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不況の色がどんどん濃くなっています。
昨年のサブプライムショック=リーマン破たん以降、
わかっていたこととは言え、とめどなく崩れる経済の状況に、
ただただため息が出るだけです。
これはしばらく続きます。アメリカもヨーロッパもこれからが苦境の本番です。
オバマさんもえらい時に大統領になってしまった。
日本はたとえ誰が首相になっても何も期待はしていません。
世界が、日本が再び再生するには時間がかかります。
とことん地に落ちた後にどう再建するかが大切です。
地球環境も疲弊し、異常気象が続きます。
やはり自然との共生、環境にやさしい経済、成長から成熟へ、
僕らの生きる構造を転換しないと、誰も幸せになれないシステムから、
永遠に脱出できないでしょう。
そればかりか人類の終焉を加速するばかりです。
「貧乏でも幸せだった時代」 それは確かにありました。
何もみなで貧乏になる必要はないのですが、今の経済の恩恵を、
皆でシェアできる社会構造になれば、多少所得が減っても、
「幸せな時代」は、創出可能だと思います。
自然が天災や異常気象で人類に警告を発しているのと同様に、
こうした「百年に一度の不況」もまた、僕らに何かを教え伝えているようです。
その前にあった世界の経済状況は、どうだったでしょう。
「永遠の経済成長」があるかのような幻想を周囲にまき散らし、
投資銀行やヘッジファンドなどが跋扈した。
多くの人々から富を巻き上げ、超大金持ちとその他大勢の貧者を作りだした。
極端な格差社会を作り出しました。
とある外資系投資銀行のCEOの年俸が数十億円、30やそこらのお兄さんの月給が数百万円…
あり得ません。異常だったんです。
「金」や「財産」を追うことに最大の価値を置く社会はもういいでしょう。
それを獲得して果して幸福な人はいるんでしょうか。
その人たちの陰でどれだけ多くの人々が耐え忍ばねばならないんだろうか。
だれひとり幸せになれない社会に決別しよう。
ブログを見ても痛々しい声が多く見られます。
僕だっていっぱい悲鳴を上げてきた。
自然に楽しいこと嬉しいことだけ言葉になる。
そんなブログがあふれるような社会が来ることを祈りつつ…