ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

糸満 美々(びび)ビーチで

2009-08-31 14:40:21 | 



オープンしたてのサザンビーチホテル&リゾート (沖縄・糸満市) の目の前に、
美々(びび)ビーチが広がっています。

沖縄那覇空港から南へ、車で約20分。
とっても素敵な場所です


見知らぬ少女がひとり物思いにふけっていました…
そんな姿を眺めていた時ふと〝MY LITTLE LOVER〟の「DESTINY」が脳裏をよぎりました。




 あなたを感じたなら 想いがもっと届いたなら
 涙が溢れること たった今 想い出せたの

 心からの サインが乱れてる
 両極に揺れる 自分を笑う
 つじつまさえ 合わせられなくて
 過ぎてゆく日々を ほどいていた

 現在がここで 回り出す

 近づくほどに遠く 海のように揺れるけど
 あなたも泳いでるなら きっと逢える 運命の時に …





 指と指を からませて伝う
 この生命の脆さ 美しさを

 この世界は 終わっても
 
 あなたを思い出せば あなたをもっと感じれば
 涙が溢れること ずっとずっと知っていたのに

 アイシテル 愛している ただその言葉だけで

 近づくほどに遠く 想いはまだ揺れるけど
 あなたを抱きしめれば あなたをもっと感じれば
 涙が溢れること ずっとずっと知っていたのに  …





カンカン照りの暑さの中でこんなしっとりとした歌のメロディが流れました…

DESTINY=運命。。。 どんな人にも運命がありこんないたいけな少女でさえ例外でなく。
大好きなボーイフレンドのことを想っていたのでしょうか。
それとも遠くの海を見ながら片思いに耽っていたのでしょうか。





そこから少し離れた砂浜では若者たちや家族連れが夏の海を楽しんでいました。

美々ビーチ。

美しい海と小さな少女にちっちゃいけれどきれいな想い出をもらった気がしました。


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ちゅら海を満喫! 「太陽がいっぱい」

2009-08-30 22:36:47 | 



まさに 〝太陽がいっぱいだ~〟 と口ずさみたくなりました。
5日間、小雨ひとつなくカンカン照りの沖縄でした

伊計島へ行く長ーい長ーい「海中道路」でのワンショットです

そしてそして3つの島めぐりをした後に目的地〝伊計島〟へ。
泳ぎまくりました。今回の初泳ぎです

潜ると熱帯魚がウヨウヨでした。






伊計島でさんざん泳いで「CoCoリゾート沖縄」へGO

ここでもプールでいっぱい泳ぎました。
泳ぎ過ぎて翌日は胸キン、腕キンがとっても痛むほど…
よく泳いだなぁ…






翌朝は早朝バスケットボール
久しぶりにドリブルしました。。。
相当なまっていました。
全然ネットにボールが入りませんでした






〝ビオスの丘〟を見学しました(これはまた別途…)
そして一気に南下し、知念海洋センターへ

ここからミニ船舶に乗って約20分、小さな小さな無人島「こまか島」へ。



ぐるり一周しても5分とかからない島です。
白い砂浜と僅かばかりの熱帯植物、そしてトイレが1つがあるばかり。
ここに置き去りにされたら1時間と持たずに干上がってしまいそうです…

しかーし、ここでもシュノーケリングをしたりジェットスキーをしたりと、
サンサンと照りつける太陽にも負けず、大いに遊びました





準備体操を怠りなく、〝いざ出陣!!〟という感じでしょうか 

こんな岩場からもきれいな海が望めます。




海、海、海という感じですが、本当に今回は海と太陽につきます。
3日間、こんな感じで遊びまくり結構ばてました…

 



終盤はゆっくりのんびり過ごしたんですよ。
それはまた。



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夏休みは合宿みたい

2009-08-26 08:45:18 | 



今年の夏休みは夏合宿のよう。
先週土日と早朝から走り、昨日そして今日も朝からランニングをしてきました

こんなに連続してトレーニングしたのは。。。いつ以来だろう
ストイックに体を鍛える。結構好きなんです。
胸キンや腹キンが締まってきました。

ムキムキマンになるつもりはありませんが嗜みで多少は努力しないとね
夏合宿しているような毎日ですねぇ。


さてさてシャワーを浴びて行く準備をしなくちゃ。
東京も沖縄も当面天気はよさそうです。



新刊本を3冊バックに詰めてお財布と携帯さえ忘れなければ困ることはないでしょう。
必要なもの欲しいものは現地調達でも全然かまいません



飛行機に乗ってしまえば約2時間でパラダイスが待っています。

携帯からブログを書くかも知れませんが、しばらくさよならです



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今日はじっくり計画デー&ほん怖

2009-08-25 09:30:47 | 



今日は平日ですが僕は今日から夏休み

明日からの沖縄旅行に向けてどこで何をしようか詳細を計画する日です。
だいたい目鼻は付いているのですが、4泊5日の短い旅を有意義に過ごすには、
それなりの綿密な計画が必要です。

あまりあちこちに足を延ばすよりじっくりとリテールを攻めようと思います。
今回は主に本島南部から東部にかけて

  当然、 海 海 海 海  

  海まみれです 


もちろん食べ物もこだわります。大好きな沖縄そばを目いっぱい食べてきます。
そして美味しい美味しい地元の泡盛もたらふく所望して


暴飲暴食覚悟  


そのためという訳でもありませんが今朝もトレーニングと早朝ランニングをこなしてきましたよ
何しろ体が資本です。しかも沖縄、新型インフルが流行していると聞きます。
健康な体で行かないとインフルに勝てませんし。

平日の早朝、会社へ急ぐ皆さんをしり目にのんびりマラソンは気持ちがよかったです 


そして今日はもうひとつ

フジテレビで本日夜7時より。。。。

 「ほんとうにあった怖い話」

があります。

  いわゆる 「ほん怖クラブ」 ですねぇ~~~

  もう10周年を迎えるのですか。

最近は会社が忙しくじっくり見る機会もなかったですが、
今日はじっくり本腰を入れて見ようと思います。

こういうのは夏ならではの風物詩、昔から大好きでした
けれど見た後に後悔することじばしばですけどねぇ…



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ガンガラーの谷

2009-08-24 22:57:31 | 



もうひとつの楽しみが「ガンガラーの谷」です。

南部にある南城市の「おきなわワールド文化王国・玉泉洞」の近くに
昨年オープンした秘境です。

  ガンガラーの谷 (HP)


 1.天然橋と大主ガジュマル
 2.命の誕生と子の健やかな成長を願う「種之子御獄」(サニヌシーウタキ)
 3.50万年前の鍾乳洞跡と古代人の居住跡



      初めて世に出る沖縄、驚異の世界!


昨年、ようやくデビューしました。ここ絶対行きます!

子の鍾乳洞の中にある「CAVE CAFE」でお茶してきます。



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沖縄攻略作戦2009

2009-08-23 10:37:08 | 



来週水曜日から沖縄に行ってきます。

旅の目玉をひとつ。

それは本島南部から行く無人島〝コマカ島〟です。

「白い砂浜と無限の青が広がるコマカ島。ぼんやり過ごすもよし、
美しい熱帯魚と戯れるもよし。まるで絵葉書から飛び出してきたような
この島で、思いのままの時間を過ごしてみては?」

こんな案内につられスノーケリング満喫してきます!

南部の名城ビーチ、新原ビーチ、あさまサンサンビーチは一通り体験済み。
あさまが一番いいかな。
そのすぐ手前にある知念岬の知念海洋レジャーセンターからグラスボートで15分。
(意外に近いんですね)

サンゴ礁に囲まれたコバルトブルーの海に浮かぶ小さな島でひがな一日遊びまくってくるつもりです。

これまで行ったことのなかった琉球王朝最高の聖地〝せーふぁおたき〟や絶景の誉れ高いニライ橋・カナイ橋にもついでに行ってこよう。


今回の目的の一つは南部の細部攻めです。


さらに東部の海中道路から浜比嘉島、平安座島、宮城島そして伊計島を徹底的に見聞してきたいと思います。

東部・島攻めですかね。


後は、、、、

今日はここまでです。


これから京王プラザホテルにてランチ食い放題に行ってきま~~す。
もちろん本日のトレーニングはすべて完了、今シャワーを浴びてコーヒー飲んでます。
典型的な夏の雰囲気ですね。
(タオルケットだけの素っ裸。。。そろそろ準備して出なくては。)


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神妙は疾しさの裏返し

2009-08-19 21:32:56 | 



振り返るとここ1週間、神妙なことばかり言ってます。

こんな時はやましさの裏返し。
いつもそうなんです。

胸に手を当ててみる。
思い当たることがしっかりある。

どんないけないことをしたのでしょう… 

それは 秘密 です 


こんなことを開陳できる頃になると、喉元過ぎつつある証拠です。

そろそろ「ミソギ」もひとしきりついて
元の自分に返りつつあります。


聖人君主にはなれないなぁ

何度も同じことを繰り返し、自己嫌悪し、痛い目にあい、
これではいけないと反省し、それでも懲りずにまた同じことを…


そう僕らは人間。神になど近ずけはしない。

間違いをしても反省する気持ちさえあればそんなに悪い人生でもない。

さて、来週は待望の夏休み。準備をしなきゃ 


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てんしるちしるひとのしる

2009-08-18 21:25:57 | 
小さいころによくやったカルタ取りの言葉って、
未だに脳裏に焼き付いて離れませんが、
当時は意味をほとんど理解しないまま、
ただただ遊びとして熱中していました。

「われなべにとじぶた」とか、
「りょうやくくちににがし」とか、
「ろんよりしょうこ」、「うまのみみにねんぶつ」。。。

意味はけっこう深くいまも“ん?”なんて、
うなりこんでしまうものもあります。


てんしるちしるひとのしる。


幸せの青い鳥のチルチルとミチルは知っていました。
そこで別に「テンシル」と「チシル」という子供がいて、
他人の味噌汁などを断わりもなく食べて怒られる。
そんな戒めの言葉だろうと勝手理解をしていました。

カルタに描かれている絵を参考に、
言葉の「語感」でイメージしていたのですが、
安物カルタですから絵もかなりいい加減でしたし、
すべてひらがなで書いてあったのもいけませんでしたねぇ。


最近テレビで高学歴のお笑い芸人らが、
クイズにビシバシ答えているのをよく見ます。
漢字や言葉の問題も多く難問ばかりか、
こんなものと思う問題でさえあれっ?
て思うことがしばしばあります。

子供の頃の誤った理解が未だに尾を引いています。


面倒くさがりで辞書を引くことをなるべく避け、
すべて前後の文意で勝手理解していた結果です。
当たっているものも多かったけれど、
少なからずとんちんかんなのもあります。

今さら真の言葉の意味を知り「なるほど」と思っても
長年思い込んでいた誤用の感覚から抜け出すのは並大抵のことではなく
半ばあきらめぎみの今日この頃です。


悪びれもせず
気のおけない
まんじりともせず
しどけない 。。。。。。


例えばこんな簡単な言葉さえ馴染めないままでいる・・
(他にもたくさん)


 「天知る地知る人の知る」


悪い行いは必ず誰かがみているし良い行いも必ず誰かがみていてくれる。
良い行いもみていてくれるのですね。ポジティブな意味もあったのです。



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お盆

2009-08-17 21:28:49 | 



お盆に実家へ帰らなくなってどれだけ経つでしょう。


世話になった祖父母や先祖を迎えることもせず信心や畏怖心とは無縁なところに今の僕はいます。
子供の頃はそれは神を畏れ人知を超えた存在に慄いていました。
とっても臆病者でその裏返しに「信心深く」「いい子」さえ装っていました。

いつからでしょう、そう大学に入り酒ばっかり飲んでくだをまき始めた頃から…
まだまだ尻の青い分際で世の中のすべてを知った気になっていました。

「そんなもんあってたまるか!」

田舎や無恥無学、古風な呪縛そんなものに囲まれずっぽり漬かりきった自分と
自分の内なる弱さに対し無性に腹が立ちすべてを否定したかった。

以来、僕は何かを畏れる精神を喪失してしまったように思います。
逆らい背き抗うことが美しく尊いこと。
とっても幼稚な錯覚から長い間抜け出せないでいました。


僕は潜在意識の中で今だその「後遺症」に苦しんでいるのかも知れません。
時折訪れる喪失感そこはかとない虚無の感覚はその証左とも思えます。

後遺症だなんてちょっと大げさかな。
空白を埋める新たな手立てを僕は欲しています。それだけは確かです。


お盆には実家に帰り線香の一本もあげられるようになれるといい。
今年は過ぎてしまいましたが来年こそは。


                                


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自分の中に制約を作ってみたら

2009-08-16 10:41:15 | 
自分に制約を課すことによって能力を発揮できる。
その制約が過酷なほど発揮する能力の度合いも強くなる。

制約と能力のトレードオフ。


以前なんとはなしに読んでいたコミックにあった話です。
フィクションの世界での話だと思っていましたが、
現実生活の中でも思い当たることがあってなるほどと思っています。


僕らに足りないものは何だろうと最近とみに考えます。
ちょうど終戦記念日も過ぎたことだし、戦後ということを再考した時に、
日本人は物質的豊かさと精神的自由を十分に享受してきたと思います。
その一方で忘れてきたもの、捨て去られたものもたくさんあり、
確かに軍国主義やいかがわしいものについては一切復活を望みませんが、
勢いあまって過剰に放棄された大切なものも随分あったような気がします。


倫理やモラル、自分に課すべき制約、何かをきっちり守ろうとする意識。
自由を謳歌する余り、社会への約束、自分への約束、人間として最低限守るべき規律というようなものまで、
自由の名のもとにいい加減にされ置き去りにされてきたように思います。


法律が隅々まで張り巡らされ過剰なまで個人を規制している今の在り方は、
暴走しかねない野放図なまでに拡大した自由へのアンチテーゼなのでしょう。
例えば自分の胸に手を当てて自分に事の真偽を確認するとか、
ご先祖様に恥ずかしくないようにとか、自己を規制する自分や人知を超えた厳かなものがあり、
社会の規則以前に自分の中に厳格な制約がかつてはあったように思います。


セクハラ、パワハラは言うに及ばず覚せい剤、インモラル、人殺し、何でもありの世の中になっています。


僕も人のことは言えません。
自分の中にきちんとしたルールを確立する必要があります。
かといって今更、道徳を説かれてもなぁ…と思ってしまいます。


そこで最初に立ち返り、
自分の化す「制約」が強ければ強いほどその対価として何を得るんだと、
ポジティブに自分に思い込ませるアイディアはどうだろうか。

自分に対する約束=制約。


大げさなことでなくてもいいです。ゴミをぽい捨てしない。ギャンブルを止める。
人の悪口を言わない。性欲の我慢。1日1階は机に向かう。菜食主義に徹する。
1週間に3冊本を読む。女性に優しくする。
なんていうような制約でいい。そして守るということが一番大切です。
守っているかどうかは「自分」しか知りません。判定者も自分です。
制約を設けるとは約束を守れる自分を確立することなのかも知れません。
それによるメリット(対価)は…



癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)
束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)
導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)
律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)
(人差し指の鎖はまだ詳らかになっておりません)


これは「HUNTER×HUNTER」というコミックに登場する念能力者クラピカという
人物が、〝自分の死〟を制約条件に獲得した能力です。
(興味のある方は書店でどうぞ。必ず並んでいますよ)


ちょっと主旨は違うかも知れませんが、我慢することで何かが成就する。
そういうことって美しいかも知れません。

自分に課す制約。今守っているのは毎週のマラソンくらいなものです。
僕自信にももっと多くの制約を課すことが必要だなと思っています。


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終戦記念日に〝撃沈〟してました。

2009-08-15 21:41:33 | 



終日撃沈してました。

昨夜、近くの居酒屋をほぼ借り切り送別会がありました。

最後とあってみんな溺れるように酒を飲みました。

どこをどお通って帰ってきたのかさえはっきりしないまま、
終日、重症で苦しんでいました。

こんなに飲んだのは久しぶり。
しかも3日連続だったのが拍車をかけたようで、
今もまだ正常化したとは言えない気分。


そういえば今日は終戦記念日。というか敗戦ですね。


硫黄島での悲惨な戦いの映画がテレビで流れています。


酒を断たないとちとまずいですね。


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ああ恋のよろこびに

2009-08-13 22:24:57 | 



ためいきの出るような
あなたのくちづけに
甘い恋を夢みる
乙女ごころよ
金色にかがやく
熱い砂のうえで
裸で恋をしよう
人魚のように



陽にやけたほほよせて
ささやいた約束は
二人だけの秘めごと
ためいきが出ちゃう
ああ恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめてあなたを見た
恋のバカンス



陽にやけたほほよせて
ささやいた約束は
二人だけの秘めごと
ためいきが出ちゃう
ああ恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめてあなたを見た
恋のバカンス






ふとこんな歌詞を耳にした。
ああなつかしい。ああ恋のよろこびに。
ずっぽり浸り何にもこわいものもなく。
失うものもなぁ~んにもなかった。


   恋のバカンス。


もうないのかな…   




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頑張れよ!といいながら、また酒のんだ

2009-08-12 22:46:16 | 

今週いっぱいで熊本に帰るという後輩の送別会を個人的にしてあげました。


東京で生活をするのって言うほど楽ではありません。
自分一人なら根性でなんとかなるかも知れませんが、
家族や実家の事を考えるとどうにもならないことがどうしてもあります。
それを押して会社のために…となるとそのしわ寄せは必ずどっかにきます。

家族であったり彼女であったり実家であったり。


そんなことを考えると残念ですが「がんばれよ!」と肩を叩いてやるしかないです。

会社はどの人の人生も一生面倒みてくれわけでははありません。
いきおい「俺についてこい」「会社を信頼して」など、
何の根拠もない空手形を切る上司がいます。


はっきり言って“嘘”です。
会社も誰もその人の人生の面倒などみれないと思います。
だったら会社は昨今のようなリストラなどしません。
リストラされた社員および家族をいったい誰が養ってくれましょう。

その場限りの「会社の論理」なんですよね。
その上司は自分の都合を相手に押し付けているにすぎません。


だから僕は嘘はつかないことにしています。


いろんな理由はあります。本人の我慢のなさである場合もあります。
理由はしっかり聞いてあげます。それで是是非非で回答もします。
くだらない理由なら「お前何言ってんだよ~」と軽くいなす場合も多いです。


会社はあくまで自分の人生の経済的な糧を得る場です。
そう言うとかなりドライに聞こえますが本質はそうだと思います。
ただしその場をより良くしよう、楽しくしよう、やりがいがあるようにしようという努力は当然です。
だいたいにして大事な人生の多くの時間をそこで過ごすことになるわけですから。
かといって会社に自分の人生を「支配」されてはいけないと思うのです。


だからどんな理由であれ最後はいつも「がんばれよ!」と肩を叩くように努めています。
(本当はとってもつらいんですけどね…)


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「雑読」三昧

2009-08-11 21:45:39 | 



ここしばらく机に向かい姿勢を正し、
じっくり書物と格闘するということがなくなってしまいました。
よって必然、読解が甘く読後感も薄っぺらになっています。

混雑する電車で斜め読み、休日は横になり透かし読み、普段お風呂で我慢読み、
そして夜は布団で眠り読み。そう会社にある書店で恒例の立読みもありました。

何しろまともに〝書を読む〟というような読書をしていません。
それを総じて「雑読」三昧と呼んでいます。
読まれる本がなんとなく可哀相になってきます。

「もっとしっかり読んでくれよ」

そんな悲鳴が本の隙間から聞こえてきそうです。


せわしい日常生活がいけないのか、それとも知的怠慢か・・・
いつの間にかこうなってしまいました(たぶん二つ目)。


そして掛け持ちで3~4冊読む癖もよくありません。

今なら「粗にして野だが卑ではない」(城山三郎)、「レイクサイド」(東野圭吾)、
「実戦!行動ファイナンス入門」(真壁昭夫)。
加えてなぜか今更芥川龍之介の「戯作三昧・一塊の土」を読んでいます。


今読む芥川は若いころ読んだ芥川とは違った味わいがします。
雑読の分際で〝味わい〟も何もあったものではありませんが、
彼は純然たる芸術家なのだとつくずく思いました。
「芸術的完成」を目指しそれに近づいた偉大な文芸作家のひとりだった…。
なんてことを考えるのも雑読三昧の醍醐味です。

行動ファイナンス理論は〝人間はいかにいい加減か〟ということを得々と説いた本。
そのもととなった理論は昨年ノーベル経済学賞を受賞しました。

城山三郎のは人物伝、東野は推理サスペンスです。

てんでバラバラなジャンルの本をてんでバラバラに読む。
実はさっき風呂で読み、寝ながら読もうと思っているのは「レイクサイド」。
第二章にさしかかりその先が気になってしょうがありません。

今は後の三冊はどうにでもなれという感覚です。

実にお気楽な読書術ですね。 我ながら呆れます…



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ひさびさの地震にたじろぐ!?

2009-08-10 18:52:08 | 



昨晩はひさびさの地震にびびってしましました。
東京は震度3~4で僕の地域は3でした。
風呂上がり、柱に背もたれして文庫本を
つらつら読みながら涼んでいたその時でした。

ぐらぐらぐら・・・

長いような短いような。
ついにきたか。「覚悟を決めよう」。
いつも地震の時はじたばたせぬよう心がけているつもりです。

しかし、やっぱり座ってばかりもおられず、
おろおろたじろいでしまいました。
駄目ですね。覚悟が足りませんね・・・

東海沖のM6・9、けっこう揺れたなぁ・・
範囲は相当広く東北から中四国までありました。

早速お袋から電話があり安否を確認されるありさま。
宮城県は地震のメッカ、子供の頃から定期的に大きな地震がありました。
なのでかなり地震には過敏になっています。

ちょうど親父が風呂に入っていた時で、
“ふるちん”であわてて外に飛び出してきたと、
お袋が爆笑しておりました。
向こうも震度3でしたが被害はなかったようです。


しかしいつか直下型の東京大地震あるんだろうなぁ。
そう思いながらこの地に住み続ける僕らは、
いったい何者なんだろう・・・

などとぼ~としてたらうっかり通勤特急に乗り込む阿呆ぶり。
地震を心配する前にもっと治癒すべき何事かの心配が僕にはありそうです。
あぁあナカメから逆戻り、お疲れさん(泣)


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