覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

レースとは回顧と刻印

2017年01月10日 10時07分41秒 | Weblog

 先ず皆様。前記事でも申し上げたが、今週、土曜・愛知杯 日曜・京成杯 この2重賞にまつわる、ある歴史上の1頭

     〇〇〇〇〇〇〇      〇・・・厩舎 

 この1頭がダービーでも発射したことのある、あの厩舎だとは失念、意外でもあったが、この1頭が去年のあの大きな話題、ニュースで注目されることから、ほぼ 第54回 愛知杯 これは 〇番発射 ではなかろうか、と思う。

 そして、同様、第57回 京成杯 これまた、過去13年で12回、過去17年で15回の濃い連動からも 〇枠 または 〇番 が発射すると思う。

 そして日曜 第64回 日経新春杯 だが、これまた申し上げ済み。昨日の報道で気付かれた方は数多いと思うが、狙い澄ました出走 〇・・・・・・・・〇 この発射は固い。絶対的だとまで考える。

 
 来週は、ドナルド・トランプ新大統領の就任もある週の アメリカジョッキークラブカップ と云う、中央競馬で唯一アメリカを冠するレースが待ち構え、テーマ明瞭、オバマからトランプへの引き渡しがテーマの注目のレースが待つが、これは当然、去年のあるGⅠが関与し、そして ヒラリーと思ったらトランプ! この大逆転があった以上、素直に本命があっさりと勝利する訳が無く、この世界を驚かせた転覆劇映し出し。放言、高圧の1頭の台頭が見込まれるが、その前、今週、和田京平レフリーと云う意外なクラシック候補の台頭でお正月ボケから目が覚めた感のJRAの新年。愈々動き出した。

 今更と云われるかも知れないが、わたくしはここ数日の研究の上、去年の秋GⅠシリーズ、レッドファルクスで明け、サトノダイヤモンドで締め括った、2016年秋の、終わるまで判らなかった強烈なGⅠサイン馬を見つけ出した。去年のあるGⅠ馬が告知した1頭であり、去年が長い歴史の中で、ある意味、画期的、特殊な年として記憶される以上、この1頭が去年の春先の偶然の予期せざる事柄から発生したとは言え、真に似つかわしかったのであろう。ただ、このサイン馬の2着レースからスタートしているので、実に解かりにくかったことも当然。
 また、去年の秋のサイン馬など、今更言い当てても意味希薄と思われる方もあろうが、そのような前も先も見えないことだから、レースが始まる前も、終わってからも、結局何も分からず、弱い馬券術のまま、次へ向かうことになる。どう勝つ見込みを持つと云うのか。過去の真実が分かっていてこそ、次の演出へ身構え、読みが進められる、と云うことになる。


 例えば去年の科学史の歴史的業績

     元素名  nihonium

     元素希望  Nh    

  この理化学研究所の業績は、次のレースに露骨反映された、と回顧する。

     元素記号   113番 

     菊花賞      3番 サトノダイヤモンド    
              11番 レインボーライン  

 国際純正・応用化学連合(IUPAC)がこの 113番元素 の元素名、元素記号を正式発表したのは、去年の11月30日午後5時(日本時間)。日本ではジャパンカップが既に終わった後だが、この 113番元素の発見 が認定されたのは、2015年大晦日であり、命名権を与えられた理化学研グループが 113番 Nh   を提案していたのは去年の3月18日である。どう考えてみても

    
    2016年 4月17日 第76回 皐月賞 

    1着 8枠18番 ディーマジェスティ       
    2着 2枠 3番 マカヒキ        
         (18頭)
    
    2016年10月23日 第77回 菊花賞  

    1着 2枠 3番 サトノダイヤモンド    
    2着 6枠11番 レインボーライン      
         (18頭)


 前者は、113番 Nh   が正式提案された、謂わば誕生した日、後者はその祝いで 元素番号 113番 そのもの。これを、元素番号6番  炭素(=ダイヤモンド)馬で表出、競走史に刻印したレースであり、我われが忘れ難い 3・11 と云う東日本大震災、戦後最大の天災に加え、元気を取り戻す日本のよすが、新たな3番と11番と云うレース馬番が素材として加わり、残ることとなった。水兵リーベ、バックの船・・・ 皆様方も御記憶だろう。

   2016年  サトノダイヤモンドの年は、リオ五輪の年。ブラジル国旗馬が走り、113の菊花賞もあった年。 

 こう記録、かつ記憶されることとなった。今年は何だろうね。


 解散と、小池都知事を巡る首都決戦。また生前退位はどう具現化されるのだろう。

 先週の 1月8日 実は遡る1989年、1月7日に昭和天皇の崩御があり、翌1月8日は現在の天皇が皇位を継承され、正式に平成がスタートした、そのメモリアルの日。

 わたくしとて、この1月8日の意味をあれこれ考え巡らし、もう去年の「御こころ」の表明とこれを受けた行政の蠢で、既に終焉も視野に入った平成の始まりを回顧する先週日曜、果たして回顧の素材は何か、結局は完全解明し切れなかったが、もう明らかに、向こうが顧みた、「平成スタート」とは、その最初の3冠クラシック、次のレースだった。


    1989年 4月16日 第49回 皐月賞    

    5枠 9番 スターサンシャイン    
    5枠10番 アンカー        
    5枠11番 ウィナーズサークル    郷原   松山康久     2着 

    8枠18番 スピークリーズン  
    8枠19番 ドクタースパート      的場均  柄崎孝      優勝
    8枠20番 ナルシスノワール


 この平成最初の3冠レース。先週、平成の始まった 1月8日 日曜2重賞


    フェアリーステークス  1着 8枠15番 ライジングリーズン     10番人気 

        8枠 リーズン馬 の枠   優勝

    シンザン記念       1着 5枠 9番 キョウヘイ           8番人気 

        枠連 5-8  

    
 昭和の終焉の日々を御記憶される方はよくご存じ。憂慮される御容態となられて以来、結婚式や紅白など年末の各種イベントが「自粛」ムードで、地味に行われるトレンドが覆い、度々の陛下御容態を伝える侍医団による会見が行われた。

 その昭和最後を支えた侍医団らの尽力を写す ドクタースパート この勝利で始まった、平成の牡馬クラシック。昨日もTV放映を視聴したが、かく申すわたくしも昭和最後の日、1989年1月7日、予約通り幕開きした、東銀座の歌舞伎座、昼の部、締めが十二代目團十郎新之助(現・海老蔵)父子の踊る、『連獅子』。この昭和最後の歌舞伎を見届け、小雨の中二重橋まで歩き、逝く昭和を見送った記憶は鮮明である。獅子の尾を擬えた髪を振り乱し踊る舞台。切れのある動きの、子獅子。新之助はまだ小学六年生くらいだったのだな。
  
 それはさて、一昨日日曜の2重賞。枠連 5-8 そして 8枠のリーズン馬枠勝利。
 どう考えても、平成元年の皐月賞の再現、回顧の意図も込め、上演されたことは明らか。

 ただの枠番、馬番の羅列ではないのである。数字には、人間的、時代的、時には余りに個人的な哀切や歓喜さえ込められる。
  
 
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 年度当初、各長期御登録は御優遇で御受け致します。


 予告通り、今週は都合により木曜12日 週中情報 で、愈々3場開催も始まり、週末3重賞の待つ、土日。出馬表の出る金曜に先駆け、週末のポイント、各重賞の連動レースを初め、詳細を当日情報の前、解かっている内容としてお伝え申し上げます。

 既に、シンザン記念の折には解からなかった、年度の新たな発見、構造。わたくしも仰天した真実をお伝えし、仰天して頂きます。

 


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