団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

李登輝氏 ホラ話を広め軋轢を生む中国はリーダーになれない

2014-01-27 21:32:07 | 日記
現在日本は中韓との関係が良くないが台湾とは良好関係を保っている。太平洋戦争で日本帝国軍人として高射砲部隊に属し、兄は南方戦線で戦死した李登輝元台湾総統が台湾と韓国の違い、そして中韓の本質について語る。

 * * *
 台湾が親日だからといって、同じような統治政策をとった韓国でも親日であるべきだという考え方はすべきではない。

 台湾と違って、韓国は曲がりなりにも一つの「国」であった。そのプライドを踏みにじったというのは事実として認識しなければならない。

 ただその一方で、韓国や中国は、自国の宣伝工作の一環として捏造した「歴史」を利用する。その最たる例が「慰安婦」だ。

 戦時中、台湾の東北地方には売春婦がたくさんいたが、その多くが朝鮮人女性だった。戦争が激化して兵士が南方に行ってしまうと、売春宿では閑古鳥が鳴き始めた。そこで彼女たちはグループを作り、軍隊がいる場所に集団で移動して行った。みずから望んで戦地に向かったわけで、強制などなかった。

 韓国は常に強い国に寄り添って生き延びてきた国である。それは真横に中国という強大な国家があったからで、日清戦争、日露戦争で日本が中国、ロシアを破り、日本が強い国として彼らの目に映ったからこそ日韓併合を呑んだのだ。

 そういう考え方を踏まえて、現在の日韓関係が悪化していることを見ると、彼らが「力のある国」と認めている国が変わったことがわかる。

 朴槿惠大統領の父、朴正煕は日本の士官学校で教育を受けた人で、彼女も親日的かと思いきや、むしろ反日の姿勢を明確にして再び中国に寄り添おうとしている。今は日本よりも中国のほうが強いと彼らは考えているからだ。だから彼らは日本に対して罵詈雑言を投げかけ、中国に阿(おもね)っている。

 中国も同様で、都市部と農村部で極限まで貧富の格差が広がって暴動が頻発している状況で、13億人とも18億人ともいわれる人民を束ねていくには仮想敵が必要となる。アヘン戦争まで遡ってイギリスを敵に据えても、話が古すぎて誰も感情移入できないから、より最近の日中戦争の敵にその役割を求めているだけだ。日本は否定すべきは否定して、毅然と応じなくてはならない。

 21世紀初頭、世界は米中の「G2の時代」に入ると言われていた。しかし、中国という国は南京大虐殺のようなホラ話を世界に広め、日本の尖閣諸島や南沙諸島や西沙諸島の領有を主張するなど、近隣諸国との間で軋轢を生み続ける有り様で、グローバルなリーダーたる資格などない。

 私はむしろ、政治学者のイアン・ブレマー氏が、『「Gゼロ」後の世界』(日本経済新聞出版社刊)で予見したように、グローバルなリーダー不在の中で調停機能が失われ、アジアや中東で地政学的な対立が激化するGゼロの時代に突入すると見ている。

 新たな世界で日本はどのように生き残っていくべきか。

 私は東日本大震災の後、復興のために力を尽くしている若者たちに会い、彼らのなかに今も日本精神が息づいていることを感じ取った。日本人は世界のどこにもない優れた精神文化をもっていることに自信を持っていい。

 問題は日本の指導者たちで、物事を大局的に捉え、国の進むべき方向を決められる政治家がいないことである。しかし、私は心配していない。日本の若者のなかから新たなリーダーが現われると信じている。

※SAPIO2014年2月号



韓国政府がまたまた難癖 安倍首相の朴大統領演説傍聴に不快感

2014-01-25 14:46:32 | 日記
韓国政府がまた、安倍晋三首相らに難癖をつけている。今度はスイスの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で2014年1月22日(現地時間)、朴槿恵大統領が行った基調講演を安倍首相が飛び入りで聴衆として出席したことがお気に召さないらしい。

 韓国政府は、安倍首相が「日本は韓国と対話しようとしているが、これを韓国が無視している」というメッセージを送ろうとしたのではと解釈、それで不快なのだそうだ。

■招待状を出しておいて、「突然出席」「意図がある」って…

 「韓国青瓦台(大統領府)は、朴槿恵大統領も出席しているダボス会議で安倍晋三首相や日本の閣僚がとった『突発的な行動』が気に入らない様子だ」――。朝鮮日報(1月23日付)は、そう報じた。

 韓国のいう、「突発的な行動」の一つは、会議前日の1月21日に、全国経済人連合会(全経連)が主催した「2014 Korea Night」に、下村博文文部科学相が出席したことだった。

 「Korea Night」は、朴大統領が自らグローバル企業の最高経営責任者(CEO)らに積極的な投資を呼びかける場でもあり、韓国にとって重要な行事だった。これに下村文科相らが現れて、気まずい雰囲気になった。「一時、(下村文科相らが)外交的非礼ではないかと指摘されるなどハプニングが起きた」(韓国の聯合ニュース)ともいわれる。

 しかし、全経連が運営するビジネスグループの名簿の中に下村文科相の名前が入っており、その名簿に載っている全員に招待状が送られていたことが確認できたため、出席は礼を逸した行為ではなかったことが判明した。

 招待状を出しておいて、「突然」の出席というのもおかしな話だが、それにもかかわらず、韓国メディアは「Korea Nightそのものが、下村文科相が出席するたぐいの行事ではなかった」「日本側に何らかの『意図』があったのでは」と、まるで日本が韓国の心証を悪くしようとしている、といわんばかりに報じた。

 記事中では、下村文科相が朝日新聞(1月16日付)のインタビューで、竹島(韓国名、独島)は日本固有の領土であり、中学・高校の学習指導要領解説書に反映する考えを明らかにしたことを引き合いに、同氏を「歪んだ歴史認識を示すことで知られる」人物として紹介したこともある。

「残念ながら朴大統領と握手するチャンスがなかった」

 もう一つは、翌1月22日のダボス会議の開幕日、朴槿恵大統領が基調講演を行った最初の全体セッションに、安倍晋三首相が飛び入りで聴衆として出席したことだ。

 安倍首相は当初、最初のセッションの開始時間にダボス入りする予定だったため、朴大統領の演説を聞くことはできないはずだったが、日程を早めて予定より前に会場入り。25分ほど行われた朴大統領のスピーチに拍手を送った。

 両首脳はわずか5メートルほどの距離を挟んで顔をあわせたが、朴大統領は質疑応答の直後に会場を後にし、安倍首相はその場に残ったため、2人が実際に言葉を交わすことはなかったようだ。ところが、韓国政府には安倍首相の行動が気にいらないらしい。

 会場で、安倍首相は海外メディアの取材に、「残念ながら朴大統領と握手するチャンスがなかった」と語ったが、韓国政府にいわせれば、日韓の首脳会談が実現するには「日本が正しい歴史認識を確立することが前提」となる。安倍首相はその努力をせずに、カメラの前でだけで「韓国と対話したい」とアピールしている、というわけだ。


尖閣上陸・香港活動家らの不起訴不当…検察審

2014-01-25 14:42:54 | 日記
2012年8月に沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島に上陸するなどしたとして、入管難民法違反(不法上陸など)容疑で逮捕、強制送還された香港の活動家の男ら14人について、那覇検察審査会が、不起訴(起訴猶予)とした那覇地検の判断に対し、不起訴不当と議決したことがわかった。

 議決書によると、強制送還後に告発状が提出されたが、検察は不法上陸の時間が短いことなどを理由に昨年7月に起訴猶予とした。しかし、審査会は、「もし逮捕されなければ、魚釣島が長期間、不法に占拠される可能性があった」「計画的かつ確信犯的に本件を敢行しており、再犯の可能性も大きい」などとして、不起訴は不当と結論づけた。

知事「会ったつもりない」菅・石破氏との会談否定

2014-01-25 14:38:21 | 日記
仲井真弘多知事は24日の定例記者会見で、22日の菅義偉官房長官や石破茂自民党幹事長との会談について「ノーコメントにしたい。彼らに会ったつもりはない」と述べ、あらためて会談自体を否定した。菅、石破両氏は知事と会ったことを記者団に認めているが、知事は否定する異例の形になっている。知事の定例会見が開かれるのは昨年11月1日以来、約3カ月ぶり。

 米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、移設反対の稲嶺進氏が再選した名護市長選の2日後に、沖縄防衛局が移設関連工事の入札公告したことに関し、知事は「政府は自身の計画に沿ってやっている。コメントは控えたい」と述べた。 
 稲嶺氏が行使するとしている市長権限については「国が、そこ(名護市)との調整を丁寧かつ、きちんとやるのは行政実務で普通のことだ。それ以上でも以下でもない」と指摘した。
 知事が埋め立て申請を承認したことにより、政府の動きが加速し辺野古移設の可能性が高まったのではないかとの質問には「全く考えていない」と否定し、「実現可能性から言えば結構、手間も暇も時間もかかる」と述べた。
 また、知事が要請した普天間の5年以内の運用停止について「名護市長選と関係なく実現してほしい。防衛省に委員会ができ、政府も早めに取り掛かると理解している」と述べた。 
 県議会の辞職要求決議を踏まえ、2月定例会に提出する来年度予算案に関し「辺野古埋め立てを承認したという一点で予算審議が影響を受けるのは誠におかしい。スムーズに処理してもらえると楽観的に考えている」と野党側の対応をけん制した。 
 12月に2期目の任期満了を迎える知事は、3期目出馬を問われ「まだ考えていない。与党の意見も聞かないといけない」と明言を避け、「残りの任期約10カ月を公約実現にまい進したい」と述べた。

沖縄タイムス 1月25日(土)11時48分配信

UFO? 那覇の夜空に謎の光 目撃者複数

2014-01-25 14:23:11 | 日記
23日午後9時ごろ、那覇市上空で約10個のオレンジ色の光が漂っていたという、複数の目撃情報が本紙に寄せられた。専門家は「天文現象とは考えられない」と話している。目撃者によると、那覇市通堂町の那覇港上空付近に複数の光が現れ、上下左右に移動を繰り返し、約15分後、全て消えたという。

上空に浮かんだ光は、一列からバラバラに


那覇市の西上空に浮かんだ光=23日午後9時ごろ(竹尾智勇撮影)


那覇港上空に横並びに並んだオレンジ色の光=23日午後9時ごろ

 石垣島天文台の宮地竹史所長は、動画で確認し「隕石(いんせき)が大気中に入り燃えながら落ちるときは地上から光が見えることがあるが、その場合は、ものすごい速さで飛ぶ。今回のように長時間ほぼ同じ場所に光がとどまるのは、天文現象ではないと思う」と話した。

 浦添市西原から目撃した新垣覚さん(45)は「とても明るい光で、びっくりした。曲線を描きながら動いていたので、飛行機ではないと思う」。那覇市識名から目撃した竹尾慎太郎君(12)は「10個ぐらいの光が動いて、集まったり消えたりしていた」と話した。

 航空自衛隊によると、謎の光についての報告や目撃情報はない。同日は午後7時20分までにすべての訓練を終え「その時間に自衛隊機は飛んでいない」という。(画像は一部加工しています)沖縄タイムス 2014年1月25日 09:50