名優告げ、大統領登場

　休む間もなく、アメリカでトランプ新大統領就任の週、中央競馬で唯一アメリカを冠したレース　第５８回　アメリカジョッキークラブカップ　これに挑むことになる。
　
　その前に、１６日に明らかになった名優の死去。これを競馬会が事前にキャッチし、仕組んだからくりをお話しする。

　　　　　　神山　繁　　　　こうやま　しげる　　　　　俳優　　　１月１６日生まれ

　１月３日に逝去され、恐らくは御家族が待ち侘びられていた１月１６日、この月曜の米寿の誕生日。この祝えなくなった日の公表となったものと察する。
　
　もう一目見て　神山（こうやま）だが、シンザン　である。

　昨日御登録各位様には詳細をお話ししたが、１９６５年～の圧倒的な人気を博したＴＢＳのドラマ『ザ・ガードマン』。現在のセコムに繋がる警備保障会社の　東京パトロール　の知略、行動力とも優れた殆ど刑事ドラマ体裁のヒーローらの活躍を描く傑作。相応の御年配の方は忘れ難い作品であり、神山さん扮する榊隊員。そして、リーダーたる、宇津井健さん扮する、キャップ（隊長）の高倉。イケメンも居たが、黒沢の『七人の侍』の一人、稲葉義雄など渋いところも配し、最高４０％に及ぶ視聴率。神山さんを世間が認識した最初の著名作品ではなかろうか。これで合点がいった、先日の

　　　　　１月８日　　シンザン記念　

　　　　　この　神山（こうやま　＝　シンザン）のレースで勝利した　キョウヘイ　高倉騎手　

　３日の御逝去から１０日以上経過し、既にこの訃報をキャッチしていたＪＲＡは、名優を送るにキャップの高倉を以てした。『ザ・ガードマン』のレースだったのである。同じ枠に同居　トラスト（信頼）　実に警備保障会社らしい。

　その神山さんの米寿、８８歳祝いの筈だった１６日当日、

　　　　１６日　中京４Ｒ　　　シゲルナガイワシ　　　　１３番人気　優勝　　　　単　１２０８０円　

　この強面、かつ覚えやすい、しかもダンディな俳優の魂舞う、強烈な追悼の発射。ビートさんの『アウトレイジ　ビヨンド』での大阪の巨大暴力団、山菱組親分の神山繁さん。また観たくなった。


　順延を重ね、昨日　阪神淡路大震災　２２周年　この１月１７日開催となった京都。わたくしは先週、このレースではもう、ＪＡＸＡ打上げ予定のミニロケット、世界最小の小型ロケット打ち上げの週と被ることから

　　　　　　　ミッキーロケット　　　　音無厩舎　

　この発射で間違い無く、相手探しであると申し上げていたが、実に開催が降雪で延び、しかもロケット技術では世界をリードする日本だが、打ち上げ失敗も報じられ、結局これを軽視したが発射、勝たれてしまった。

　が、これ以外、１７日開催となったことで様々を読めていた。

　先ず、６４回目の日経新春杯、神山繁さん死去を踏まえると、シンザンである以上、１９６４年　シンザン三冠達成の年、同じ芝２４００ｍのレース、シンザンの日本ダービー　枠連　１－４　これが反映すると確信した。

　さらに、２２年前、阪神淡路大震災発生後、最初に関西で行われた重賞もまた、この日経新春杯で、これが　枠連　２－６　２２年目のメモリアル当日の同じ重賞開催日、この　２－６　まんまも必ず出現すると踏む。ひょっとして１日京都だけの開催、メインまでに出なければ、メインで買うつもりだった。

　　　昨日　１７日　京都

　　　　　　１Ｒ　　枠連　１－４　　３５７０円
　　　　　　６Ｒ　　枠連　２－６　　４４９０円　

　予定通り、また読み通り、出現した。６Ｒの　２－６　獲られた方からの御報告はいくつか頂いたが（お仕事中、恐縮です！）、１Ｒ　１－４　出現。わたくしの情報御送付が間に合わなかった。

　さらに、４Ｒだった

　　　　　　４Ｒ　　優勝　３枠３番　ノーブルサターン　　　　　　１０番人気　　単　　５９００円　

　この強烈な穴の炸裂！　実はわたくしはこれで、ミッキーロケット　愈々不要になったのでは、と思った。このサターンは土星だが、

　　　　　サターン・ロケット　　　　　　アポロ計画で運用の、ＮＡＳＡの有人型ロケット　

　これを人気薄で先に発射させてしまったら、同じ日本のロケットは要らないのでは、と思ったが、実にこれまた発射。打上げ失敗したが発射。矢張り期待が大きく、このところ日本の大型ロケットは３０回以上連続で打ち上げを成功させている。今回は小型、ミニで民生品も取り込んだ構造で、成功すれば、世界各国に売り込め、しかも確かな我が邦の技術、安価で実用化されれば、途上国でも採用が見込まれる。北の盗品寄せ集めのおもちゃ、しかも軍事用品とは次元が違う、世界貢献、平和利用のホープなのである。が、打ち上げは失敗したが馬は発射した。これが最大の誤算だった。


　わたくしは、星条旗。アメリカ国旗の星を散らした勝負服、レッドの馬　これを本命視したが、同じ色違いで星散らし　ミッキーの馬　の発射であったことは事実。また

　　　　　ドナルド・トランプ　　　　　６月１４日生まれ

　実はこの日の暦、歴史を調べると『スーパーマン』などが掲載された、アメリカのコミック誌「アクションコミックス」創刊の日。これで

　　　　　　４枠　５番　ミッキーロケット　　　　
　　　　　　４枠　６番　アクションスター　　　

　これがこの同居馬の意味だったと、レース後しみじみ感じた。星条旗模様で、トランプ誕生日コミック誌同居。参った。己が愚かだった。


　果たして　トランプ写し　このＡＪＣ杯とは？　既に、強烈な材料が浮かんでおり、あるジョッキーが見える。
　皆様方もお調べになれば直ぐ分かる。先ず、今週はこのジョッキーの炸裂だ。問題はメインである。


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