覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

ダービー現実と化した夢

2017年05月29日 13時44分11秒 | Weblog

 昨日ダービー当日、一般レースで御登録の皆様方にも申し上げた鮮やかな仕掛が 東京5R だった。


     2017年 5月28日 東京 5R 

     1着 2枠 3番 ブライトンロック     蛯名正義  田中清隆  
     2着 4枠 8番 ハイランドピーク    横山和生  土田稔
     ・
     ・
     取消 2枠 4番 デジャブ         井上敏樹  小笠倫弘 
     取消 3枠 5番 アイアムジュピター   菅原隆一  奥平雅士 


 事前にレース結果、即ちシナリオを知る立場にないので、わたくしがこのレースに関し、事前申し上げた事柄とは、実に1レースで2頭も出てしまった 出走取消 だった。間違い無く、事前に取消する予定で出馬投票し、出馬表に名を連ねたことは間違い無し。

 そして、GⅠ当日。それもダービーであり、何らかの仕掛と読み、わたくしは次のように解釈した。この取消2頭の馬名。かつて同じ東京競馬場の大舞台で、発射したことがあった。これらを記憶から取り出して来られるかどうか。断片でも記憶があれば、調べ上げることが予想行為なのである。デジャブ(白日夢)とジュピター(木星)。


     1998年 第59回 オークス     

     1着 3枠 6番 エリモエクセル       的場均   加藤敬二 
     2着 7枠14番 エアデジャヴー      横山典弘  伊藤正徳  
          (18頭)

     
     1986年 第6回 ジャパンカップ 

     1着 6枠10番 ジュピターアイランド    エデリー  ブリテン 
     2着 8枠13番 アレミロード         スターキー ハーウッド 
          (14頭) 


 前者は、わたくしが 単 1340円 を堂々ゲット、わたくしの大本命の勝利したレースだったので記憶鮮明。
 当日の該当『優駿』のページは、横尾忠則のインタビューで、ダービーのポスター製作を引き受け、取材にやって来た東京競馬場のゴンドラ席から、レースを見ていて、コーナーを回り最後の直線に馬たちが出て来た時に、まるで夢が現実になったかのような錯覚を覚えた、と語っていたことが、2着馬の大いなるサインだった。

 後者は、当時のJC開催のテレビCMで、何故か、国際招待競走で、欧米各国から強豪馬が揃うレースであるが、このCMでは迫力あるレースシーンの背景に、エルガー『威風堂々第1番』の著名なメロディを流していた。サインだった。この曲は英国第2の国歌と呼ばれる人気曲で、実は昨日ダービー表彰式でも流され、わたくしの苦笑は当然。要するに、JC史上初、英国馬の優勝、及び英国馬がワンツーする、と云う脚本を踏まえたCMだったのである。

 さて、で、何故、この2つのGⅠ競走を想起させる仕掛 = 取消 を1レースで2頭も揃えたのか。この2つのレースの共通項、枠もゼッケンも不一致。が、明白な共通事項があった。
   
     98年 オークス   1番人気 8枠16番 ファレノプシス     武豊    3着

     86年 ジャパンC  1番人気 8枠14番 サクラユタカオー   小島太   6着 

 8枠の1番人気 これが共に不発で沈んでいたのである。

 昨日ダービーに向け、何を語りかけて来ているのか。容易に察しが付く。問題はフェイクではなく、正しいかどうか。

     昨日  ダービー   1番人気 8枠18番 アドミラブル      デムーロ 

 正しく、3着不発。読み通り、2頭の取消は、朝の5Rを駆使した、GⅠで8枠の馬が1番人気で不発であることのメッセージだったのである。

 伊達や酔狂で取消、或いは競走中止しているのではない。落馬も、アクシデントと称している様々の出来事も、全部作り事である。 
     

 おまけにこのレースの結果。枠連 2-4 3番8番 無論、昨年ダービー 2枠3番 マカヒキ 4枠8番 サトノダイヤモンド この反復であり、このレースの時点で最も新しい、近いダービーの結末と同じである。これが、このレース自体が、今年の、昨日のダービーに向け、意味を帯びて居り、メッセージを告げていることの証しである。
 
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ダービー圧勝の証し

2017年05月29日 10時35分12秒 | Weblog

 何かが必ず在る、と信じていたやはり次のレース。冷酒と親父の小言は後で効く、如く、フレッシュな娘のメッセージだった。

    2016年 3月5日 中山 2R 

    1着 6枠12番 ペニーウェディング      吉田豊    高橋文雅 
    2着 2枠 4番 ネイチャーポイント      藤田菜七子 根本康広 
         (16頭)

 実に

      藤田菜七子  16年ぶりのJRA女性ジョッキーの中央デビュー戦 2着 

 これが実に今年のダービーへの大きなサインだった。

    2017年 5月28日 第84回 日本ダービー  

    1着 6枠12番 レイデオロ            ルメール  藤沢和雄 
    2着 2枠 4番 スワーヴリチャード       四位洋文 庄野靖志 
         (18頭)


 サインは鮮やかだった。無論、レース(競走)などしておらず、予め決められた脚本通り、ジョッキーらが群衆演劇をレースと云う体裁、見せかけで行っているに過ぎない。最後、最優秀主演男優賞は、内外大きく離れ、ゴール前 4着 マイスタイル を差し切った 3着 アドミラブル この 横山&デムーロ のコンビだった。


    オフィシャルカクテル  ベストラック     → 競走馬 ベストラック 2回とも 6枠 で出走 
                                  ダービー 2枠 に寺田千代乃馬主同居


    CM文句 ドエラい!        →  ドエライナー管理 菅原泰夫 ダービーを 12番 で優勝 

    『優駿』巻末   小島太        → 1988年 ダービー 優勝  枠連 2-6 
                              最も近い厩舎の重賞勝利も 枠連 2-6 

 また、人気のアニメにこと寄せ、向こうは 『キングダムダービー』 なるサイトを立ち上げたが、これも克明に見ている人は直ぐ解かる。

     競走馬  ダービーキングダム   高橋成忠厩舎   

 このかつて実在した1頭の暗示で、この馬は数多く勝利を挙げているが、最後の出走レースが シリウスステークス であり、これも シリウスシンボリ のダービー 6枠優勝 の暗示だと解釈した。
 

 調べを入れられた方も居られたようだが、この春引退した、カブラヤオー でダービージョッキーとなった、菅原泰夫先生。

 この厩舎の、最後の勝利も


     2016年 12月24日 中山5R メイクデビュー

     1着 6枠11番 サクセスライン       菅原隆一   菅原泰夫厩舎
     2着 2枠 4番 キュンメル          戸崎圭太   上原博之   馬主・キャロット 


 これまた 枠連 2-6 そして優勝馬主も暗示する、置き土産だった訳だ。


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 今週 第67回 安田記念 これも ゴールドシステム の運用で発射枠は事前に読め、また、ここ14年連続 過去17年で16回と云う連動レースもある。無論、今週もまたチャンスである。


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圧勝ダービー ONE AND ONLY

2017年05月29日 07時20分33秒 | Weblog

 5月先々週のオークス前、『優駿』6月号は発売されていたが、ダービーはこの5月最後の大レース。

 その5月号の巻末編集後記には、何故か 2005年 ディープインパクト無敗の3冠達成の秋 を思い出す、と云う記述があった。もはや、明らかとなったが、この浅田真央のデビューと重なるこの時期を向こうが唐突、いきなり「回顧」する理由とは

     5月のGⅠ で ルメールが3冠達成

       NHKマイルC   アドマイヤリード       ルメール  優勝
       オークス      ソウルスターリング     ルメール  優勝
       日本ダービー   レイデオロ          ルメール  優勝

 これが既に予定されていたからだ。そして、2005年 あのディープインパクトの3冠達成、100円菊花賞は 枠連 3-4 6番7番 だったが、この3冠馬を示し、実は昨日の日本ダービー、馬番 4番12番 とは、遡る別の3冠馬 ナリタブライアン の菊花賞 4番 ナリタブライアン 12番 ヤシマソブリン この反復だった。このあたりが向こうの遣り口だ。味あわれたい。

 6月号巻末編集後記ではこの上、NHKでもドキュメンタリーが制作され、また記念大会として盛り上げられた、高校野球100年が取り上げられ、正式な100年は一昨年2015年。甲子園での100回目は来年。このダービーと高校野球とを敢えて重ね見た記述。これが実は、

   高校野球100年 甲子園での始球式 王貞治   →  同じ5月20日誕生日の 3冠王 
 
 はっきり、この5月の偉業のスケジュールを知っていた立場のJRA御用機関誌『優駿』の編集の仕事、予告だった。
 
 わたくしが、目黒記念で3連複を買ったのも、実はダービー。本命 6枠12番 レイデオロ この勝ちは間違い無かったが、相手本線2枠を読み、出来れば人気薄 3番 マイスタイル の方が良かったが、4番 スワーヴリチャード の方かも知れない。で、ゴールの折、3連複 3番4番12番 まで買っており、的中と思ったら、最後、3着は 18番 アドミラブル に差され、3連複もかなり高配当と思っていたら 4番12番18番 だった。単・複とは別に数百万円払い戻しだと思ったら、118倍の低配当の3連複だったので、俄然、欲が出た訳だ。

 これでダービー後、目黒記念では自信のある 1枠2番 ヴォルシェーヴ だったが、連動から挙がる 1枠 及び 5枠 この人気薄5枠もあることでかなり怪しいと見做し、5枠ならどちらが来てもいいが、3頭馬券で広め流し、的中を狙った訳だ。幸い、またルメールで人気薄 フェイムゲーム 復活勝利で410倍を超えるこれまた大勝となった。

 昨日、わたくしのダービー当日の情報メールタイトル

     最終のダービー馬 

 無論、目黒記念に登場する 7枠15番 ワンアンドオンリー 2014年のダービー馬を指していた。ダービー当日に過去のダービー馬の登場。わたくしはこれが今回ダービーの最大のポイント、サインと読んだ。今年のダービー当日まで、もう往年の栄光の姿は薄れ、全く勝たなくなったダービー馬。何故、昨日出て来たかと云えば、勝つためではなく、今年のダービーへ何らかのメッセージを運ぶのが最大の眼目だと読んだ。

 思い返す、この馬の2014年のダービー。皐月賞馬 イスラボニータ を弥生賞2着馬 ワンアンドオンリー が凌ぎ、優勝。

 この構図を、さらに読み込み、今年のダービーに当て嵌めれば、

    ワンアンドオンリー   ラジオNIKKEI2歳S(現 ホープフルS) 優勝
                   弥生賞 2着   皐月賞 4着 

    イスラボニータ     東京スポーツ杯2歳S 優勝
                   共同通信杯 優勝    皐月賞 優勝

 今回、これらに該当するのは、ホープフルを勝利した レイデオロ 弥生賞2着 マイスタイル 皐月賞4着の クリンチャー さらに、東スポ杯2歳勝利は ブレスジャーニー だが既に故障で長期離脱、共同通信杯勝ち馬 スワーヴリチャード 皐月賞馬 アルアイン
 
 内、合致要素が重なったのが、2枠だった。昨日当日情報では、これを詳細に御説明、お伝え申し上げた。

     2枠 3番 マイスタイル        弥生賞 2着 
     2枠 4番 スワーヴリチャード    共同通信杯 優勝 

 そして、皐月賞4着 クリンチャー 及び 皐月賞馬 アルアイン これらをこの2枠より低く見、アルアイン に至っては全くの用無しと見て切捨て。このあたりの判断が勝負だった。

 カブラヤオーのゼッケン 12番 レイデオロ この勝ちは最初から全く疑わず、もうかなり前からドカンと単勝を買い入れ、5、6倍もつくのなら大歓迎で、ひたすらオッズが下がらないことを祈っていた。

 また ゴールドシステム(2017年春GⅠ統括システム) 及び 連動レースの完全勝利だった。

 水曜時点でダービーへの結語として申し上げたことは

      6枠の濃厚  及び マイスタイルの枠 

 この通り、出馬表が出る前、読んだ通りだった。


 レイデオロ(黄金の王 これは北朝鮮の最高指導者 金正恩 写しだと断言したが、この現代日本への脅威、トランプ大統領の云う、頭のおかしな男を日本の競馬の最高峰の舞台で映し出すと云うことに、疑念の方もあったろうがあの ディープインパクト とて、この北朝鮮の正式名称の略号 DPRK(デモクラティック・ピープルズ・リパブリック・オブ・コリア) 本当に民主的で、共和国的なのかはさて、この正式略号が託されていたのがこのディープインパクトだったのである。ダービー馬最大の目的は、その時代の投影。ずっとミサイル、ロケットを飛ばし、隣国たる我が国初め、周辺に脅威を与え続ける、国家的関心の的。これを同時代の大レースにダイアリーの様に刻印することだった。併せて北島康介、五輪2大会連続ダブル金の具現、再現の同じ藤沢節の2週連続。昨日情報末尾の要約通り。完勝だった訳だ。
 
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 今週 安田記念 とて、このGⅠ統括システムから、既に 〇枠または〇枠の発射 と解かっている。
 また、稼がせてもらう。はっきり解かっている時はごっそり、遠慮なく、頂戴するのは当然だ。

 長期御登録、また御継続等、沢山賜っておりますが、長期御優遇はお手続き順、限定数にて、今週はお受け致します。

 ゴールドシステムの真実。シーズン最後、宝塚記念の的中後、この場で公開申し上げる。あと2つ、大勝した後でね。

 6月号131ページ アパパネ サンテミリオン の同着オークス 8-8 を見て、アドミラブル の8枠万全の読みをされ、果ては ウインブライト との 8-8 まで期待された方々、読みが浅く、薄い。
 このオークスは、同じく 横山と蛯名 でやった、上記ワンアンドオンリーのダービーを暗示していたのだ。ちゃんと、この記事の上に ONE AND ONLY と記されている。


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