ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

新年会(予定)

2008-01-09 22:45:45 | 
会社の部下らと昼飯を食べていると大学時代の同級生Nからかつての寄宿舎の仲間らと新年会をしようとの連絡が入った。
Nは大手町にて大手電信会社の子会社の社長を務めている。
「前もって予定入れてくれれば都合つけるから段取りしてくれ」
ま、久しぶりに同窓会も悪くは無いなと思ったので、多少前向きな意見を言ってやった。
Nとはたまに恵比寿で酒を飲む。ま、数少ない悪友の一人である。
夕方、今度はNからメールが届いた。

「  昨年の新年会は都合が合わず流れましたが、今年は集まれる人だけ
   ピンポイントの日程で、新年会を開催します。出席できる人は連絡
   ください。
   ■日時:1月●日 18:30分~
   ■場所:新橋、神田、神保町あたり   N           」

CCには、S、D、T、E、I、SHO、・・・10人ほどの名前があった。
Sは神奈川の高校の先生、DはK省の官僚、Tは一級建築士、EはTK建設、
IはI●M、SHOはAjの素、・・・などなどである。

今年になって突然の呼び出し。
僕がまだ暇だった頃は、かいがいしく随分前から段取ったものだが、
これじゃ集まれて3~4人というところだろう。

もうあの頃からえらく時間が経っている。都内にいるのはこれくらいで、あとは関西を始めあちこちに点在している。
いろんな経緯から学校の先生や自治体の職員になっている奴らが多い。
都内組みは比較的民間が多い。けれど、僕のようにベンチャー企業に籍を置き、いまだ現場の前線で四苦八苦している者は少ない。
天に神様という者がいるなら、僕ばかりは未だ修行が足りないと艱難辛苦の業を与えてくれているのかも知れない。ありがたいことで・・・。

しかしながら、そろそろ僕も現場最前線から退く時が近づいているようだ。
(神様にもようやくお許しをいただけるということかな・・)
バトンタッチの陣容もそろいつつある。後はバトンを継いだ後続のみんなが、
僕以上にがんばれるよう環境を整え、かつ、それぞれに実力を付けさせることが、
僕の最後の勤めかも知れない。
ずっと前から手となり足となりがんばってくれた子が一番心配だ。
でも、頭もいいし根性も太そうだから、多分、大丈夫だろう。
「かわいい子には旅をさせ・・・」

久しぶりの同窓会(新年会)だ。
近況を聞きながらみなでまたお互いの傷を舐めあおうか・・・。

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