半導体製造装置メーカーで世界3位の東京エレクトロンは24日夜、同業で世界首位の米アプライドマテリアルズと2014年後半に経営統合することで合意したと発表した。これによって、世界シェア(市場占有率)25%の巨大企業が誕生する。半導体の製造装置開発には巨額投資が必要であるため、統合によって互いの経営資源や技術を組み合わせ、国際競争力をさらに高める狙いがある。
両社が近く開く臨時株主総会で承認されれば、正式に統合が決まる。
両社はオランダに統合持ち株会社を新設する予定で、時価総額は290億ドル(約2兆8000億円)となる見通しだ。持ち株会社の会長には東京エレクトロンの東哲郎会長兼社長が就き、最高経営責任者(CEO)にはアプライドのゲイリー・ディッカーソンCEOが就任する予定だ。
両社が近く開く臨時株主総会で承認されれば、正式に統合が決まる。
両社はオランダに統合持ち株会社を新設する予定で、時価総額は290億ドル(約2兆8000億円)となる見通しだ。持ち株会社の会長には東京エレクトロンの東哲郎会長兼社長が就き、最高経営責任者(CEO)にはアプライドのゲイリー・ディッカーソンCEOが就任する予定だ。