ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

ついてない床屋

2011-12-11 19:49:49 | 
月に一度、駅前の床屋に行きます。
そこは全員女子が散髪をしてくれます。
1階、2階に分かれ全部で十数席はあるでしょうか。
ということは最低でも十数人の女子が控えているわけで、
行った瞬間にあいている順に席に案内されます。
こちらで席や担当者を選ぶことはできません。
それゆえ料金はサービスの割には安いと思います。

席に着くとまず「お時間は十分にございますか?」と聞かれます。
普通は「大丈夫です」と答えます。
「今日はどうなされますか?」
「後ろは借り上げて、横は耳をすっきり出して、前は1cmくらい切ってください」
いつも僕はそう注文します。

店内はミストの匂いに包まれ目をつむると森の中にいるような気分。
散発の前に軽く洗髪をされ、丁寧に時間を掛けて散髪が始まります。
約30分くらい後、三面鏡を後ろにかざされて、
「いかがでしょうか?」と感想を聞かれます。
ま、普通「大丈夫です。ありがとうございました」と答えます。

ここからが楽しみです。
椅子が倒されて今後は念入りの洗髪が始まります。
とっても気持ちがいい。
髪を洗うだけではなく頭皮のマッサージも兼ねているのです。
トリートメントまで約10分。
椅子を戻した後は頭、肩、首、背中、腰のマッサージタイム!
頭皮にはこの店オリジナルのフローラルの香りのするオイルをスプレーされます。
最初は指で念入りに、途中から独特の機械を使い更にもう一回り。
毎回もう天にも上る心地よさで、この店にはこのために来ているようなもの。

そしてもう一度椅子が倒され顔の毛などの髭剃りが始まります。
特に耳の周りの産毛剃りは細かいところまでカリカリとされ気持ちがいい。

そして最後に髪の毛を整えジ・エンド!

幸福な気持ちでいっぱいになります。


ただ、今日も含めて連続2回も同じ人に当たってしまった。
過去も含めると4度目くらい。しかもここ最近!?
「女子」といいましたが、なんと1人だけ決して「女子」とはいえない方がいます。
大体が20代前半くらいの女子なわけですが、この方は40は過ぎている。
もしかすると50超えているかもしれない。
とても若作りで、なぜこの店にこの方がいるのか理解できないのです。
すごい確率で当たっている。しかもここ最近のこと…

やはりこういうお店はできれば若くて可愛い子に散髪してもらいたい。
男性のそういう小さな「下心」をくすぐるお店作りなはずなのに。
決してその方が「嫌」なわけではないのですが、何かとっても損した気分になる。
何かを期待しているかのような自分も情けない。当然、何があるわけでもありません。
単なる散髪と割り切れば何ということもないのですけれど、やっぱり損してるよね…

ここんとこついてないなぁ…





やはり

2011-09-17 20:12:38 | 
どんなにはしゃいでみせようと、どうしても自分から逃げられない。
仕事から逃避したい自分、くだらない日常から逃避したい自分、
家族やしがらみから逃避したい自分、そして、
「自分」から逃避したい自分。
こんな自分を語る僕という自分は、いつもいったいどこに存在しているんだろうと思う。
人間は少なくとも3つ以上の人格を持っているという。
本来の自分、人格を僕はどうやって認知するんだろう。
普段の自分はケースバイケースで自分の「顔」を変えているはず。
もはや意識もしない習慣、処世術、行動や言葉としてずーっと以前から、
息を吸ったり、排泄したりといった体の機能と区別がない。

逆に僕の核となっている自分に戻る瞬間はどんな場合なんだろう。
よくよく考えたとき、思い当たることがひとつある。

逃げ場を失ったとき。

そう、それだ!
逃げ場があり逃げ続けられる内は決してコアの自分は出てこない。
追い詰められて始めてかま首をもたげる。

なぜ本来の自分でいられないの?
社会の諸関係、経済条件、すなわち直面する「現実」と思い切り衝突するから。
自分を取り巻く現実と対峙し、自分を貫くことの非現実性に、
若い一時期の体験からか、悟りにも近い領域で、ずいぶん昔に承知し切ってしまった。
「諦観」。
その途端、それでも生きて行くのだとすれば、
本来の自分を深く沈潜させるより他仕方なかったのだろう。
方便さ。生きるための方便。
それが僕の無意識のうちのいくつかの自分、いくつかの顔を形成させた。
誠実な市民づら、その苦痛ゆえに別の自分は自棄になる。ギャップがかなり酷い。

自分と自分が衝突し均衡が崩れ、
困り果ててはじめて、僕は本来の自分に帰る。
現実世界に自分が登場するのはこんなギリギリの瀬戸際。

いま、本来の自分に帰っている瞬間に僕はいる。
そう、「逃げ場」がなくなった。
いくつかの自分に対しコントロールを失ってしまったのだ。

ろくな生き方をしてこなかったが、僕はきっとろくな死に方をしないだろう。
せいぜい世間に迷惑だけはかけないようにしよう。
そういまの自分は思っている。

けど明日からまた違う自分に支配される自分という、
ひたすらループするパラドックス・・・。

ん!?
こんなことを別の地点から観察しているのは、
いったい誰?

すべての自分を俯瞰する神に近い何ものか・・・

節度ある恋

2010-07-03 11:24:13 | 
昭和のよき時代のお話です。

ある商店街の酒屋の娘さんがショッピングモールを通る学生さんに恋をしました。
W大学に通う典型的な貧乏学生さんで当時流行していたグループサウンズのメンバーの
一人に大変酷似していたため勝手に〝サリー〟という愛称をつけました。

その商店街に古本屋がありある時そこで立ち読みするサリーさんの姿を見た娘さんは、
お酒の配達の途中にも関わらず古本屋で立ち読みするふりをして、
サリーさんがどんな本を読んでいるのか確かめたくなりました。

サリーさんが去った後、その本を確かめると海外文学を解説する難解な古書でした。
娘さんにはちんぷんかんぷんの内容でしたがペエジをつらつらめくっていくと、
あるところに「Y・T」という文字がインクで書かれている厚紙を見つけました。
貧乏でこんな高い古書を買えないサリーさんはここで立ち読みするのが精いっぱい。
そして毎回読んだペエジに栞代わりにこの厚紙を差し込んでいるのだと彼女は思いました。

Y・Tとは彼のイニシャル。そう思った娘さんは、エプロンのポケットから小さなメモ用紙と
鉛筆を取り出し、

 「難しい本ですね K・K」

と書き、栞があったペエジにその紙を一緒に挟み込み、本を元にあった場所に戻しました。

 「君は誰ですか Y・T」

数日後、恐る恐る手に取った古本には白い紙の栞に奇麗な文字でそう書かれてありました。

めったに古本屋になど行ったことのない娘さんでしたが、それからというもの店主のお爺さんの訝る目が気になりつつも、
恐る恐る店に行き古書を手に取る日々が続きました。

 「あなたを尊敬する者です」

 「君もランボオが好きなのですか。 Y・T」

 「勉強中です K・K」

 「ランボウは素晴らしいですね Y・T」

 「そうですわね。K・K」

   ……

栞の文通は約二カ月ほど続きました。
話せばきっと5分で済んでしまうような短い会話の数々…
娘さんにとっては相手の言葉の一つ一つが愛しかった。

その間も、商店街でサリーさんをちょくちょく見かけることはあったけれど、
彼女は声をかけかねていました。


その切ない恋にやがて意外な転機が訪れます。

大学生のサリーさんがある時、きれいな彼女を連れて娘さんの酒屋にお酒を買いにやってきました。
二人の会話からサリーさんの名前は「Y・T」でないことを知ります。
しかもサリーさんは彼女が想像していた姿とは全く違う性格の人でした。


すると今まで栞で文通していた「Y・T」とは誰?


娘さんは古本屋のお爺さんに全ての事情を話しました。
そして「Y・T」の秘密がお爺さんの口から明らかになっていきます。


本の著者である学生は太平洋戦争末期、神風特攻隊で無念の死を強いられました。
享年24才でした。名前はY・T。

彼女は特攻隊で死んだその若者と時空を超えた恋をしていたのでした。

とても不思議な話です。



『栞の恋』という短編です。



昔は文通という手紙のやりとりで恋心を語る文化がありました。
最近は携帯、メールですし、恋愛に節度などありません。
ましてや古本屋で栞を手紙に、一言ひとことに思いを込め…
などということは、小説の世界以外はあり得ないでしょう。

淋しい限りです。

母をおもふ

2010-05-08 10:58:36 | 
今日は母の日です。
「なんでも好きなものを買ってくれ」と、
少しばかりのお金を送りました。
簡易書留に少しばかりのお金を詰めました。


重吉よ、重吉よ… なんでもいいのです。
老母はそこに息子を感じたいだけなんです。
いるだけできっと嬉しいのです。安心するんです。





けしきが

あかるくなつてきた

母をつれて

てくてくあるきたくなつた

母はきつと

重吉よ重吉よといくどでもはなしかけてくるだろう




『貧しき信徒』より
八木重吉
明治31年~昭和2年

ヘビーブルーもしくは虚無

2010-01-11 09:07:35 | 
あんなに戒めていたのに自業自得さ。
またしてもやっかいな「ヘビーブルー」に陥りつつある。

懲りない。
昨夜はひとりして強い酒を浴びた。
どんどん沈んでいく。
机に「死ねば」とサインペンで書いてあった。
自分で書いたのだろう。

部屋にいるのがしんどい。
早朝外に出た。
ただただ歩いた。

どんよりと曇った空。
空気がひんやりとして肌にしみる。
とするとまだ僕は生きているらしい。

吐き気がする。
ひたすらに歩く。
あてどなく歩く。
いつものことさ。


そうしているうちにまたいつものトウヘンボクの自分に戻るだろう。
何度繰り返してきたことだろうか。
てんで進歩がない。

人の品性や徳というのは生まれた時既に決まっているのかも知れない。
後にどう変えることもできない。

堕落、精神の貧困、虚飾、猥雑・・・
そういうものから離れようとしてきた。
離れようとすればするほど近づくという不条理。
まるでメビウスの輪。
逃れられない。


虚脱感に教われている。
虚無というバキュームに気力が吸い取られていく。


でも大丈夫。
それ以上の勇気もないし高邁な思想も持ち合わせていない、
ごくありふれた自分だから、
また何食わぬ顔で日常というモルヒネのなかで、
ぼんやりと生きていくだろう。

このヘビーブルーと戦うことをとうにやめている。
ただ少し時間が欲しいだけ。

そのために、
ただただ歩くことが今は必要なんだ。

こんな寒空のなかこんな告白めいた妄言を宣っていること事態、
少しはましになってきた証拠と。


午前様

2009-12-18 18:52:32 | 


昨夜は午前様でした。

いい調子で時間がすぎ、
もうそろそろと帰途につこうとしたのが、
ちょうど11時手前。

先生にタクシーをと思ったその瞬間、
「もう一軒行きませんか?」
二人で目をぱちくりさせたのも束の間、

即、
「行きますか」
と、心で泣きながら元気に返事をいたしました・・・

最初のところでは和風懐石のコース料理。
ビールに焼酎ロックと十分酩酊したはずです。
なのに何故???

六本木をさ迷いながらとあるショットバーにたどり着き、
そっからまた1時間。
今度はシングルモルトのウィスキーを何杯かいただきました。

もうヘロヘロでしたが、
朝もはよからお風呂に入り酔いを飛ばして会社に行きましたよ。。。

無理、今日は無理、絶対無理・・・

「少し遅れるかも・・ことによったら・・」
一応連絡を入れときました。
あ~ぁ、嘘言っちゃった。
ま、今日のはなにがなんでもの口ではないし、

ま、いっか!

「地獄の猛特訓」のような1週間が終わります。
来週も続くんだなこれが・・・


後ろ髪を、、、
いやいや今日はやめとけ死ぬぞマジ(笑)


開店休業状態で、、、

2009-11-19 19:07:12 | 


みなさんこんばんは。

風邪の状態が一進一退のなかで、
なかなかブログまで手が回らず、
またみなさんのところに訪問することままならず、
大変申し訳なく思っております。

決して寝込んだりしている訳ではなく、
防寒着と風邪薬を持参し、
きっちり会社へ出ています。

なかなか大変な時期なんで多少無理してもここは凌がねばなりません

なのでこうして帰りの電車でシコシコやるのが精一杯という感じでして・・・
帰ったら風呂入って寝るばかりです。

インフルではないと思います。
なんとか明日まで持ちこたえないといけません。


ファイトおー
(ゴクセン風に)




見逃した~~ 世にも奇妙な…

2009-10-05 23:23:51 | 




生田斗真主演の『自殺者リサイクル法』は生きることに絶望し自殺を試みた主人公を襲った運命を描く意欲作。 
屋上の縁に立ち下の道路を見下ろしている1人の男、ミキオ(生田)。
「もう、楽になりたい」とつぶやきちゅうちょ無く飛び降りたミキオだったが、
身体が宙に舞った瞬間、ネットに捕獲され屋上に引き戻されてしまった。
突如現れた特殊部隊に拘束され何が起きたのかわからずにいるミキオに謎の隊員が告げた。
「あなたは今、自殺者として認定されました。今後一切の権利は失われます」。
訳もわからぬまま頭から黒い布をかぶせられたミキオが連れて行かれた先に待っていたのは…? 


ある偶然からどんな情報でもすぐにわかる検索サイトを見つけた主人公がたどる運命を描いた、井上真央主演『検索する女』。


人々の安眠を守るため夢の検閲を職業とする男の退官間近の一日を描いた、石坂浩二主演『夢の検閲官』。


裁判員として関わった事件によって思わぬ運命に巻き込まれた主人公の行く末を描く、釈由美子主演『呪い裁判』。


結婚の意志を固め彼女の両親に挨拶に行った男とスキヤキを巡る物語、伊藤淳史主演『理想のスキヤキ』。


てなことがテレビの解説蘭に書いてありました

逃がしちゃった… 世にも奇妙。
数少ない必見番組のひとつだったのに。
油断してしまいました


『夢の検閲官』の最後の部分をちらりと見ただけでした。
これもまたどんなストーリーだったか。想像してもわからない。
けど泣ける話だったような感じ。
世にも奇妙にはこんな人情じみたのがたまにありなかなか好感触だったりするんです…

悔しいねぇ



今日も遅くまで会社におらねばならず、腹減ったんで帰りにうっかり焼きトン屋に寄ってしまいました。
こんなことなら速攻帰宅すればよかったのに…
無念。

※ ま、そのうち再放送するでしょうからそれ期待かな


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結局会社でグダグダ過ごし

2009-09-21 19:54:52 | 




先ほど帰宅しました。

駅前の「焼き魚食堂・魚角」で〝焼きたて秋刀魚定食〟食べました。
なんと「二尾」付き・季節の副菜付き930円(50円割引券)
〝大切にしたいニッポンのごはん〟と銘打つだけあり炊き立てご飯も美味い

それはいいのですが…今日も明日も会社の予感(明後日も…


商売柄、日本の祝祭日はあまり関係がないのです。
全般にはシフトダウンすることはあっても全休はありません。

業種は違えど最近はこんな業容の会社が増えているのでは?
公務員さんのようなお仕事は減りつつあります。
きれいごとでは仕事の「多様化」というんでしょうが、
果たしてそれが幸せなことかどうかは定かではありませんね。

お金の事を除けば公務員のように休みがしっかりとれ
家族や恋人と過ごす時間がたっぷりあるほうがいいに決まってます。
“お金”と前置きしましたが、
生涯賃金や給与に表れない福利厚生を考えたら、
民間の一般サラリーマンなぞ比較すべくもなく…。

追いつくには重役になるかベンチャーで一山当てるしかないですね。
そのためにはいろんな犠牲を覚悟することになり、
結局は「ゆとり」なぞなんのその・・・ということに。

だからみんな一生懸命勉強し国家公務員、地方公務員を目指すんでしょう。
(実は僕も多少は後悔することがあります)


こんなことを思う僕がおかしいのかそれとも社会の仕組みがおかしいのか。

何がどうあれ僕はたぶん明日も会社へ行き現実は何も変わらない。
その現実を受け入れ喜びや生きがいをその枠の中で享受するしかないのだろう。

僕はすっかり飼い馴らされつまらない小市民になりつつあるのでしょうね。
早くも「天命を知る」とか…。 


今日は9時から「おくりびと」があります。
お酒飲みながらゆっくり観ようかと思っています。



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クレヨンしんちゃんが…臼井さんのご冥福をお祈りいたします

2009-09-21 08:08:00 | 



悲報が入りました。

あのクレヨンしんちゃんの作者である臼井義人さんが事故のためお亡くなりになりました。
大変驚きました。同時に本当に残念です。

またしても特異な才能がひとつ消えていくことになります。


臼井さんは今月11日山登りに行くと言って自宅を出た後に帰らず警察に捜索願が出ていたそうです。
そして20日午後、群馬県警は群馬・長野県境の荒船山の崖下で見つかった遺体を収容しましたが、
遺体は行方不明になっていた漫画「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人さん
(51才、本名・臼井義人(よしひと)、埼玉県春日部市)と確認されました。
死因は全身を強打したことによる肺挫滅だそうです。


遺体は荒船山の登山道の途中にある艫(とも)岩の崖下約120メートル地点で見つかったそうです。
遺書などは見つかっていないことから警察は誤って滑落した事故とみているようです。



返す返す残念でなりません

僕はクレヨンしんちゃんをみて育ったわけではありませんが、
大人でさえあのおおらかでやんちゃなしんちゃんの姿に笑わされ、励まされたものです。
いっぽう今現在、しんちゃんの次の活躍を楽しみにしている子供たちは膨大な数にのぼるはずです。
新しいしんちゃんにもう二度と会えなくなったんです…


あまりにも突然です。まだ51才という若さでなんで…


また、ご家族の皆様の悲しみはいかほどでしょう。

ご冥福を心からお祈りいたします。



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その一言が

2009-09-18 20:07:29 | 



言葉は難しい。

あまり意識したことはありませんが、
人から言われてはたと気が付きます。
そんな言われ方したらやる気なくなるよなぁ・・・
普段どんな立派な建前を言っていても、
その一言ですべてが水泡に帰す。
自分はそんな言葉を使ってなかったか。
ここ数ヶ月の自分の言動を洗い直してみる。

大丈夫だったろうか。

どんな仕事でも使命感を持ち一生懸命にやっていることに対し、
正面から水をかけるような言葉は断じて発してはいけない。
もし方向や考え方に間違いがあるのなら、
上手に誘導してやることが大切。
やる気を潰してどうする。
モチベーションを維持させることが上司の最大の使命だろうに。

会社のことを思えばこその努力です。

あまり根に持つほうではないのでいいのですが、
発する言葉に気を付けよう!
相手の気持ちを尊重しよう!
そう思いました。
今日の教訓。

それだけでも活気みなぎるよい職場になると思います。

皆さんの職場はどうでしょうか。


なんとかしないとね、この雰囲気。。。


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コーヒー切れた!

2009-09-12 21:47:19 | 



あれれ。。。コーヒー豆きれてた、、、、イタタタタ…

最後に少しあった粉コーヒーで薄~~いブレンドがなんとかできました。
明日駅前のコーヒー専門店にて大量に仕込まねば
とってもレトロな紙袋なんですがその専門店バンのものです。


そしてもう三代目になる僕のコーヒーメーカーです。
隣に湯沸かしポットもあります。
奥には夏に行った山梨で買ったブルーベリィ酢。
(一口もまだ飲んでいません…)



コーヒーにクリープ
僕には欠かせません。

ストレートコーヒーの時はさすがにミルクを入れませんが、
ブレンドなどには必ず入れます。
自宅ではこのクリープが愛用品。
クリーム数あれどやはり森永のこれが一番口に合いますね。




コーヒー中毒なのです。

コーヒーは健康にいいとか悪いとか賛否両論あるようです。
しかし、だからと言ってやめられないこのカフェイン

子供の頃からずっとです。
ばあちゃんがコーヒー好きのハイカラばあちゃんで、
沸かした牛乳に市販のコーヒー(ネスカフェ)で今でいうカフェオレを毎朝作ってくれました。
高校までには朝と夜、日に2回になりました(受験勉強もあり)。

大学生の頃(社会に出てからも)休みで実家に戻ったりすると、
わざわざ大ビンのネスカフェ2つとクリープ1つを買い置きし、
必ず帰りに持たせられました。
そんなのどこでも買えるのに…いつもそう思いましたが、
もちろん口には出さず持ち帰りました。

おばあちゃんが逝き、その後はおじいちゃんがそれを引き継ぎました。
そのおじいちゃんも今はいません。


だからコーヒー飲むたびにおばあちゃん、おじいちゃんのことがふと想い出されます。
世話になりっぱなしで何のお返しもできなかったなぁ…



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頑張れよ!といいながら、また酒のんだ

2009-08-12 22:46:16 | 

今週いっぱいで熊本に帰るという後輩の送別会を個人的にしてあげました。


東京で生活をするのって言うほど楽ではありません。
自分一人なら根性でなんとかなるかも知れませんが、
家族や実家の事を考えるとどうにもならないことがどうしてもあります。
それを押して会社のために…となるとそのしわ寄せは必ずどっかにきます。

家族であったり彼女であったり実家であったり。


そんなことを考えると残念ですが「がんばれよ!」と肩を叩いてやるしかないです。

会社はどの人の人生も一生面倒みてくれわけでははありません。
いきおい「俺についてこい」「会社を信頼して」など、
何の根拠もない空手形を切る上司がいます。


はっきり言って“嘘”です。
会社も誰もその人の人生の面倒などみれないと思います。
だったら会社は昨今のようなリストラなどしません。
リストラされた社員および家族をいったい誰が養ってくれましょう。

その場限りの「会社の論理」なんですよね。
その上司は自分の都合を相手に押し付けているにすぎません。


だから僕は嘘はつかないことにしています。


いろんな理由はあります。本人の我慢のなさである場合もあります。
理由はしっかり聞いてあげます。それで是是非非で回答もします。
くだらない理由なら「お前何言ってんだよ~」と軽くいなす場合も多いです。


会社はあくまで自分の人生の経済的な糧を得る場です。
そう言うとかなりドライに聞こえますが本質はそうだと思います。
ただしその場をより良くしよう、楽しくしよう、やりがいがあるようにしようという努力は当然です。
だいたいにして大事な人生の多くの時間をそこで過ごすことになるわけですから。
かといって会社に自分の人生を「支配」されてはいけないと思うのです。


だからどんな理由であれ最後はいつも「がんばれよ!」と肩を叩くように努めています。
(本当はとってもつらいんですけどね…)


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少し愛して 長く愛して

2009-08-09 09:17:37 | 



18歳でデビューし僕らを魅了し続けてきたあこがれのお姉さま。
とっても年は離れているのですが、こんな人がお嫁さんだったら…
と思う女優さんのひとりでした。
きらきら輝く笑顔と小悪魔的な可愛さはお姉さまならではでした。


   すこ~し愛して なが~く愛して



ウイスキーのCMはとっても有名です。しびれました…


結婚を2回して2回離婚。家庭よりも仕事を選ぶ。病とも闘ってきました。


誰に看取られることもなく孤独に死んでいくことになるなんて。
ほんとうに人生は残酷です。


大原麗子さん。そっと逝きました。



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