げる。


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　　　　　　　　sir_delacroix@yahoo.co.jp 　　　まで

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　ＪＲＡ製作、オフィシャルカクテル　の意味、お分かりになりましたか？　

　わたくしは、結局はあの１頭が意外にやはり強かった、と云うレースになるのでは、と見ている現時点。