ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

クリスマスツリー

2009-11-30 20:20:16 | 


こんな5mもあろうかというクリスマスツリーが、
僕のいる高層ビルの1階に品よく飾られてます。
写メなんで実感が伝わりにくいかも知れません。

毎年同じデコレーションですけれど、
あまりチャラチャラせず、毅然としているところが
なんとも聖夜の厳かさを感じさせます。

僕は結構気に入ってます

よくこの前で写真とっているのを見かけます。
隠れた「名スポット」かも・・・

ところで、じゃんじゃん入るものがあります
なんでしょう??
(パチンコではありません)

この時期ならではの・・

そう、「忘年会」の予定です。
嬉しいような悲しいような微妙な心境です
もうそんな若くはありません。
今日だけで3本入りました。今のところ公私合わせて6本あります。
もう“打ち止め”にしたいところです。
が、入るだろうなぁ・・・

胃腸と肝臓もつかな。
飲む前に飲むを忘れないようにしましょう。



見事なイチョウ並木と気持ちよい朝の公園

2009-11-29 12:16:11 | 



目黒の東山地区に百本にも及ぶと思われるイチョウ並木がありまして、
それがまた鮮やかな黄色をお披露目してくれてました。

いかがその写真です

   

 

そして足元は早くもイチョウの絨毯です。
走っていてフワフワ感がたまりません。

子供みたいにイチョウの塊を蹴ったりして遊びました







けれどもイチョウの絨毯と言えば明治神宮にはかないませんよね。
なかなか行く機会はないのですが、この時期は凄そうです。
前に行った時はもう靴が見えなくなるほどの厚さでした。


近くにある世田谷公園に日が昇りつつあります

実は世田谷公園でストレッチした後にイチョウのある通りに向かったんです。



石畳がなにか幾何学的できれいです。

ちょうど噴水が上がりました




今日はこんな朝からスタートしました


にほんブログ村 本ブログへ




いなごで思い出すこと

2009-11-28 23:50:29 | 



葉っぱにちょこんと乗っかっているイナゴの写真です。

イナゴって知っていますか? 見たことがあります?

田舎出身の人なら手にとって遊んだかもしれません。
僕は好んで食しませんが、中には〝イナゴの佃煮〟が大好きな人もいらっしゃるでしょう。


子供のころ「こんなはったぎ買って何すんだ…??」(※はったぎ:イナゴのこと)とよく思いました。
秋になり稲の刈り取りが終わる頃いくつかの店先でイナゴを1Kg=1千円程度で買い始めます。
都会から業者がイナゴの買い付けに来るのです。
「佃煮」の材料にするためです。当時は本当にわかりませんでした。

今じゃあ考えられないでしょうけれど小学校がイナゴ取りのために2日間休校となりました。
それほど僕の田舎はドがつくほど田舎でした。

学校の教育予算を補てんするために自助努力で先生も生徒も、また、家族ぐるみでそういうことをしていました。
低学年は5百g、中学年は1.5Kg、高学年は3Kgというようにノルマがありました。
弁当を持って友達と早朝から田んぼに出かけました。
休校になって自由の身になればイナゴ取りもそっちのけで遊ぶに決まっています。
どうせそんな事だろうと足りない分を補うためにこっそり母親が自分で取っておいてくれました。

テレビでは民主党政権のもと〝事業仕訳〟が行われています。
財政赤字が深刻化し景気低迷で税収もままならない現状では仕方がないとも思います。
削減される予算に文句ばかり垂れていないでこうした自助努力が今こそ必要だと思います。
また、そういう今流にいえば「社会貢献活動(CSR)」に当たる実践もよい教育活動になるかと思います。

ということで、学校のために、また、時に自分の小遣い稼ぎのために秋はイナゴを必死になって追いかけました。

取ったイナゴを入れる袋を母親に縫ってもらいました。手ぬぐいで袋を作り入口に竹筒を差し込んで紐でそれを縛ります。
取って筒から入れたイナゴはもうおいそれと外には抜け出せない仕組みになっています。

ぴょんぴょん跳ねるイナゴを取るのは容易ではありません。
ぐいっと捕まえるとイナゴは口から液体を吐きます。またとげとげの後ろ足で握った手を引っ掻きます。
なのでひと秋終わるころには手のひらは真っ黒になります。
引っかき傷にイナゴの吐くこげ茶色の液体が染まり暫くとれなくなるからです。
そして寒くなる頃にはその細かな引っかき傷がひりひり痛みました。


僕が小学校の高学年になる頃にはこうした年中行事も徐々になくなりました。
農薬による汚染などが社会問題になってきた結果だと思います。


他にも定期的にベルマークを集めて学校に持っていったりもしたなぁ…
自分たちで何とかしようという自助努力の精神が今よりずっと根付いていたように思います。


イナゴ取りをみんなでした。友達と、母親と、妹と弟と…
小さな手は真っ黒になったけど子供心に充実感はありました。

そんな時代はもう2度と来ないのでしょうね…



にほんブログ村 本ブログへ






ア ム ロ ナ ミ エ  不思議な〝少女〟

2009-11-28 11:04:26 | 



ある時はあどけない少女、あるときは妖艶な美女、そしてある時は心強い一児の母…

不思議な顔を持つ女性が、ア ム ロ ナ ミ エ …


安室奈美恵は歌とともに世に現れ恋をし母となり成熟した。
成熟した〝永遠の美少女〟…







なにしろこの通り格好いい

スタイル、ポリシーが確立している。


最近の楽曲はモダン&スタイリッシュで決して世に阿ることのない自分のスタンスを堅持しているよう。
それがとっても恰好よく映る。
特に女性には憧憬の対象にさえなっているのではないか。


「PAST<FUTURE」 12月6日 ON SALE


またニューアルバムが出ます。





こんなあどけない顔をするんですよね、彼女。

女性としてもシンガーとしても人間としても好きだなぁ…


にほんブログ村 本ブログへ




銀座へ

2009-11-26 12:20:30 | 


仕事の用で銀座へ。
久々の外出。
外はだいぶ肌寒くなってきましたが、
それでも日差しが眩しく気持ちがいい

このままずーっとぶらぶらしたい気持ちが山々ながら、
午後から会議が控えそうもしておれません
もったいないなぁ・・・

歌舞伎座は本日稽古日でお休みのようです。

その近くの「小湘亭」(こうみてい)というお店に入り、
「鎌倉風野菜スープランチ」をいただいています。
トマト風味のヘルシーメニューです。
店長が鎌倉まで出向き吟味した鎌倉野菜とみやじ豚、
江ノ島のしらすなど体に優しい料理の数々

さりげない場所にあるお店なのに、
結構混んできています。

さっさと食べて会社に戻らねば・・

いいお店をみっけ

立花隆と癌と

2009-11-24 21:23:49 | 
癌とは何か?

それは生命が生まれた時からある自分自身であり、
エイリアンである。
そう彼は言います。

親友であった筑紫哲也や数々の友人が癌で世を去り、
彼自身も膀胱癌を疾患し、治療を余儀なくされる中で、
「知の巨人」が遂に起った。
昨夜のNHKの特集です。

幹細胞という生命の基礎細胞があるといいます。
血液の幹細胞、内蔵の幹細胞、皮膚の幹細胞、等々。
癌もまた幹細胞の一つであることが解ってきたのだそうです。
もともとは肉体の再生を促すための機能であったのが
進化がそれを封印した。
何のために?
それは細胞の再生の「失敗」を避けるためなのだそうです。
腕が無くとも人は生きていけますが、
再生に失敗した細胞は生命までも奪ってしまう。
そのリスクをどうも進化という奴が回避したらしいのです。
(トカゲなどには例外的に未だ再生機能が残っています…
 また最近話題になっているPS細胞という再生機能を持つ細胞は
 癌遺伝子の一部を使って作りだしたんですよ…)

封印したはずのその幹細胞が、何らかのきっかけで
癌細胞として復活し活動を開始します。


もともと生命に備わっていた機能であるがゆえにそれは相当に強力です。
マクロファージなど体内の免疫作用さえ味方につけ、
既存の細胞壁を突き抜け血液を通じ
体内に転移する「浸潤」という行為の手助けをさせる。
即ち体内の機能は癌を敵だとか異常とはみなしません。
仲間だと思い手を貸します。
だから癌は質(たち)が悪いのです。


癌を「殺す」ことは自分を滅却するに等しい。
癌を庇おうとする自分自身の体と闘うことだからです。

どんな薬を使っても人体は強烈な副作用を起こす。
患者の苦しみは見るに忍びありません。


人類はそれでも癌と闘い続けます。
進化、類としての人間、生命、自分。
それとの闘い。
科学を持ってするそうした「不条理」「自己矛盾」との死闘は今後も止むことはないのでしょう。


立花隆はそれを承知した上で、
第三の道を僕らに問うていたような気がしてなりませんでした。

  
 「がん」というこの厄介な人類の進化…



駒場祭 文化村 ナカメ駅前

2009-11-23 21:28:05 | 



東急東横線の一番先頭に乗って一路渋谷へ
代官山あたりを通過するあたりで運転席から見える景色を撮った1枚です。

渋谷で井の頭線に乗り換え東大駒場前下車。

そう今日は東大駒場祭へ行ってきました。
今日が最終日でようやく好天に恵まれました。



いつものことながら駒場は銀杏の黄色が本当にまぶしい
後は通路という通路が焼きそば、焼き鳥、トン汁、団子、…
そんな出店で溢れ返っていて、毎度毎度のお祭り騒ぎです。


そしていつもの場所で足跡を




一回りしましたが特筆すべきこともなく、
山形の〝こんにゃく団子〟と〝トン汁〟に熱燗を出店で購入し、
晩秋のけだるい日差しを感じながら片隅でちびちびやっていました

あっそうそう、唯一といっていいほどの「硬派企画」として「模擬裁判」があったので見学しました。
テーマは「介護殺人」… 病苦からの解放を求め嫁に殺人依頼した姑。それに応じた嫁を司法はどう裁くか。。。
見学に来たお客さんがすべて陪審員になり検察と弁護士、そして本人の弁明を聞いたうえで判断を下すというものでした。
なかなかの企画でしたよ


その後歩いて東急文化村へ行き館内をぶらぶらしました。
地下一階では「ロートレック展」が開催されていました。

ここの一画にある本屋さんは文化村に来た際にはよく寄ります。

大きなクリスマスツリーが飾られていましたよ。



夕闇せまる渋谷から桜ケ丘、南平台を通り代官山へ。
そして中目黒まで歩きました。

さすがに疲れたので中目黒のカフェで一服をしました。
そして自宅までさらに徒歩で帰りました。

中目黒駅のイルミネーションがとってもきれいでしたよ





にほんブログ村 本ブログへ




日の当たる一輪のバラ

2009-11-23 09:47:13 | 



日の当たる一輪のバラ。近所の小さな庭に咲いているのを見つけました。
朝の斜めの日差しが陰影を作り、バラは日に向かって凛とそこにありました。

とっても清々しく気持ちが引き締まるようです

古い家の正面にではなく東側に申訳ばかりあるスペースに花々は咲いていました。
冬に差し掛かっているので咲いている花はそれほど多くはありません。

こんな古い家に静かに暮らすのも悪くないなとバラを見つめながら思いました。



近所にある古い家。まだこうした木造の昔ながらの家がところどころに残っています。
若い人は出払い年配の老夫婦が慎ましやかに暮らしているのだろう。


さて、例のお寺にある現代彫刻美術館ですが、「6人展」というのを長らくやっています。



こちらは石材や金属を使った抽象的な意匠彫刻です。

なかなかその意図するところは理解し難いのですが、
作者の熱意と何かを伝えたいというそういう気持ちは伝わってきます。



それにしても難解です。

それぞれタイトルがあります。
タイトル自体がまた抽象的です。



野外にそそり立ち互いに共鳴しあい独特の空間を形作っている。

こういうのは解釈は不要なのでしょうか。
要するに皆が感じるように感じればいい。

言葉にし説明した瞬間に違ってしまう。そんなことは世に多々あります。

好きに感じ取ればいいんでしょうね

こういうのもありました。タイトルは「挽き臼」。



石でできた挽き臼が転がっています。
挽き臼としては何の役にも立たない意匠としてのそれは、
風雨にさらされながら平衡を保ちじっとそこにあり続けるのです。

モノには使用価値と本質的価値があると言われますが、
すでに使用価値を失い本質的価値は石や鉄でしかなく、
ここにあるのは「形式」でしょう。「意味」かもしれません。
そこに僕たちは価値を見出すべきなのでしょうね。





会社に行くべきか否か昨日から悩んでいましたが、
朝寝坊をしてしまい、行く機会を逸してしまいました…

NHKの「坂の上の雲」についての特番を見ています。
明治の洋々たる希望を持った若者たちの群像。

日清日露戦争。

正岡子規。

  
  柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺



にほんブログ村 本ブログへ






昨日みたへんてこりんな夢 何を暗示??

2009-11-22 10:19:24 | 


へんてこりんな夢を見ました。
へんてこりんでない夢はあまりないと思いますが、
中でも奇天烈きわまりない夢でした。


登場人物:ビートたけし、そのまんま東、昔の仲間、キャバ嬢、顔見知りA君、近所の人
場所:表参道、種子島?、六本木、どっかの街角

夢はすぐ記憶から遠のくので、
走りながら何度も確かめ忘れまいとしました(もう走ってきました)。

それでは行きましょう…

どういうわけか僕はそのまんま東とともにビートたけしの付き人になっていました。
場所は原宿から表参道のあたり。
街中に人があふれかえり祝賀ムード一色  もうお祭り状態です。
そうビートたけしが総理大臣になったんです

( もうこの時点であり得ない珍妙な設定ですよね  )


裸の王様よろしくたけし総理はパンツ一丁でおどけながら観衆の中を歩いています。
人々の「たけちゃんおめでとー」「がんばれよー」などという声援に、
たけし総理は相変わらず〝コマネチ〟なんてやっています
そんな光景を前にはらはらしながら僕と東がその後ろにかしずいて歩きます。

明治神宮から代々木公園へと続くあたりで立ち止まったたけし総理。
ギャグを一発かまし観衆を沸かせたその後に、身を包んでいた最後の1枚を脱ぎ始めました。

その時〝神が降りた〟のでした  当然、僕の上に、、、降臨

  「これでもくらえ!」

と言って師匠(総理)は僕の頭に、顔にその生温かいブリーフをすっぽりかぶせたのです

  「絶対とっちゃだめだぞ。それで原宿一回りして来い!」

例によって首をせわしなく曲げながら僕に命じました。

まわりの人たちはドッカ~ンです。
素っ裸のフルフル姿の師匠もさることながらブリーフ仮面の僕もなかなか良かったみたいで、
隣の東はなんで俺じゃねえのととっても羨ましい顔をしていました。

師匠の生温かいブリーフを被せられた僕はなるべく息をしないよう半ば酸欠状態になりながら破れかぶれでおどけまくりました。
と思ったら、次のシーンへ…。


六本木かどっかのキャバクラかクラブ。今風の素敵な女性に囲まれ得意満面の僕がいます
たぶん原宿の一件で超有名人の仲間入りしちやほやされていたんですね。
もうよりどりみどりで不謹慎にも品定めを繰り返す始末… 

 ( こんなことは夢でしかありえませんね  )


そこにどっかの局のニュースキャスターがやってきて、

 「 ●●さん、火星行きが決まりましたよ!!」

だって。こんな時になんで僕がぁ…と大いに戸惑いました。
えーいこうなったら「千人切りだぁ~~い」と女の子に飛びつこうとした途端、次のシーンへ…。


古びた体育館で〝火星行き〟の特訓です
なんなんだよ~~と思いながら顔見知りのN君と2人でジミジミなトレーニング。
近所の人らが特訓を見守ってくれています。
まるで中学校のクラブ活動のよう…あれっ もしかして火星はこいつと二人でかぁ…
( もうわけがわかりませんねぇ  )


またまたシーンが飛んで火星出発の当日、僕は種子島に行こうとJRの駅に向かうためたぶん
目黒通りの権之介坂あたりをリユック姿でとぼとぼ歩いています。
するとずっと先から労働者のデモ隊がのっしのっしとやってきます。
何ゆえこんな時に… 何か面倒に巻き込まれるのも嫌な気がしたのでわきの通りに入ったところ、
なんと見覚えのある連中が署名活動やら何やらやっており声をかけられる始末…

 逃げろ~~~  とばかり、一心不乱に逃げました

なんで、なんで、なんで… よくこんなんが出てきます。
〝青春の蹉跌〟ってやつですね。


そしてそしてシーンは変わり種子島(行ったこともないのに…)

はて、そういえば僕は何のために火星に行かなくてはいけないんだっけ
行く間際になって考えていました。
宇宙ロケットの発射なんていう超科学設備の世界なのに、
出発前に行ったトイレは、まるで鉄道の無人駅の便所のような不衛生なもの。
そこでおしっこをしながらそんなことを思っていました。


そのあたりで目覚ましがなって飛び起きたというわけです。(残念!)

続きが見たいような見たくないような不思議な気分でのこのこ布団を出ました


夢には果たして意味があるのでしょうか。
なんだかわけのわからない夢の紹介をしましたが、これで夢判断できる方がおりましたら、
どうぞ夢判断していただけませんか。お願いします



にほんブログ村 本ブログへ








冬の風景画

2009-11-21 17:45:09 | 



横になりながらうとうとしていると雪の降る夢をみていました

この時期になると初雪の便りが北から順に聞こえてきます。
うちの実家のほうはまだ先のようですが雪の便りが待ち遠しいのでしょうか。

雪が好きというよりも雪の景色が昔からとっても好きでした。


雪の景色を描いた絵画を集めてみました。

トップの絵はモネの「かささぎ」です。彼の雪の風景画は珍しい。
朝の陽ざしの中にかささぎがちょこんと静かに佇んでいる落ち着いたいい絵です。




ゴッホの「雪原」です。
農地にさっと降った雪の中を犬を連れて散歩する人を描いています。

これってうちの実家のほうにもよくある景色なんですよね。
何かとっても懐かしい冬の風景です。




シャガール「バイオリンを弾く人」。
シャガールはロシアを追われフランスで多くを過ごしましたが、
故郷への愛情を決して忘れませんでした。

故郷の冬は冷たくて厳しいはずですが彼の絵はいつも温かく時にコミカルで、
みる者を和ませてくれます。マルクシャガールは昔から大好きな画家です。








上はユトリロ「冬のタリブの通り」、
下はシスレー「雪のルーヴシエンヌの庭」。

どちらも精緻で静謐でいい絵ですね。

芽吹く春、太陽の夏、憂愁の秋、、、そのどれを描く絵もいいですけど、
冬の雪景色もまた格別です。

最後はドラクロアの「12月の夜」という絵です。



なにか〝おとぎの国〟の街のようです。
クリスマスはこれからなんでしょうか。
夜になると街はしんとします。
静かな緊張感のある絵です。


体調のほうはだいぶ回復しています。明日はたぶんマラソンできるでしょう。
風邪に悩まされた1週間でしたが、いつまでもぐずぐずしてられませんね。
いつもの自分に戻らなければなりません。


にほんブログ村 本ブログへ



開店休業状態で、、、

2009-11-19 19:07:12 | 


みなさんこんばんは。

風邪の状態が一進一退のなかで、
なかなかブログまで手が回らず、
またみなさんのところに訪問することままならず、
大変申し訳なく思っております。

決して寝込んだりしている訳ではなく、
防寒着と風邪薬を持参し、
きっちり会社へ出ています。

なかなか大変な時期なんで多少無理してもここは凌がねばなりません

なのでこうして帰りの電車でシコシコやるのが精一杯という感じでして・・・
帰ったら風呂入って寝るばかりです。

インフルではないと思います。
なんとか明日まで持ちこたえないといけません。


ファイトおー
(ゴクセン風に)




風邪が本格化

2009-11-18 18:30:19 | 


どうも風邪が本格化してきたようです。
鼻水だらだらは明らかに予兆でした。
やや熱っぽく、体がだるいです。咳も多少・・・

鼻水は止まりましたが、いよいよ第二フェーズ入りでしょうか。
毎度ですがピークには熱と汗がしこたま出て、
何度も汗びっしょりの下着を着替え
風邪を抜くというのが治癒のパターンです。

それがない限りいくら薬飲んでも治らないんです。
なかなか引かない風邪ですが、一旦くるとヘビーなんですよ。

困った体質です。

よって今日はほぼ定時に退社して帰途につきました。
このまま重くなるようであれば明日は休もうかな。
たいした予定も明日はなかったように思います。

今朝は朝mtgで「クリスマスキャロル」にまつわる逸話を紹介し、
「今を変えれば未来は変わる」話をしました。
偉そうに語っておきながら途端にこれでは駄目ですね。

クリスマスツリーはきれいです。
もうすぐ今年も街中に山下達郎のクリスマスソングが溢れるのでしょう。

どうしたことか。鼻水が・・・

2009-11-16 19:59:04 | 


朝からぐずぐずしていたんですが、
鼻水が止まりません

どうしたんだろう・・・
風邪か?!

寒気や発熱はありませんが、
やや頭が重い。
昨夜寝る前に飲んだ泡盛のしーくゎさー割りのせいかと思っていました。

それで鼻水が止まらないなんて聞いたことがありません

毛布を三枚掛けして寝ていたのに、
起きたときには散らばっていました。
寝相が最近しこたま悪い
それがいけなかったのでしょうか。

今更ながら会社に常設してある「インフル対策マスク」をして、
電車で帰る道すがらです。

帰りに美味いもん食って今日はさっさと寝ましょうか。
こういう時はお風呂に入ったほうがいいんでしょうか?
いつも迷います



朝もやのなか目黒彫刻美術館を

2009-11-15 09:45:27 | 



まだ明けやらぬ早朝の冷たい空気を胸いっぱいに取り込みながら、
新しい年嵩の第一歩を刻んできました。

すれ違う人もまばらで同じように走っている人や散歩を楽しむ年配の方々。
初冬とはいっても天気の良い日はまだいいです。
ちょっと走ると体はポカポカしてきます。




僕の住んでいるところから走れば10分くらいで行ける場所に「目黒彫刻美術館」があります。
お寺の境内の一画にあり、館内のほかに庭や展示スポットに数々の野外彫刻が置いてあります。

見学はすべて無料です。

青銅のブロンズの裸婦像が階段を下った広い庭に丸い円を描くように置いてあります。





僕はあまり彫刻のことは詳しくありませんので誰の作品か、それがどのような方なのか、
とんと見当がつかないのですけれど、とても静謐ななか強い主張をひしひしと感じます。

女性のエロチシズムと母性が共存しているようなこのような作品。

とても魅力的ですが嫌みはありません。逞しくて美しい。




さらに階下のスペースにも作品群があります。
こちらはまた違った感じのする空間です。

「人間」 

集団としての人間、家族の中の人間。そんなテーマを感じます。







これらはほんの一部です。

本当に抽象的で何が何やらわからない。
そんな作品がごっそり置いてある場所もあります。
解説を読んでも????という感じ。

あまりに抽象的なのは苦手です 


さてさて、朝もやの中、こうした〝特異空間〟に紛れ込むのも悪くはありません。

けど朝に限りますね。夜になると〝肝試し〟っぽくなっちゃいます。
何しろここはお寺の一画です。

隣には塔婆が立っている墓地があります。

まてよ。そうすると「お墓」ってえのもある種の芸術なのか???

「死者のモニュメント」=墓石(お墓) 

すべて考え方ひとつ。見方でいかようにも変わるものですね…


ここ目黒彫刻美術館は館内でも多彩な催しものが行われています。
全国のいろんな作家さんの作品が一定の間隔で置き換えられます。

しかしここを運営している和尚さん。
とっても太っ腹ですね。
それとも檀家さんに大物がいるのかな…

近くに来た際はぜひお立ち寄りを。一見の価値ありですよ



にほんブログ村 本ブログへ



クリスマス気分

2009-11-14 19:11:05 | 



「クリスマス・キャロル」を観て、気分はすっかりクリスマス。
映画のある渋谷・西武デパートの向かいの渋谷LOFTはクリスマスの装飾グッズで花盛りでした。

街はどこもクリスマス商戦に向けて準備万端のようですね。











そのうちにどうしてもあるクリスマスツリーが欲しくてたまらなくなりました。
〝LED〟の光がモミの木の葉先に細かくともっていて、
それが時間の経過とともに七色に変化していきます。

赤、橙、青、緑、紫、、、とっても懐かしく美しい色の共演です

買いました

大きな荷物になりましたが〝衝動買い〟です。仕方ありません。

そしてさっそく部屋に飾りつけました。
僕の勉強机の隣の丸テーブルの上に。


  


カメラではこの程度しか写せませんが、それはそれはきれいですよ。
今も後ろ側(こたつでPC使っているので)でチラチラ光を放っています。

子供のころはお爺ちゃんが近くの山へ行ってモミの木を切ってきました。
2mくらいあるモミの木に毎年、お婆ちゃんが飾り付けをしてくれました。
真綿を雪に見立て、電飾をモミの木に回し、その上に小物の飾り付けをしました。


そうですねぇ、お正月過ぎまで居間に飾ってありましたよ。
お正月までキリスト様はいらっしゃったんでしょうかねぇ…


まだまだ今日という日は長いです。
でも、今日はこれからお風呂に入りご飯を食べて、、、
結局、いつもの日とあまり変わらない1日になりそうですね… 

それが何よりかもしれませんね


にほんブログ村 本ブログへ