
明けましておめでとうございます。早いもので今年はブログ開設15年目になります。閲覧数は200万PVを超えました。当初は毎週日曜日に更新していましたが、ここ数年は大幅に記事が減りました。そんな思いつくまま気の向くままの不定期更新にもかかわらず昨年も多くのアクセスをいただきました。ご覧いただいた皆様に御礼申し上げます。
まだ晴れないコロナ禍ですが、正月は福笑いジャケットをお楽しみください。若手のメンバーを強力なスウィングと強靭なグルーヴで引っ張るドラマーの佐々木慶一さん、切れ味鋭いカッティングと豊かな歌心が心地良く響くギタリストの志藤奨さん。中央は黒岩静枝さんの指導のもと日毎歌が大きくなるシンガーのBECKYさんです。「ススキノのため息」と呼ばれています。私の隣は毎年面白いジャケットを考案するベーシストの鈴木由一さんです。太い音はバンドの要といえるでしょう。私が隠れ家にしているジャズスポット「DAY BY DAY」の素敵なメンバーです。
元のジャケットはヘレン・メリルの「Deep In A Dream」です。サド・ジョーンズにジム・ホール、メリルの伴奏者として活躍したディック・カッツ、そしてロン・カーター。豪華メンバーをバックに持ち味のデリケートな表現を崩さずしっとりと歌っています。洗練されたニューヨークのため息はタイトルの如く夢見心地になるでしょう。録音は1965年ですので半世紀以上経っていますが、色褪せるどころか年々輝きを増すようです。当時米ジャズ誌「downbeat」で最高点の五つ星を獲得しただけのことがありますね。
今年も気まぐれなアップになりますが、埋もれた名盤に忘れられた珍盤にとモダンジャズを中心にディキシーランド、スウィングからフリージャズ、ヴォーカルまで幅広く話題にしようと思っています。既に600本以上アップしておりますので、気になったタイトルがあればどの記事からでもかまいませんのでコメントをお寄せください。また、ジャズに関するご意見やご感想もお待ちしております。今年もよろしくお願いいたします。
まだ晴れないコロナ禍ですが、正月は福笑いジャケットをお楽しみください。若手のメンバーを強力なスウィングと強靭なグルーヴで引っ張るドラマーの佐々木慶一さん、切れ味鋭いカッティングと豊かな歌心が心地良く響くギタリストの志藤奨さん。中央は黒岩静枝さんの指導のもと日毎歌が大きくなるシンガーのBECKYさんです。「ススキノのため息」と呼ばれています。私の隣は毎年面白いジャケットを考案するベーシストの鈴木由一さんです。太い音はバンドの要といえるでしょう。私が隠れ家にしているジャズスポット「DAY BY DAY」の素敵なメンバーです。
元のジャケットはヘレン・メリルの「Deep In A Dream」です。サド・ジョーンズにジム・ホール、メリルの伴奏者として活躍したディック・カッツ、そしてロン・カーター。豪華メンバーをバックに持ち味のデリケートな表現を崩さずしっとりと歌っています。洗練されたニューヨークのため息はタイトルの如く夢見心地になるでしょう。録音は1965年ですので半世紀以上経っていますが、色褪せるどころか年々輝きを増すようです。当時米ジャズ誌「downbeat」で最高点の五つ星を獲得しただけのことがありますね。
今年も気まぐれなアップになりますが、埋もれた名盤に忘れられた珍盤にとモダンジャズを中心にディキシーランド、スウィングからフリージャズ、ヴォーカルまで幅広く話題にしようと思っています。既に600本以上アップしておりますので、気になったタイトルがあればどの記事からでもかまいませんのでコメントをお寄せください。また、ジャズに関するご意見やご感想もお待ちしております。今年もよろしくお願いいたします。
今年の元旦は「世界は日の出を待っている」を聴きました。勿論、ジョージ・ルイスのオハイオ・ユニオンです。時々聴きたくなるレコードですが、元旦まで我慢して、ここぞとばかりに聴く快感はたまりません。夏の暑い日に水分を摂るのを極力控えて一気に飲むビールのようなものでしょうか。ローレンス・マレロのバンジョーソロは聴くたびに圧倒されます。
皆さんは何を聴かれたでしょうか。
今年もよろしくお願いいたします。
私はThe Trio / Hank Jones(1955年8月6日録音 SAVOY)を聴いていました。
「ジャズの全てが詰まった作品」だと感じています。
昨年は新型コロナウィルス問題の為、店の経営がとても苦しくなってしまいました。もともとお客様が多いとは言えない店でしたが、来客数ゼロの日が週に2日くらいあります。それでも緊急事態宣言時も店を続け、10月には第50回ジャズ鑑賞会を開催しました。これは結構話題になったようで、沖縄の重鎮 重田照吉さんからお褒めのメールが届きました。今年も厳しいと思いますが、「粘っこく」やっていこうと思っています。
今年もよろしくお願いします。珈琲パウエル
新年恒例のジャケットですが、ヘレン・メリルのものを下敷きにされていて、よくアイデアが湧いてくると本当に感心しています。day by dayですが、経営はたいへんだと思いますが、是非頑張っていただきたいと祈念しています。
2021年初聴きは、マイルス・デイヴィスの1958年録音の「at newport」にしました。力強い演奏で、全てを振り払ってくれればいいという願いを込めました。また、昨年は2つの映画(「真夏の夜のジャズ」とマイルス・デイビス「The Birth of The Cool」)が公開されたので、それに因んだこともあります。
本年もよろしくお願いします。azumino
昨年は大変な一年でしたね。私が根城にしている「DAY BY DAY」も貴店と同じような状態でした。ススキノ全体が死んだ街に映りました。これを乗り越えると一段と力が付くでしょう。
初聴きはサヴォイのハンク・ジョーンズでしたか。いいですね。仰るように「ジャズの全てが詰まった作品」です。ケニー・クラークのタイミングはドラマーの教科書といえるでしょう。
ジャズ鑑賞会が50回とは凄いですね。継続は力です。昨年、映画「ジャズ喫茶ベイシー」を観ました。菅原さんが、「ジャズはしぶとい」と言っていましたが、その通りです。「粘っこく」、「しぶとく」頑張ってください。
今年もよろしくお願いいたします。
今年の福笑いジャケットは女性が入るので選ぶのに悩みましたが、ベースの鈴木さんがいい形に仕上げてくれました。何の違和感がないところが凄い。
昨年は「DAY BY DAY」も大変でした。今年はよくなると信じています。ジャズバーも閉店せずに継続していますので、こちらにいらっしゃた時はお楽しみください。
マイルスの1958年の「at newport」が初聴きとは素敵なスタートですね。熱の入った演奏はコロナを忘れます。私もジャズ関連の映画は観ました。「真夏の夜のジャズ」は何度観ても興奮します。ジャズを知らない人も引き込む魔力があります。
今年もよろしくお願いします。
昨年、dukeさんには、知らないことを随分教えていただき大変感謝しております。さらに、その洒脱な文章には、dukeさんのセンスの良さを感じて、いつも感心しております。
ヘレン・メリルの「Deep In A Dream」は未聴ですので、早速取りよせるつもりです。
我が家の近くに、かつて文部省唱歌にもなった「アーニー・ローリー」の生家と、晩年を過ごし亡くなった邸宅があります。元旦は、今はリゾートホテルになっているその邸宅脇を流れるニス河沿いを女房と散歩しました。天気の悪いスコットランドですが、年末年始から今も快晴が続いています。
初聴きは、ドン・バイアスの「Jazz Ballads」でした。収録されている「アーニー・ローリー」が結構いいんです。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
新年あけましておめでとうございます!
今年の春に「トニーウィリアムスの緊急事態宣言はいつ解除されるのか」を拝見したのも、遠い昔のように感じられますが、未だもって収束に向かっておらず、さらには首都圏の緊急事態宣言がなされる状況で、いつになったらライブ再開できるのか、見通しが立ちませんです。がしかし、軽はずみに再始動したとしても、お客様にご迷惑をかけてしまうことになりかねませんので、未だじっと我慢の時なのでしょうか・・・
かといって、何もせずに時を過ごすわけにもいかないので、合奏できないなら無伴奏演奏に磨きをかける良いチャンスと思い、楽器に独り寄り添って過ごす毎日です。
ワクチンが流通し、少しは以前の日常を取り戻せることを祈るばかりです。
近い将来お会いできる日を待ち望んでおります。
毎年のデイバイデイへのご贔屓コメント、感謝申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
明けましておめでとうとございます🌅
いつも、いつも、ありがとうございます🙇
今年もよろしくお願いします😅⛩❗️
あけましておめでとうございます🌅
いつもいつもありがとうございます✨
益々精進して参ります🙇♂️
本年も何卒よろしくおねがいいたします。
昨年はあまり知ることのないスコットランドの情報をお寄せいただきありがとうございました。当然ですが国によって公開される映画も違えば流れてくる音楽も違うわけですから海外の事情は勉強になります。
ヘレン・メリルの「Deep In A Dream」は紹介しましたように「downbeat」で五つ星の評価でした。日本ではウィズ・クリフォード・ブラウンが一番人気ですが、これもリスナーの違いからくるものでしょう。私もメリルではブラウンが好きですが、この「Deep In A Dream」もかなり聴き込みました。意外な組み合わせほど面白いものです。
初聴きはドン・バイアスでしたか。残念ながら「Jazz Ballads」は持っておりませんが、ベイシーにエリントン、ヨーロッパと百戦錬磨のバイアスですので申し分ないでしょう。1971年にジャズ・メッセンジャーズのメンバーとして来日していますが、これは聴き逃しております。思えばこの時ビル・ハードマンとジミー・メリットも同行しておりましたので残念です。
今年もよろしくお願いします。