団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

日本支援へ北方領「即時返還を」 ロシア大衆紙がコラム (共同通信)

2011-03-19 21:45:02 | 日記

 【モスクワ共同】「クリール諸島(千島列島)の四島を今すぐ、無条件で日本に返さなければならない」―。

ロシア
大衆紙モスコフスキー・コムソモーレツは18日、大震災に見舞われた日本人の悲しみを和らげ、

日本への同情を示すため北方四島を返還すべきだと主張する異例のコラムを掲載した。

メドベージェフ大統領の昨年11月の国後島訪問以来、ロシアは現地での軍備増強を指示するなど日本けん制を強めていたが、震災発生後にそうした動きは影を潜めていた。

同紙の記事は被災した日本を支援すべきだとのロシア社会の雰囲気を反映している。


ローマ市0・25マイクロシーベルト、東京0・04マイクロシーベルト

2011-03-19 21:24:24 | 日記

 日本は「世界一の地震国」として知られ、同時に耐震工学の分野でも世界一と信じられてきた。その国の原発が地震と大津波で破壊され、周辺で放射線が高い数値を示しているというのでは、世界中が一体、原発とは危険か否かの疑問を抱くのも無理はない。

 実際、ドイツは古い7基の原発の稼働を3カ月間一時停止することに決めた。イタリアでは、1986年のチェルノブイリ原発事故後の国民投票で新たな原発建造の中止を決め、現在では先進国中唯一の原発を持たない国となった。不足の電力は隣の原発大国のフランスから輸入している。

 イタリア政府はこれでは時代に取り残されると、産業界の要請を受けて、総電力生産量の25%は原子力に頼ろうと、原発4基の建設を決めてきたのだが、今回の事故である。政府は「現在の原発は福島原発の100倍も安全だ」と計画変更を否定したが、野党からの反対が高まるのは必至だ。

 また、イタリアの通信社アンサは16日付の東京特派員電として「イタリア政府の防災チームが東京の大使館屋上で計測した大気中の放射線値は、ローマ市の1時間当たり平均値0・25マイクロシーベルトより低い0・04マイクロシーベルトで現在の東京に危険はない」と伝えた。とはいえ、今回の事故で原発を招致する市町村が皆無になることは確かである。(坂本鉄男)


計画停電ミス、エリア外も停電

2011-03-19 21:17:42 | 日記

   東京電力は2011年3月14日夕方、第5グループで実際に計画停電が行われた自治体の名前を発表した。停電対象エリアは「第5グループのうち、静岡・茨城県の一部」と説明されていたが、実際には山梨県と千葉県の一部も停電。東電が配布していた資料の中で、第5グループに含まれていない自治体も停電した。停電の影響が及ぶ変電所2か所(岳南変電所、鹿島変電所)のサービスエリアが精査できていなかったことが原因で、報道陣からは「事前に備えができない。計画停電ですらない」と、怒号があがった。

   岳南変電所では17時12分から18時22分にかけて、鹿島変電所では17時05分から18時29分にかけて計画停電が行われた。


<停電が行われた自治体の一覧、●は、第5グループに含まれていなかった自治体。茨城県の停電エリアについては東京電力の資料で「現在確認中」とされていた>


静岡県: 富士宮市、富士市
山梨県: 西八代郡市川三郷町、南巨摩郡身延町、南部町、●富士川町
茨城県: 稲敷市、行方郡牛堀町、潮来町、行方市、●鹿島郡波崎町、鹿嶋市、神栖市
千葉県: 旭市、印旛郡栄町、●海上郡海上町、香取郡神崎町、●大栄町、


ウォークマンがiPod抜いた理由

2011-03-19 21:11:31 | 日記

 ソニーの携帯デジタル音楽プレーヤー「ウォークマン」の新製品が、発売延期になった。注文数が想定を大幅に上回ったことが理由だという。

   この製品分野は、長らく米アップルの「iPod(アイポッド)」の独壇場だったが、2010年8月の国内月間販売台数でウォークマンが首位に立ち、巻き返しを見せる。「復活」は本物だろうか。

ソニーは技術をつぎ込んだと胸を張る

安価なモデルではiPodを凌駕する
安価なモデルではiPodを凌駕する

   ソニーが発売延期を決めたのは、ウォークマンの「Eシリーズ」と呼ばれる製品群の中の2モデル。広報センターによると、「注文の数が生産見込みを大幅に上回ったため、十分な供給量が確保できるまで延期することを決めました。申し訳ありません」と平身低頭だった。

   ソニーは携帯デジタル音楽プレーヤーで長い間、米アップルに圧倒されてきた。家電・デジタル製品の比較サイト「BCNランキング」によると、アップルは2002年8月から約8年にわたって、国内月間販売台数シェアで首位を走り続けてきた。だが、09年ごろから徐々に差は縮まり始め、いったん差が開いたが10年8月にはとうとうアップルを追い抜いてしまったのだ。この月は、iPodの新製品が発売直前だったという事情もあるが、8年間も牙城を崩せなかったソニーにとってはようやくつかんだ勝利といえよう。

   ウォークマン支持派は、音質のよさを挙げることが多い。ネット掲示板には「ipodとウォークマン持ってるけど確かにウォークマンのほうが音質いいよ」といった書き込みも少なくない。ソニーも、「高音質の製品をつくろうと技術を注ぎ込んできた」(広報センター)と胸を張る。

   だが、「まぁ音は好みもあるしな」と、音にこだわらない意見も多く見られた。カカクコムでは、ウォークマンとiPodの音質を徹底比較した内容をサイトで公表している。ウォークマンは、「音のキレ」や「複数の音が重なってもそれぞれの細部が聞こえやすい」という特徴があり、ロックなどに向いている一方、「音質のよしあしの判断は好みの問題が大きい」としている。

1万円切る商品でウォークマンがトップ5独占

   iPodに対して「強み」を見せられるとしたら、価格かもしれない。BCNランキングの9月20~26日ランキングを見ると、1万円を切る商品群ではウォークマンがトップ5を独占。1万5000円未満のランクでも、1万2000円前後のウォークマンのモデルが1、2位を占めている。今回発売延期になったウォークマンのモデルは、機能が限定的で楽曲のデータの保存容量が少ない代わりに比較的安価な「エントリーモデル」だ。ソニーによると、価格は販売店によるが1万円~1万2000円ほどだという。

   実はソニーは、2008年ごろから、それまで手薄だった中高生の獲得に力を入れ始めた。懐事情にあまり余裕のない若者たちにとって、ウォークマンというネームバリューがあり、音質が良く、しかも値段の安いモデルがあれば飛びつきやすい。

   とは言え、アップルはiPodだけでなく、音楽を聴く機能を備えた端末としては「アイフォーン」も「iPad」もある。何より、音楽配信サービス「iTunes」は、コンテンツ配信でソニーと差が大きい。「ウォークマン対iPod」ではようやく追いついた感もあるが、その先にはまだまだ乗り越えるべき壁がある。


牡鹿半島で5・3mの地殻変動 観測史上最大

2011-03-19 21:06:52 | 日記

国土地理院は19日、東日本大震災により宮城県の牡鹿半島で、震源のある東南東方向に約5・3m移動し、約1・2m沈下する観測史上最大の地殻変動があったと発表した。

地震後も東北から関東地方の広い範囲で、東向きに地殻変動しており、約1週間で岩手県山田町で25センチ、千葉県銚子市で17センチの変動が観測された。今後も現地入りが可能になった観測点でデータ回収を進める。