覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

アメリカでアルゼンチン

2015年01月26日 07時57分54秒 | Weblog
 補足して置こう。
 
 日曜京都7R 8枠9番 メイショウウタゲ 1着 実は、昨日1月25日が
 
    山口組創設100周年 記念行事
 
 これが神戸市灘区の総本部で、現役組長の誕生日祝いと併せ、新年行事として行われる日だった。無論全国から関連団体の代表、親分衆が総結集する。宴とは、これを指していた。
 
 
 そして、グリーンチャンネルを視聴されない方にお話しておく。無論、開催当日、朝9時~最終レース終了後まで、全レースのライヴ中継、パドック中継を放映する専門局だが、今年放映開始20周年を迎える。
 
 この番組の昨日4R終了、5R開始前のアナウンサー交代。昨日は、午後の部が、あの小堺一機さんの息子さん、小堺翔太アナウンサー。
 
 昨日午後のこの交代直後、
 
    本日のメイン アルゼンチン共和国杯が ~ 
 
 と、交代直後、いきなり言い間違い。その後も、あと1、2度、
 
    メイン  アメリカジョッキークラブカップ   【正】
 
    メイン  アルゼンチン共和国杯        【誤】 
 
 
 また言い間違う。どう考えてもおかしい。わたくしとて、夜を徹し、出馬表を読み込む、パソコンに向かう。これで、朝方、へとへとで指が震えたり、入力ミスなどは起こる。が、手馴れたライヴの中継アナ。フレッシュな状態で、交代直後。何故、その日の重要なメイン競走の名前を言い間違うのか。
 
 アメリカとアルゼンチンで同じアメリカ大陸の国名だから・・・ と云う一般の理解はさて、わたくしは無論承知していた。何故なら、去年、わたくしも本線でゲットしたレースだったからである。
 
 
   2014年11月9日 アルゼンチン共和国杯 
 
    2着  5枠 9番 クリールカイザー     4番人気
 
 
   2015年1月25日 アメリカジョッキークラブカップ
 
    1着  6枠12番 クリールカイザー     4番人気 
 
 
 要するに、昨日の優勝馬を教える、この中継アナの「言い間違い」だったのである。
 
 去年、このアルゼンチン、いやアメリカのレースは
 
    ヴェルデグリーン      田辺裕信騎手 優勝
 
だった。これが、今年の記念すべき、グリーンチャンネルの20周年と同じ、グリーン馬であり、今年はその同じ田辺騎手の連覇だったのだから、この中継局が「視聴者サービス」として、この言い間違いを装った、勝ち馬告知を為した、とわたくしならずとも、以上の顛末をお知りになられた方は、お察し頂けるだろう。
 
 
 わたくしが去年の青葉賞 10番人気 6枠11番 ショウナンラグーン 単 5310円 を大本命として申し上げ、的中馬券をお届けいたしたのも、去年のこのTV東京杯青葉賞。TV東京50周年と云う節目の仕掛けを読み切ったからである。
 
 
 御登録は 
 
     sir_delacroix@yahoo.co.jp  まで
 
 『詳細希望』または『登録希望』の件名にて、空メールを下さいます様。
 
 
 
 これも走られてから、解かった後日談だが、土曜に大きな馬券があり、その意味が日曜に至り、判った。
 
 
   1月24日(土) 京都8R
 
   1着 5枠 8番 バルタザール      9番人気
   2着 6枠 9番 スズカブリザード   13番人気
 
 
   枠連 5-6    3080円
 
   馬連 8番9番  99970円  
 
 
 この根拠だが、サスガ、向こうはよく調べ上げている。
 
    1907年 1月23日  湯川秀樹・博士    ご誕生
    1981年 9月 8日  湯川秀樹・博士    ご命日
 
 
 実に、厭な符合だが、日本初のノーベル賞受賞者。湯川さんのお誕生日が、この開催前日、金曜だったのである。京都は湯川さんが教授を務めた地。
 
 
   湯川さん
 
 
 このお方の週だったこと。申し上げるまでも無し。
 正直、非常に重苦しい週末だった。
 
 開催前日、お誕生日の湯川さん。そして、時をそう違えず、もう御一人の湯川さん ・・・
 
 これに対し、JRAは湯川さんのご命日馬券を用意した。
 
 誰だって思い浮かべる人物だからこそ、JRAはこれを使う。
 
 
 
 この世に敵は居るのか。ただ、間違いなく、「敵視」が存在する。
 
 
 本当にこのような事件の折、日本中の小学校で、「卑怯」と云うことを、漢字で書けなくても、どういうことを卑怯な行為と云うのか、子供たちに教えて欲しい。
 
 
 JRAの現在の理事長も後藤正幸さんである。
 
 
 馬はただの将棋の駒に過ぎない。ただの黄楊の木片なのだが、「飛車」と記されると、途端に非常な力を帯びるものと一般に認知される。
 
 
 要するに、ディープインパクトも、ただの普通の馬だと、わたくしは解釈し続けてきた。あるキャラクターを背負わされ、その役割通り、操作され、動かされていただけである。アクセル、ブレーキは人間が担う。
 
 
 馬の競走能力検定などでは決して無い。興行であり、全て悉く演出なのだ。
 
 なぁ、小堺君。しかし、そこまで台本に書いてあるんだなぁ~。
 
 
 中舘英二の引退だって、高倉さんの最後の映画の役名が エイジ だったからじゃないのか。
 
 

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