ＮＨＫ 歴史ドラマより

　博多どんたくの最終日の今日、みどりの日の今日は　May the 4th　で、スターウォーズの日と云う洒落である。

　阿部純子と云う女優の登場する、ＮＨＫマイルカップ　の週末で、わたくしはこの人物のルーツに大きな手掛かりを見出す。

　　　　皐月賞　優勝　　　アルアイン　　　　　　　毎日杯　優勝　

　　　　皐月賞　２着　　　ペルシアンナイト　　　アーリントンカップ　優勝　

　この２頭も、今年のＮＨＫの大きな変革に由来することが明らかである以上、やはり、昨日水曜情報で申し上げた、あの枠が今回の最有力候補だと考えられる。　

　そしてあの厩舎の唯一のＧⅠ勝利。これまた　〇枠　であり、鞍上も超一流だった。

　ここまでキャリア３戦。今年のＮＨＫ大河放映開始前日土曜だった。

　　　　２０１７年　１月７日（土）　中山　４Ｒ　　　

　　　　１着　７枠１３番　シナジー　　　　　 　　　石川裕紀人　　　相沢郁　　
　　　　２着　８枠１５番　ナオトラ　　　　　　　　　柴山雄一　　　　竹内正洋　　
　　　　　　　　　（１６頭）

　デビュー戦での発射。無論、柴山雄一は　柴咲コウ　に由来することは当然である。

　明日出馬表発表で、この　ナオトラ　＝　直虎　デビュー２着の位置　８枠１５番　ここに何が置かれるか、御注目の方も多かろう。あの、先週　天皇賞・春　で多くの期待を裏切った、サトノダイヤモンド　３着不発の位置でもある。

　その、先週の８枠だが、当然わたくしが想起した過去のある１頭は、３０年前の春の盾　１９８７年　第９５回　天皇賞・春

　　　　２着入線　→　失格　　４枠　４番　ニシノライデン　　　　　　田原成貴　　伊藤修司　厩舎　　

　優勝したのでは、と思われる程の脚で　ミホシンザン　と大きく離れ、内外で並びゴール・長い写真判定となった。

　　　　８枠１５番　サトノダイヤモンド　　　　　　　ルメール　
　　　　８枠１６番　レインボーライン　　　　　　　　デムーロ
　　　　８枠１８番　ヤマカツライデン　　　　　　　　松山弘平　　　

　冷静に見て、１つ前のＧⅠ　皐月賞　１・２着騎手、及び１・２着（同一）厩舎の池江。これらが同居。そして、前週、マイラーズＣ優勝　と合致の　８枠のルメール　そして　フローラＳ２着　ヤマカツグレース　と同じ、ヤマカツ馬同居。

　即ち、直近のレースの発射要素がてんこ盛り。典型的な囮枠だった。そして、

　　　　春の盾　における　　ライデン馬　　　　

　１９８７年　ミホシンザン　優勝　のレース。この大舞台で、２着繰り上がり　アサヒエンペラー　の進路を直線で妨害したと判定され、失格となり、潰えた１頭。無論、

　　　　１８７７年　９月２４日　西南戦争

　　　　　　　田原坂　で自刃　　西郷隆盛　　　　　

　この最終的に、「朝敵」となった英傑の終焉の場。田原騎手で、西の雷電　とは、この風雲児。維新第一の功臣と謳われながら、この朝敵として逝った人物映し出し。錦の御旗のエンペラーの妨害で、失格。

　この３０年後の　ライデン枠　人気撃沈だった。

　ＮＨＫにも歴史があり、大河『翔ぶが如く』の　大久保　対　西郷　この最後の対峙をも思い出させられるレースだった。その大久保厩舎も　ナリタブライアン　という４冠馬で遂には天皇賞馬になれなかった。

　わたくしは昨日御登録各位様に申し上げたが、わたくしはあのＮＨＫ史上でも、あるドラマを凝視しているのである。

　そして、やはり、非常に人気薄目の１頭が浮かび上がる。あの２００９年のイベントも手伝い、阿部純子は『とと姉ちゃん』での高畑充希との共演も踏まえ、実に用意周到、厭、恐ろしい背景を帯び、選び出された地味目のゲストだと云うことになる。

　ＮＨＫでは無いが、ドラマ『田原坂』の主演は、里見浩太朗。サトノダイヤモンドのオーナーと同じ、里見さんで、ライデンと同居した時点で、朝敵扱いのレースだった、と云うことだ。

　さて、非常に出馬表が楽しみだ。天皇賞の様に、過去の実績確固としたメンバー達でなく、実は余り目移りしない出走メンバーらで、馬券上はもう　〇枠　または　〇枠　絶対と申し上げているが、狙い易いレースだからだ。

　　　　
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　１月８日最初の放映で、まだ子役の　おとわ　だったが、主役・柴咲コウ。馬上の「イザ！」の一言で颯爽、登場した。かなり色彩濃い目の画面を領する美女だが、物語はまだずっと半ばながら、戦国末期の小国の悲哀を、どうおんな主が背負い、担うか。