既に、フェブラリーステークス 2月19日、今年最初のGⅠへ向けた今年の若い4人組のCM。先週の開催中に視聴した。
無論、賢明な方々は既にお気付き、ある明瞭なサイン、キーワードを放ってくれているが、このCMを見て、ある古いGⅠレースに思い至った。わたくしも、リアルタイムでは見ておらず、ただある劇的なことで競走史に残る印象的な1番である。
これでもう、今年最初のGⅠ 第34回 フェブラリーステークス あの1頭に到達している。この馬が出走してくる訳はないから、これがサインを為すのだろう。
先週水曜、週中情報にて、根岸ステークス は2枠、シルクロードはその後の確認・修正も含め、5枠。出馬表発表の金曜を前に、事前に週末の2重賞、一方は2枠、一方は5枠発射を申し上げ、その通り、根岸は1番人気 2枠 カフジテイク シルクロード は 5枠 ダンスディレクター の配置となり、そのまま両頭が優勝。後者は高配当となった。また3連単で4万馬券に化け、3頭目の人気薄がまたうれしい、痺れるレースだった。
根岸は2頭のベスト馬。この選択で人気のある方に走られてしまったが、その2頭
3枠 5番 ベストウォーリア 馬主 馬場幸夫 2着
8枠15番 ベストマッチョ 馬主 馬場幸夫
わたくしは共に、これらが似合いの日であることを申し上げていた。それは、中京メインが 長篠ステークス だったからである。
長篠の戦 織田・徳川連合軍が、甲斐の武田勝頼軍を破る
勇猛を以て鳴る、武田の騎馬武者を鉄砲隊の威力が粉砕、改めて戦国でも新時代を画した、とされる著名な合戦である。この戦いで、武田四天王の一人とされ、壮絶な討ち死にを遂げた猛将が 馬場信春 だったのである。映画『影武者』では室田日出男が演った武将である。これが、この馬場オーナーに通じ、わたくしは先に発走の長篠へのサインの可能性も含め、凝視していた。
さらに、以下の事柄もまた、昨日情報でお伝えした分析。終わったことなので申し上げてしまう。
昨日日曜、東京競馬場この日限定のイベント
週刊GALLOP臨時増刊
JRA重賞年鑑GALLOP 2016
発売記念抽選会
これが具体的賞品は示されていないが、イベント開催場所が提示されていた。
東京競馬場内 センターコート → センターコート 上原博之厩舎
実在した競走馬の暗示。1997年に出走、5戦未勝利。そして、この日曜当日、上原博之厩舎の出走は2頭のみ。
日曜東京 7R 7枠14番 エグランティエ 上原博之 厩舎
日曜中京11R 7枠11番 セイウンコウセイ 上原博之 厩舎 2着
わたくしは前者、7Rの7枠が 7番人気・9番人気 同居の人気薄枠で、これを狙ったが、惜しくも同居9番人気馬が3着まで。このレース自体は2番人気・3番人気の両頭で順当に収まった。
これで、残るもう1頭、京都シルクロードの7枠 セイウンコウセイ 4番人気 が浮上したことは当然。
結局、競馬週刊誌のイベントの開催場所で、京都シルクロードの2着馬の厩舎を教えたのである。
さらに、当日京都のイベント。お正月などにも登場したが
「秘密結社 鷹の爪団」 京都競馬場とコラボグッズ 抽選会
これで当然、鷹の爪 → 高野厩舎 この日2頭で、内中京8Rをわたくしは取り上げ、申し上げた。
日曜中京 8R
7枠 8番 ハギノグランコート 高野友和厩舎
7枠 9番 メープルフレイバー 久保田貴士厩舎
実は、土曜28日が 三浦友和さん誕生日 だったことで、土曜京都6R 高野友和厩舎の フィアーノロマーノ 百恵夫人の期待にも応え、2番人気で発射優勝。
これに加え、皆様、京都イベントで暗示、示された 鷹の爪 = 高野 この7枠だが、シルクロードステークス 当日であることを踏まえると、然程マニアックでもない、とある古い国民的ヒット曲
久保田早紀 「異邦人 ~シルクロードのテーマ」 → 久保田厩舎
これが浮かび上がって来ないだろうか。無論、世代間格差は仕様が無いが、競馬の演出を司っているJRA中枢はそれほど若い人々ばかりである訳が無い。寧ろ各時代の競走史も見届け、踏まえた、年配の知恵者の集団の筈だ。会社組織でも、とび抜けて若く優秀で、最先端学識を吸収しているだけでは職制上の上級担当者にはまだ経験不足とされ、通常は修行の年数、キャリアを踏まえさせられる。これは必要なことなのだ。要は、許される範囲の失敗から学んでもらいたい、失敗を乗り越える成功を覚えて欲しい。
だからこそ、高野厩舎の暗示の上、中京で、シルクロードゆかりのヒット曲の久保田を同居させ、シルクロードの7枠のサインを為している、と云う造型ではと疑い、その通りだったのである。この中京の8Rの7枠、3番人気で不発に帰していた。鷹の爪と京都競馬のコラボとは、中京のあるレースで示された、高野とシルクロードとの同居枠。この犯人のお訴えだったのである。
日曜京都2Rでも 鷹の爪 → タガノラッツォ 7番人気 で2着に発射する。
結局、レース前、手掛かりとなる出馬表の中の造型、訴えを可能な限り発見、読み込み、レース経過とともに、何処が最終的な犯人、共犯枠なのか凝視する。当然、レース結果次第で取捨判断、軽重判断が加わる。
週中には、何気なく、2つの重賞の格付けをJRAニュースとして報じ、実は 2-7 5-7 がメインで出現するサインを一般ファン全てに配る。
毎度申すが、一言で「演出競馬」。これが本質である。
ダンスディレクター と云う馬は京都の1200mの芝が合うなどと云う要約でレースを今頃、振り返っている皆様。少しは学ばれたし。
まず今週、クラシック前哨戦 第57回 きさらぎ賞 現在11頭の登録があり、無敗の サトノアーサー 去年のサトノダイヤモンドのチームの1頭、3連勝成るか、これが注目される一番。
このレースには、あるかなり年数を隔てた連動レース、過去15年で14回の連動、加えてあるGⅠレースとの、過去13年で12回の連動レース。この2つが見つかっており、現在の11頭程度の頭数でレースとなると、2つの連動から共通に挙がる 〇枠 これの発射だと見做される。
御登録お問合せ先
sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
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今週、明後日水曜2月1日、今週末に向けた週中情報を御登録各位様宛、御送付申し上げる。
無論、もう1つの重賞。東京新聞杯 への手掛かり、連動レースも併せて御紹介する。
今年の東京と聞いて、誰しもが、都民でなくとも、ある共通の着想に至られる筈である。
しかし、本物なのかね。本当に「いい仕事」なのだろうか。