ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

早朝トレーニング・・

2008-01-16 23:16:13 | 
英会話のジオス。朝の8時から実験的に教室を開いたら、結構繁盛しているという。
出勤前のサラリーマンが、熱心に講義を受けに来る。凄いなあ・・・。
業界トップクラスの駅前留学で有名なところが、解約金の不払いが元で潰れちまい、ブームも終わったかに見えた。しかし、英会話熱は依然として衰えを見せていないんだなぁ・・・。

そういうニーズが世の中にある。経済のグローバル化が進展し、国のボーダーがいよいよ曖昧になってきたからだ。
通貨という国力を象徴する価値も、本質的価値の増殖を求めて国を超える。
ドルであろうがポンドであろうが、はたまたインドネシアルピアであろうが、たちまち利益の臭いをかぎ分けて、目ざとく儲かる対象の前に資本として立ち現れる。
それに引きずられるように人も動く。人も国境を越える。
人と人のコミュニケーションを仲介するのが言語である。
資本が瞬時に飛び交う現代であればこそ、なおさら共通言語化しているイングリッシュが必須となる道理だ。

僕も仕事柄、外人さんとコミュニケーションを迫られる場面が多々ある。
今日もそうだった。とある外資系証券会社のアレンジャー(要するに通訳)を通して、来社した英国の投資家にビジネスの話をせねばならなかった。
相手の言葉をこちらに伝え、こちらの話を相手に伝える。英語を流暢に使いこなす証券会社の女性が何か「女神様」のように見えた。
確かに今日のアレンジャーは、長い髪のすらっとした美形の彼女。年齢も30代後半。見るからに「女神」っぽかった。残念だったのは薬指に指輪をしていたこと。
いったい僕は、何を見てたんだ??実は彼女に見とれていた・・・(スマン)。

あんなに勉強した英語が、いまや何にも役に立っていない。いや、正確には英会話としてまったく役に立っていない。
英語は得意な方だった。もちろん、受験のための英語である。
それでも、以前の会社では、外国から流れてくる英文のテレックスを解釈し、和文に直すというような仕事も経験し「昔取った杵柄」で大変重宝したこともあった。
しかし、スピークやヒアリングは、まったく別世界。もう、駄目なのである。

実は、○十の手習いとばかり、「駅前留学」してみようかと密かに考えている。
その、早朝トレーニングならもしやと思った。仕事終了後は、もうそんな気にはならない。もうくたくたで帰って風呂入って寝ることしか考えられない。
トレーニングにより、あの「女神」のお姉さまのように、すらすら流暢に話せるようになるものだろうか。
それとも、英会話会社にぼったくられて仕舞いなのだろうか。

こんな考えがもう●●年早く僕の中に実感できていれば、何も考えずにアメリカへ武者修行に旅立ったろう。2~3年いれば嫌でも熟達する(はず)。
いまさら武者修行に行けといわれてもなぁ・・・。

英語を話せるようになりたい。もしかしたら今一番望むことかも知れない。

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