団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

富士フイルムが告知した水濡れした写真プリントなどへの対処法

2011-03-26 09:19:19 | 日記

RBB TODAY 3月25日(金)13時15分配信

【地震】富士フイルム、水/泥をかぶった写真/記録メディアへの対処法を告知
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富士フイルムのプリントサービス。震災以降、同社へはプリントなどの水濡れに関する問い合わせが増加
 富士フイルムは、写真プリントや記録メディアが水や泥などをかぶった際の対処法を告知した。震災の影響を受け、対処法について同社に多くの問い合わせがあることを受けたもの。
 プリント店へ現像に出した通常の「銀写真プリント」は、きれいなぬるま湯(約30度)に浸し、しばらく後に表面を傷つけないように指の腹部分などを使って洗浄。また、アルバムすべてが水濡れした場合は、まずアルバムごとぬるま湯に浸し、台紙などからゆっくりはがす手順が上記に加わる。

 プリント同士や台紙同士が付着してはがれない場合も、まず全体を洗浄した後、ぬるま湯に浸すよう説明しているほか、記録メディアの場合は乾いた布で表面を吹くなど、個別の手順を詳細に紹介している。

 なお告知された対処法は、「銀写真プリント」の場合となり、家庭用プリンターでの「インクジェットプリント」や店頭でのセルフプリント機での「昇華型プリント」には対応していない。

被ばく量、30km圏外で高い地域も

2011-03-26 09:15:25 | 日記

読売新聞 3月25日(金)23時27分配信

被ばく量、30km圏外で高い地域も
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読売新聞
 福島第一原発から半径20~30キロ・メートル圏内の自治体に対し、政府が住民の自主避難を促すよう求めた背景には、原子力安全委員会が23日に公表した放射性物質の拡散予測結果がある。

 「SPEEDI(スピーディ)」と呼ばれる予測システムはずっと屋外にいた場合を想定。同じ福島第一原発の30キロ・メートル圏内でも、地域によって被曝(ひばく)量が大きく異なり、30キロ・メートル圏外でも非常に高い地域があることを示した。放射性物質の広がりは地形や風向きに大きく左右される。安全委の班目(まだらめ)春樹委員長は23日の記者会見で、「スピーディの予測結果から、ある程度、放射性物質の拡散の傾向が見て取れる。同心円状に避難範囲を決めているが、そろそろきめ細かく設定し直す時期に来ている」と語った。

 実際、福島県が観測した大気中の放射線量の結果から、15日から24日午後4時までずっと屋外にいた場合の被曝量を計算すると、同原発から北に約24キロ・メートル離れた南相馬市では620マイクロ・シーベルトなのに、北西約40キロ・メートルの飯舘村では4000マイクロ・シーベルトで、1年間に日本人が自然から受ける1500マイクロ・シーベルトを大きく上回る。こうした結果は、スピーディの予測とも一致する。

 東京女子大の広瀬弘忠教授(災害・リスク心理学)によると、放射線量が特定の観測地点だけ高くなる現象は、チェルノブイリ原発事故の際もみられた。広瀬教授は「政府は予測結果をもっと早く公表し、避難区域の設定に生かすべきだった。避難の範囲を同心円で設定し、徐々に広げていったのは科学的な根拠に乏しい」と語る。