覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

惨劇の山村

2015年03月09日 14時37分29秒 | Weblog
 一体何と云うことか 
 
 まさか、競馬会が手を廻し、このようなことに及んだとは思えないが、怖ろしいまでの偶然ではないか!
 
 
  来る日曜 今週3月15日 
 
   阪神 9R 淡路 特別 
   阪神11R 第49回 フィリーズレビュー 
 
 
 桜花賞トライアル、乙女のレースへの重要なステップの当日、淡路特別が組まれているとは。一体、どのような影響を及ぼすのだろうか。
 
 
   平野達彦 容疑者 
 
 
 既に、5人の殺害が判明している。間違い無く、魔に魅入られたものの所業だ。
 
 
 
 今週も3重賞が待つが、
 
   
  土曜 第51回 中日新聞杯       過去17年で16回  
  
  日曜 第49回 フィリーズレビュー   過去17年で16回 
 
 
 共に、非常に濃い連動レースがある。
 
 内、後者、フィリーズレビュー は、この連動とある事柄から、〇枠の発射 これがほぼ間違い無いと見ている。もう1つ
 
 
  日曜 第33回 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス  
 
 
 これには 過去10年で9回の連動レース があり、内、例外の年1年は両レースが同じジョッキーの優勝であり、やはり、有力な手掛かりと見ている。
 
 
 空恐ろしい。何を思い出すべきか。
 
 容疑者は弁護士を呼んでくれ、と言っているそうだが、しかし到着しても、一体何を話すのか。総て、御高齢の方々ばかりである。『八つ墓村』が浮かんでくる。
 
 
 実話に基づき、実に三度にわたる映画化。渥美清さん、豊川悦司さんも金田一を演った。
 
 
 日曜は、3700勝男。武豊 46歳の誕生日 にあたる。
 
   
 
 何故、連日。毎週のように、このような惨劇が発生するのか!
 列島中、魔がとり憑く相手。弱り、荒み、理性の箍の外れたこころを探し回り、跋扈している有様ではないか。
 
 
 
 絶えず、清らかで、優美で、こころやさしきもの、美しいものに日々触れることを、忘れてはならないな。
 
 
 見渡せば、同じ人間界でも、地獄と天国は同居、いや一つこころにも雑居する。
 
 
 こころに、
 
 
 逝った人を悼む記念日の前、心の荒野にも春の薫風を。
 
 
 
  
 

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散りばめられたサイン

2015年03月09日 09時48分43秒 | Weblog
 
 先ず、御登録中のさる方からの御要望に従い、M塚様の的中御報告を紹介させて頂く。
 
 土曜重賞 第10回 オーシャンステークス わたくしは2枠絶対!を申し上げ、3月号『優駿』該当ページの オグリキャップ から、最後の有馬記念同様、一昨年の優勝馬の復活優勝なら、このレースも 6枠12番 サクラゴスペル 7番人気 であることを申し上げ、大勝負の1点に申し上げていた。
 
 問題は、同じ2枠でも 1番人気 ハクサンムーン 2番人気 リトルゲルダ このどちらなのか決定的には解からない。それどころか、この2頭の 枠連 2-2 これもオグリキャップのページに取り上げられたこの馬のジャパンカップ。これがホーリックスとの 枠連 2-2 なので、可能性があるという見方だった。このような折、わたくしは当日の競馬で、早いレースで、メイン前までにゾロ目、しかも複数出るまたは高配当で出現するかどうか、これをメインがゾロ目になるかどうかの判断材料とする。これは原則であり基本。果たして、当日中山。先ず2Rで ショウナンカサロ シゲルハダカマツリ と云う 8-8 が出現し、4Rではこの日、別に示唆のあった 枠連 5-5 実に枠連でも 281倍 と云うでかいゾロ目馬券が出て、最早明瞭、メイン・オーシャンは 2-2 にはならない。この判断は明瞭だった。
 
 それで 2-6 または 2-7 は愈々強まった。7枠だが、実は、先週、あの今年のメインレースを教える、年間サインアイテム。これが土日を通し、ただ1つ、7枠に提示されていた。だから、先週4つのメインで、何処かで7枠の出現。これは告知されていたのである。実際、果たして土日メイン4つの内2つが7枠優勝で決まっている。
 
 で、M塚様のお話。もし、6枠12番 サクラゴスペル 7番人気が来るのであれば、オグリ同様復活優勝なのだから、この 
 
    12番1着 から 2枠の2頭 2着候補 へ 
 
 その上で、3頭目も流しを掛けられ、
 
   3連単 12番 4番 13番   59500円 
 
 この馬券を相当額、お買いになられ、大勝で凱歌を上げられた、と云うお喜びのメールである。オフィスで自慢するとあれこれあるので、是非、ここで書いて欲しいと仰るので、お話した。
 
 しかし、薄めの発射を怪しみ、7番人気が先頭なら、これから、必至枠2枠2頭へ向け、3連単狙い。鮮やかであり、わたくしも馬券の本道を踏まれたと感心申し上げる。3着もわたくしの申した、7枠の1頭だったので、2000円 → 119万円 になる馬券。狙い方次第で簡単な馬券でもあった。本当はいくら買われたか申し上げにくいが、おめでとうございます。
 
 
 
 で、戻る、日曜メインだが、わたくしは前記事で
 
   去年3月21日 下総ステークス
   昨日3月 8日 上総ステークス
 
 この双子レースの揃いで、それぞれの当日の中山メイン
 
   フラワーカップ   =  弥生賞
 
 これを読んでいた件をお話した。事実、この2つを見比べると、
 
  去年 フラワーカップ  
 
   1着 4枠 7番 バウンスシャッセ 
   2着 5枠 9番 マイネグレヴィル  
   2着 7枠13番 パシフィックギャル    2着同着
   ・
   5着 3枠 5番 ショウナンパンドラ    高野厩舎 1番人気 
 
 
 実に、3枠の高野友和厩舎。1番人気馬が沈んでいた! 云うまでも無く、このレースの後、去年の秋、秋華賞でGⅠホースに輝く1頭が、人気を裏切っていたのである。
 
 そして云うまでも無く、昨日の弥生賞。これまた 3枠3番 シャイニングレイ 高野厩舎 堂々1番人気
 
 
 最早、疑いよう無し。この両者とも 3枠の高野厩舎の1番人気馬 この揃いで、愈々
 
   フラワーカップ   =  弥生賞 
 
 この確信。と云うよりも、向こう(JRA演出側)の明らかな仕掛けであることが読み取れたものである。で、問題は、これが同じく、3枠高野厩舎、同様に沈むのか、それともリベンジなのか。この判断だったと云うことになる。わたくしは、リベンジで発射の方を上位に見たのだが、もし矢張り撃沈ならば 枠連 4-5 このシンガポール馬券だと申した訳である。
 
 
 そして、終わった以上、このブログの場でも、飽くまで正体は伏せ、しかし御登録ある皆様方には、明示申し上げた事項を御伝えする。
 
 わたくしは、先週半ば、今回の弥生賞では思い出し、注目すべきレースがあると申し上げた。果たしてそれは、かつての同じ弥生賞。ある年のレースが、今年と被るのでは、との疑いだった。根拠は
 
   山口県光市母子殺害事件   1999年4月14日 発生
 
 これだった。この事件では、犯人は当時18歳の少年。乳幼児を抱える若いお母さんを殺し、その上でこの乳幼児まで殺害。この被害女性の名が 弥生さん だった。
 
 先週も、少年犯罪。18歳を頭に3人の少年法で保護される年齢の容疑者3人が、どこまで共謀性が成り立つのか、兎も角取調べ中で、果たして、これを少年法で保護、教育・矯正目的の刑に処するのか、一般人並に扱うのか。様々の議論を呼んだ。金曜には主犯格とされる18歳の現場での実地検分が行われ、山のような被害者少年の御遺体の在った現場に捧げられた、花束、バスケットボールなどの品々。見届けた筈だ。
 
 戻るが、
 
   1999年 第36回 弥生賞   枠連 4-7
          優勝 ナリタトップロード 
 
 
   2000年 第37回 弥生賞   枠連 4-8
          優勝 フサイチゼノン          
 
 
 
 事件発生は、99年4月14日。被害者が「弥生」さんであった以上、競馬会が、この3月初旬の弥生賞で、この事件を無視する訳が無い。それどころか、この事件の刻印こそ、このレースの最大の目的の筈である。果たして、1999年の弥生賞。レースは事件に先立つ3月7日。だから、問題は、この少年による惨たらしい事件の前の弥生賞、あるいは事件発生後の翌年の弥生賞。どちらが、今回の弥生賞の週、反映を見るか。少なくともどちらかだと判断した。
 
 振り返る、1999年。この年の弥生賞のワンツー ナリタトップロード アドマイヤベガ この2頭がその後、着順を入換え、日本ダービーでワンツーフィニッシュした。事件発生前の弥生賞の2頭だったが、この事件の刻印は大レースに揃って名を留めることだった。
 
 一方、翌年の弥生賞。実に奇妙だった。ご存じない方もお居られようから、昨日情報メール内容をここで繰り返させて頂くが、優勝 フサイチゼノン 1番人気に応え、勝利しながら、「皐月賞に行く気は無く、距離適正からダービーは初めから念頭にない」とのコメントを優勝した田原成貴調教師は言い出し、当然、フサイチの関口オーナーと対立。この1頭は森厩舎に転厩。が、その後、GⅠ出走どころか、いいところ無く、未勝利で引退する。この事件発生翌年の「弥生」の運命は、光市で娘とともに殺害された女性の運命から、決して脚光を浴びるようには取り計らわれなかった。
 
 翻って、果たして、この1999年4月の事件は、今回同様、少年法の存在意味。その当否を問う、大きな問題で、わたくしとて、今回の川崎の事件同様、もし自分自身が殺害された女性の夫、幼くして逝った娘の父親であったなら・・・、と考える同じ類の騒動だった筈である。
 
 が、馬券上の問題は、果たして、事件発生の年1999年の 枠連 4-7 再現なのか、それとも事件発生後の翌年の 枠連 4-8 なのか。この判断だった。
 
 
 そして、わたくしは昨日の弥生賞。これが 枠連 4-7 4-8 になるとはどうしても考えられなかった。恐らくは、同日、阪神メインの大阪城ステークス。これを疑い 4枠7番 マウントシャスタ 4番人気 これを発見した時、矢張りこちらで、わたくしは 4-8 の方を重く捉え、実際は 4-7 で、これまた人気薄 6番人気 7枠13番 ヒストリカル の劇走、2着 マウントシャスタ この決着だったものである。
 
 
 再度申すが、上総・下総で フラワーカップ = 弥生賞 そして、2着が同着で 枠連 4-5 4-7 の2つが正解だった、去年のフラワーカップに対し、昨日
 
 
   日曜 中山 弥生賞   枠連 4-5 
 
   日曜 阪神 大阪城S  枠連 4-7 
 
 
 枠連でも 35倍 31倍 ともに穴馬券となり、背景に横たわっていた、光市母子殺人事件、この回顧を達成した。
 
 
 これまたレース後、日曜冒頭で分析を御伝え申し上げたことだが、土曜の チューリップ賞 枠連 1-7 これに向けた布石、及び根拠。
 
 
 JRAページでは、このレース当日の土曜、中山競馬場で次のイベントを告知していた。
 
   夕刊フジ賞オーシャンステークス 検討会&抽選会【主催:夕刊フジ】
    場所 ウイナーズサークル 
 
 
 大体この手のイベントでは、著名ゲストや特徴的なイベントグッズ、または特異なキャッチフレーズが用意される。例えば、去年9月末の神戸新聞杯の折は、このレースの検討会をデイリー新聞記者が行うイベントが用意され、「デイリーにまかせろ、神戸新聞杯」このキャッチで、わたくしはこの告知に従い、前年のデイリー杯2歳S の 枠連 5-6 このまま、5枠 ワンアンドオンリー 6枠 サウンズオブアース この2頭の 枠連 5-6 2060円 を大本線で御伝え、御提供した記憶があるが、この土曜はこれと云う特筆ものは無し。が、問題はこの企画の実施場所だった。
 
   1989年 ダービー
 
   1着 1枠 3番 ウィナーズサークル  
   2着 7枠20番 リアルバースデー  
 
 
 
 また、土曜当日。先週も矢張り、川崎の河川敷に集まった「少年」たちに注目が集まった週で、当日の中山6R
 
   1枠 1番 ノースランドボーイ   
   7枠 8番 ワンボーイ    
 
 
 この2頭のボーイ馬出走レースで 枠連 1-7 暗示。
 
 
 また、被害者少年 上村遼太 くん これから直ちに連想される、元JRA騎手・上村洋行 この最後の勝利レースが
 
 
   2014年2月23日 京都9R 木津川特別 
 
   1着 7枠 9番 ニシノカチヅクシ     上村
   2着 1枠 1番 ハーキュリーズ      バルジュー  
 
 
 これがターフの上の最後の
 
    被害少年 上村遼太   →  上村洋行 騎手  最後の勝利
 
 
 以上、土曜当日の中山でのイベント開催場所、当日中山の2頭のボーイ出走レース位置、「上村」最後の勝利レース。これらが相俟って
 
 
   土曜 阪神11R 第22回 チューリップ賞 
 
   1着 7枠14番 ココロノアイ     
   2着 1枠 1番 アンドリエッテ
 
 
 中山で提示し、阪神メインで出す。
 
        
 
 先週、弥生賞が52回目で、このレースがある週の最新『優駿』3月号の52ページ。これがサインページなのだが、ここに
 
    3枠 5番 トウショウボーイ 
 
 これが掲示されていた。これはサインである。どう読むか。実は、この3枠5番の姿から、これが1976年 第36回 皐月賞 であることが解かるのだが、問題はこの皐月賞の特殊性だった。古いレースで、無論、わたくしとてリアルタイムで観た記憶など無い。実は、残っている映像や写真で明瞭なのだが、普通の皐月賞とは廻り方が異なり、最後の直線は左から右へ疾走する。実に、中山ではなく、東京競馬場でのレースだったのである。根拠は厩務員ストで、開催が延びたからだが、これと同じ、止む無い事情で、同じく東京で開催された皐月賞があった。トウショウボーイ以降、1988年 の皐月賞も東京開催で、88年に相応しく ヤエノムテキ 優勝。これもあったが、何と言っても明後日 3・11 これを思い出すべき、4周年となる東日本大震災。これを思えば、この災害の影響で開催が延び、同じく東京で開催された、2011年 オルフェーヴル の皐月賞である。
 
 
   2011年4月23日 東京11R 第71回 皐月賞 
 
   1着 6枠12番 オルフェーヴル     
   2着 2枠 4番 ベルシャザール   
 
 
 52ページ トウショウボーイ の訴えの真の意味はこれで、
 
 
   2015年3月7日 第10回 オーシャンステークス
 
   1着 6枠12番 サクラゴスペル    
   2着 2枠 4番 ハクサンムーン
 
 
 要するに、大震災の年、競馬会が急遽用意した歴史的名馬。この4周年を目前にした皐月賞トライアルの週、その皐月賞を回顧することこそ、大震災メモリアルの追悼と向こうは考え、演出したと云うのが、演出者当人から直接聞いた訳ではないが、間違いなく真実である。ゴスペルは追悼の聖歌。6枠に同居のプリンセスメモリーとは、雛祭りの週、お姫様(女の子)の節句の楽しい記憶である。
 
 
 馬が競走しているなどと、向こうの表装のまま捉え、戦うのは愚かである。
 負けた時、理由を、あそこで内に包まれたから、距離適正が合わない、また休み明けがシャイニングレイは苦手だから、など、間違った反省を積み上げるだけだから、一向に馬券が強くならない。
 
 
 何故、週中、アドマイヤオーラ 死去 本当にこの週死んだかどうかはさて、はっきりどうでもいい事なのだが、これを発表すること自体が有意味的で、2007年の弥生賞で 4番ゼッケン でアドマイヤオーラが弥生賞を勝ったから、昨日も 4番 サトノクラウン 優勝 を告げる為、死去した、と報じたのだ、と云うのが正しい反省、正しい向こうとの会話の仕方である。
 
 負けた後、負けた理由の分析が根本的に間違っているのだから、次に繋がる訳がない。
 
 正しい競馬とは、私のやり方の筈である。
 
 
 
 御登録は 
 
     sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで
 
 『詳細希望』または『登録希望』の件名にて、空メールを下さい。
 
 
 M塚様。ご機嫌よろしゅう。
 
 
 皆様方、是非、GⅠシーズン通しての御登録を。通常御登録もお受け致しております。
 
 
 今年のダービーは、ひょっとして、20〇〇年だよ。
 この年と同じ事を起こすつもりだ。
 
 
 

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