
訃報なのにこのタイトルは何だ!と熱心なキャロル・スローンのファンから怒られそうだが、彼女の名前を聞くと数々の名盤や個性際立った名唱よりも先に浴衣から開けたおっぱいポロリの写真を思い出す。77年来日時にレコーディングスタジオで、写真家の阿部克自氏が撮ったものだ。氏の著書に載っているのでご覧になった方もあろう。
「Out Of The Blue」は61年に録音された公式デビュー盤だ。この時24歳だが堂々としていて、ボブ・ブルックマイヤーにクラーク・テリー、ジム・ホールという名手をバックにしても引けを取らない。「Prelude To A Kiss」に「Will You Still Be Mine」、「Night And Day」とスタンダードが並ぶがどの曲も作者の意図を尊重した素晴らしい解釈といえる。なかでも「Little Girl Blue」は、同年のニューポート・ジャズ・フェスで歌いスタンディング・オベーションを受けた曲だ。このステージがきっかけでメジャーレーベルのコロムビアと契約を結ぶ。
このアルバムに続いて「Live At 30th Street」を出したあと、75年に自費出版盤「Subway Tokens」を発表するまで不遇の時代を過ごす。当時コロムビアが売り出しに力を入れたのはバーブラ・ストライサンドとボブ・ディランだったので路線から外れたのだろう。そのブランクの間は米ダウンビート誌にレビューを書いていた。ライナーノーツの仕事が欲しくて駄作でも褒めちぎるどこぞの国のジャズ評論家と違ってズバズバ斬る。自身の耳とジャズ観に自信があるからだ。レビュアーは忖度するとジャズマンは伸びない。また一時期は法律事務所で秘書をしていたという才媛である。
その写真の両脇には、鼻の下を伸ばしたローランド・ハナと谷間を覗き込むジョージ・ムラツがいる。何とも羨ましい。キャロルにも阿部氏にも許可を取れないので掲載できないが、まだの方は是非探してほしい。小生と同じように歌より先に美乳が浮かぶだろう。ジャズヴォーカルの深い味わいを教えてくれたキャロル・スローン。2023年1月23日没、享年85歳。合掌。
「Out Of The Blue」は61年に録音された公式デビュー盤だ。この時24歳だが堂々としていて、ボブ・ブルックマイヤーにクラーク・テリー、ジム・ホールという名手をバックにしても引けを取らない。「Prelude To A Kiss」に「Will You Still Be Mine」、「Night And Day」とスタンダードが並ぶがどの曲も作者の意図を尊重した素晴らしい解釈といえる。なかでも「Little Girl Blue」は、同年のニューポート・ジャズ・フェスで歌いスタンディング・オベーションを受けた曲だ。このステージがきっかけでメジャーレーベルのコロムビアと契約を結ぶ。
このアルバムに続いて「Live At 30th Street」を出したあと、75年に自費出版盤「Subway Tokens」を発表するまで不遇の時代を過ごす。当時コロムビアが売り出しに力を入れたのはバーブラ・ストライサンドとボブ・ディランだったので路線から外れたのだろう。そのブランクの間は米ダウンビート誌にレビューを書いていた。ライナーノーツの仕事が欲しくて駄作でも褒めちぎるどこぞの国のジャズ評論家と違ってズバズバ斬る。自身の耳とジャズ観に自信があるからだ。レビュアーは忖度するとジャズマンは伸びない。また一時期は法律事務所で秘書をしていたという才媛である。
その写真の両脇には、鼻の下を伸ばしたローランド・ハナと谷間を覗き込むジョージ・ムラツがいる。何とも羨ましい。キャロルにも阿部氏にも許可を取れないので掲載できないが、まだの方は是非探してほしい。小生と同じように歌より先に美乳が浮かぶだろう。ジャズヴォーカルの深い味わいを教えてくれたキャロル・スローン。2023年1月23日没、享年85歳。合掌。
阿部克二さんの本(「パーカーの子守唄」)は持っていて、読んだはずですが、161ページの写真のことは、失念していました。
キャロル・スローンについては、かなり跳んでいると書いてあって、レコーディングを浴衣でやってること自体が信じられないですね。しかも、この写真を著書に掲載してよいとのこと、おおらかで、素晴らしいですね。
キャロルもさることながら、ジョージ・ムラーツ、ローランド・ハナも役者です。表情が良いです。今回、dukeさんの記事で、教えていただいてよかったです。これは貴重な写真です。
阿部克自さんの「パーカーの子守唄」をお持ちでしたか。どういう流れでおっぱいを披露したのか書かれていませんが、何があったのでしょう。写真には写っていませんが、フランク・ウエスもあの美乳を見ていますね。他にもレコーディング関係者もいたでしょうから目の保養になったことでしょう。この時、キャロル39歳、生唾が出ます(笑)
「最後のフィルム」というコラムのタイトルですので、奇跡の写真といっていいでしょう。
スタンダードを自分の歌のように唄う一流のシンガーのおっぱいポロリ事件、阿部克自さんの「パーカーの子守唄」に掲載だとのこと。その現場にいた幸せな諸氏…ああ、羨ましい。
その古本を日本のアマゾンで発見したので、さっそく注文しました。ワクワク、ルンルンです。
大事件をご存知なかったですか。「パーカーの子守唄」に1ページ大の写真が掲載されていますので、じっくりご覧ください。数あるアルバムから私が「Out Of The Blue」を話題にしたのは、内間天馬さん同様、胸元が強調されているからです。写真は「Out Of The Blue」から15年後ですが、形の美しは変わりません。お楽しみください。
そう言えば「Out Of The Blue」は、「思いがけなく」という意味でしたね(笑)
も、もう、もう、大慌てで161ページを!
おーっ!ムラーツ氏とハナ氏の視線の先には…
いやあ、か、感激、か、感動のキャロル女史の…
巨乳などと言う、女性を愚弄する即物的な言葉に反感を覚える僕は、おっぱいは適度にあればええと言う「適乳」と言う言葉を提唱してるんだけど、キャロル女史の何を拝ませていただくうち、そんなことはどうでも良くなっちゃった。まさに、美乳でござるなあ。dukeさんにお願い!僕がおっぱいフェチだなんて内緒にしといてください。お願い!
私同様、キャロルの名前を聴くと歌より先にこの写真を思い出すことでしょう(笑)
「適乳」とはいいですね。自然体のクラーク・ボラーン「All Smiles」や、そこはかとないエロスが匂うリッチー・カミューカ「Jazz Erotica」は「適乳」でしょうか。