ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

堂々巡り

2010-05-29 21:16:36 | 

今年の夏は冷夏になるといわれています。でも僕らの夏は猛暑にしなくてはいけない。
ここにいる一人ひとりが根底から燃え上がることによって僕らの目標を絶対に達成しよう。


こんなことを皆の前でアジテーションし気勢を上げた。
拡大会議の場でのことです。

これもまた僕なのです。


このブログを読んだ方は僕についてどのようなイメージを持つでしょう。
多分これらを書き記している僕と現実社会での僕とは見え方に大きな開きがあると思う。
ブログの中の僕。ドアを一歩外に出た後の僕。どっちが本当の僕なのか。

答えはどちらも僕でありどちらも僕でない。

どちらも僕でない??
こちらが答えだとするととても厄介な気がする。

ブログの中の僕。
ドアを一歩外に出た後の僕。
どちらでもない僕…


実は外にいる時の自分はそんなに嫌いではない。
自己犠牲的でありとても誠実だ。皆のことを思いやる。
リーダーシップもあり責任感もある。仕事はできるほうだろう。
しかし頑張り過ぎる。自分のために生きていない。
自分を見失いそうになる。それがとても心配になり救いが欲しかった。
そうしてブログの中に自分を求めた。これが本当の僕かもしれないと。

ブログの中の僕は陰気だ。厭世的だ。
甘えてばかりいる。真面目なようで真面目でない。
妙な理想主義者。現実逃避の願望が沸々と見える…


どちらでもない。としたら。


どこに僕はいるのだろう。。。。
こういっている僕は何者??


最近むさぼるように今さら本を読み耽っているのも答えが欲しいからだろうか。
誰かがどこかに書いてある何かに本当の僕が潜んでいるような気がして。
自分で捜しあてることを放棄しているようだ。


とても息苦しいことを書いていますね。


すっとぼけてどうせ外面のいい僕にすぐに戻る癖に…

外にいる時の僕はなんて元気がよく逞しいのだろう。笑えます。


無念無想 … 財布も

2010-03-15 21:08:26 | 
最近、やたらと「経営問題」が多いんです。

それで土日の過ごし方に話が及びました。
ストレスの多い日々、土日はリラックスして過ごしたいもの。

けれどどうしても頭の中から問題が離れません。


みなスポーツしたり趣味に没頭したりして工夫をしているようです。
旅行や近場にハイキングなんかもいいです。
何しろ土日くらいは会社のことを忘れたいというのが人情ですよね。


    無念無想


これってなかなか達することのできない領域です。

無念無想とは。
いっさいの妄念を離れた無心のさま。
あらゆる雑念がなくなり心が透明になるさま。
仏教で無我の境地に入りすべての想念から離れること。

英語では「be free from all distracting thoughts 」だそうです。


パチンコをしている時にこの無念無想になれるという同僚がいます。
あのじゃらじゃらうるさい喧騒の中でひたすら銀玉を打つことで無我の境地に至る。
凄い集中力だなと感心します。
よく「雑踏の中の孤独」等と言いますが実はそんな逆説ってあるのかもしれませんね。


それはそれで人それぞれだからいいのですが、彼曰く、無念無想はいいけれど…

  「財布の中身もいつの間にか〝無念無想〟…」


だそうで、これじゃやたまりませんね。
無念無想のコスト高過ぎます。


最近のパチンコはとってもハイリスクハイリターンらしく1回当たりの無念無想に、
最低2~3万円の〝無念無想〟を覚悟しなくてはならないとか。。。。


昔は2~3千円もあれば1時間くらいは遊べたのにずいぶんと様変わりしたんですね。



しつこいようですが、続き 〝朝〟

2010-01-19 21:41:58 | 
昨日の続きです。


今回は朝バージョン。
わざわざデジカメを持ち出しいきすがら撮りました…


明るいところで見ると単なる〝ぼろアパート〟って感じです。
朝は全然へっちゃらですね。

こんな感じです。





どうでしょう。
住めるか住めないか。。。微妙な感じですよね。

ひと昔前だったら僕も住めなくはない。
いや、学生時代のことを思えば十分住める。。。かも。





あれっ!?
電線が通っています。
昨夜電気が付いていたので当然と言えば当然ですが…


やはり住んでる方がいらっしゃるのでしょうか。

であれば〝お化け屋敷〟みたいな扱いしてしまいとっても申し訳ありません。

真偽のほどは未だ明らかではないのですが。



近所のふる~いアパート

2010-01-18 22:08:53 | 

近所のそれはそれは古いアパートのことです。


今日の帰り道にそのアパートの側を通ると何やら明りが灯っていました。
8時過ぎのことです。もうこのアパートに住人はいないはずなのにどうしたことでしょう。
大家さんが見回りにでも来ていたのでしょうか。それなら何もこんな夜中に来ることもないでしょう。
何か仕方のない事情でもあったのでしょうか。
そもそもこのアパートに電灯が灯っている景色を僕は見たことがありません。
上の写真は帰り際に携帯で写した写真です。確かに光が洩れていますよね。


見ての通り相当、年数を経た寿命をとっくに過ぎたようなアパートです。
正面1階の中央に共通通路があり、1階に4部屋、2階に4部屋あるように思われます。
石造りの門構えが半分だけ残っており、正面右側にはトタン葺きの粗末な「自転車置き場」があります。
古びた使用に耐えない自転車が数台あったかもしれませんが、当然ながら現役の自転車やバイクはありません。


僕はこの前を通るたびに何よりも懐かしさが先に立ちこの前でうろうろしたこともあります。
というのも僕らが学生の頃、こんな建てつけの安アパートが地元にはいっぱいありました。
四畳半や六畳一間でお風呂は共同なんていうのが当たり前でした。今はさすがにこういうのってなくなりましたよね。
僕の住んでいた学生寄宿舎も規模はずっと大きかったけれど、造りは五十歩百歩でした。
このアパート、表札もなく郵便受けにも名前がなかったこともあり、「誰も住んでないんだろうな」と常々思っていました。
だから電気がついているということに何か〝違和感〟を感じたのです。


このアパートの前は僕の通勤路のひとつです。この横を通ると正面に中学校があり右に曲がると校舎に沿って小さな花壇があります。
さらに左に曲がり〝コの字型〟に道は続きます。学校の統合のため現在は校舎を壊す工事が行われています。
この中学校は廃校となり、校舎の後は区民センターかなんかになると聞いています。

学校とこのアパートの境目のところに1坪程度の小さな消防のポンプ置場があります。
正面に消防の丸くとんがったライトが付いていて夜になると赤く灯っています。
深夜ここを通るとそれだけでも不気味な感じがします。
あまり気にしないようにしているんですが何となく気味が悪いんです。
昨年暮れに酔っぱらってここを通った時のことですが、例の自転車置き場から光が漏れているように思いました。
〝えっ〟と目をパチクリさせて再度見たら薄暗いままでした…。
となりの消防の赤いライトが反射したんだろうなどと勝手に解釈してさっさと通り過ぎたのですが、〝ぞくっ〟としました。


昼間でも〝そういう目〟で見ると確かに不気味なアパートです。
2階の木製の窓越しに見える古びたカーテンなど、じっと見ているとそこから誰かがそっと顔をのぞかせそうな人の気配さえ感じさせます。
さわらぬ神に祟りなしですので深入りするつもりもありませんが、何か気になります。

なんで取り壊さないんでしょうか。何か理由があるのでしょうか。
そういえばこのアパートのふたつとなりの家は取り壊されました。
丁度、三宿から道路が伸びてきます。中学校の南側が道路となりその区画からもこのアパートは免れています。

今度、昼間に「探検」してみようかな。
嫌いじゃあないんですこういうの。昔、なんかの事件の現場だったりして。

アパートの光はなんだったのだろう。
不思議です。

長々と記してしまいました。

モノクローム

2010-01-16 10:52:43 | 
モノクロームの印象。
色のない世界の懐かしさ、愛おしさ。







ゲバラも太宰もいい顔をしているなぁ。

モノクロームは余計な何かを取り除いてくれる。





棟方志功の一心不乱。

永遠の憧れ。僕には到底まねができない…





銀世界を彷徨する賢治の夢と孤独と。

銀河宇宙の無限に押しつぶされそう。


そして僕の妄想。


  


憧れの人。
ほのかに浮かぶ面影。




決然とした眉。涼しげで優しい瞳。

ああ、いつのころだったろうか…








Smile。
物語の終わりはいつも哀しい。

失って気付いた。。。か。


いま帰ってきたのですが

2010-01-16 00:48:08 | 
タクシーを降りて近くのコンビニで牛乳とパンを買いました。
1月の深夜の空気はやけに冷たい。

今日も〝冬日〟なんでしょうか。
暗い部屋はやはり淋しいです。
すぐにテレビと炬燵のスイッチをいれて着替えをします。

「タモリ倶楽部」がやってる。
いったいこの番組、いつまで続くんでしょうか…

今日のお題は〝役に立たない機械〟だそうです。

究極の選択??
トイレの男と女のマーク。
いつもの絵ですが色が青と赤が逆。
青だからとトイレに入るとそこは女子トイレ…

将棋の升目が九つしかない王将同士の対戦…

万歩計のメーターをあげるアーム機械…


こうした意味のない機械の数々が紹介されている。
こんな物でも見てると笑える。
笑えるという〝価値〟がある機械。
そうすると役に立たなくもないなと思ったり。

使用価値はなくても何か本質的な価値がありそうな…


使用に耐えなくても、モノも人だって価値はあるはず。

意外な慰めでした。


そして「空耳アワー」まで。
今日の作品はいまいちでした。


酔っぱらってますが、まだ意識はしっかりしています。
炬燵にもぐってテレビをみながらいつの間にか眠ってしまうのも今日はいいかな。




鍋に熱燗でも

2009-12-11 18:48:46 | 
冬の雨は冷たいです。
雪なら大歓迎なのに冷たい雨は嫌いです。
濡れると芯から冷えるような気がします。

雪の時のほうが気温は下がるし寒いはずなのに、
こんこんと降る雪のなかではさほど寒いとは思いません。

感覚の錯誤なのかも知れませんね。
雪はみるからに寒いし冷たい。
だから備えが最初からできています。
対して雪になりきれない雨の場合、雨だからといって「油断」があるのかも知れません。
だから思いがけぬ冷たさに“はっ”と驚かされるのです。

また雪には小さいころから楽しい思い出がいっぱいあります。
それを思い出すたび心があったかくなります。
冷たい冬の雨にはありません。
むしろ雪がみぞれになり雨に変わるとがっかりします。
楽しい事もお預けになり気持ちも寒々とします。

東京の冬はめったに雪は降らず今日のような冷たい雨ばかりです。

こういう日は鍋に熱燗で身も心も温めるに限ります。
うすら淋しい雨の東京を一時でも忘れましょう。

ということで行ってきます

とっても寒い朝。

2009-12-08 21:47:48 | 



今日はとっても寒い朝。

いつものコートに自慢のマフラーで完全防備

凄く温かいんですよこのマフラー。

実は昨年ロンドンに行ったときに買ってきたものです。
カシミア100%のバーバリー。

そういやあの頃のポンドは1ポンド=250円くらいだった

今はと言えば。。。。円高でほぼその半分。
要するに〝倍の値段〟で買ったことに…





でもねぇ。そん時に気に入ったもんだから。
そん時買わなければたぶん一生買わなかったはずだから…

   とはいえ結構高かったんだあよなぁ…

大事に使わなきゃ。


カシミアがフワフワして首の回りが凄く温まる。
僕の冬の一点豪華主義です


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ア ム ロ ナ ミ エ  不思議な〝少女〟

2009-11-28 11:04:26 | 



ある時はあどけない少女、あるときは妖艶な美女、そしてある時は心強い一児の母…

不思議な顔を持つ女性が、ア ム ロ ナ ミ エ …


安室奈美恵は歌とともに世に現れ恋をし母となり成熟した。
成熟した〝永遠の美少女〟…







なにしろこの通り格好いい

スタイル、ポリシーが確立している。


最近の楽曲はモダン&スタイリッシュで決して世に阿ることのない自分のスタンスを堅持しているよう。
それがとっても恰好よく映る。
特に女性には憧憬の対象にさえなっているのではないか。


「PAST<FUTURE」 12月6日 ON SALE


またニューアルバムが出ます。





こんなあどけない顔をするんですよね、彼女。

女性としてもシンガーとしても人間としても好きだなぁ…


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朝を愛す

2009-11-07 07:09:17 | 
僕は朝を愛す

日のひかり満ちわたる朝を愛す

朝は気持が張り詰め

感じが鋭く

何者かを嗅ぎ出す新しさに飢えている。

朝ほど濁らない自分を見ることはない、

朝は生れ立ての自分を遠くに感じさせる。


朝は素直に物が感じられ

頭はハッキリと無限に広がっている。

木立を透く冬の透明さに似ている。

昂奮さへも静かさを持って迫って来るのだ。

朝の間によい仕事をたぐりよせ、

その仕事の精髄を掴み出す快適さを感じる。


自分は朝の机の前に坐り、

暫く静かさを身に感じるため、

動かずじつとしている。

じつとしている間に朝のよい要素が自分を囲い、

自然のよい作用が精神発露となる迄、

自分は動かず多くの玲瓏たるものに烈しく打たれている。




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くつしたとぱんつ

2009-11-01 16:48:09 | 



碑文谷のダイエーでいつもお中元、お歳暮を注文します。
昨日、今年のメニューと前回送り先あての注文票が届いたので、
さっそく今日はダイエーへと足を運びました。

あれ??いつもの売り場は家具のセール中…

お歳暮セールまだだったのねぇ…

ま、せっかくだから一回りしようか


マッサージチェアで腰や肩をモミモミ、乗馬乗りの健康器具で遊びました。
ヤマダ電機が最上階に入っていて家電製品をあれこれ眺めました。
ここはBOOKコーナーも充実しているので立ち読みもまた楽し。



結局、靴下とパンツを回って帰ってきました。

靴下は指先が分かれているのを3足980円で。
決して「水虫」に悩んでいるわけではありませんが、
気持ち良さそうに思えついつい手が伸びました。

また、パンツは柄が面白かった。
パンダの絵、骸骨の絵、あっかんベーの絵。
誰に見せたいわけではありませんが、
はいてて楽しいかな~


これ決して「勝負パンツ」にはなりませんね (笑)


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11月は誕生日の月

2009-10-31 09:51:15 | 



11月に僕は生れました。11月に入ると足が速い。
あっという間に年が終わります。
けれどこの年末の2ヶ月間、慌ただしいこの時期嫌いではありません。

そこで11月という月を考える


(November) 「霜月」(しもつき)

・文化の日(ぶんかのひ 11/ 3)晴れの特異日
・立冬 (りっとう 11/ 7頃) 24節気
・七五三 (しちごさん 11/15) 千歳あめ
・小雪 (しょうせつ 11/22頃) 24節気
・酉の市 (とりのいち 酉の日に行う) 熊手


微妙に誕生日が外れてます。
ちなみに僕の誕生日の花言葉は、、、

・アジアンタム(花言葉:上機嫌)

・クリスマスローズ(花言葉:スキャンダル)

・ノジギク(花言葉:真実)


んんんん。クリスマスローズもわくわくして魅力的ですが、
ここは堅実に「ノジギク」の《真実》で行きましょう




11月に咲く花は、山茶花、柊(ひいらぎ)、寒椿、木瓜(ぼけ)、
浜菊、そして冬桜。

「10月桜」などと言われる冬桜。
こんな時期になんで桜が…なんて思ったことはないですか?

花弁は八重で、白、または、うすピンク色。
全体のつぼみの3分の1が10月頃から咲き、
残りの3分の2は春に咲きます。
「一粒で二度おいしい」ありがたい桜です




そうだ今年も大学祭に行ってこよう。11月は学園祭の季節です。
今年の駒場祭はこちら→ 東大駒場祭
11月21~23日です。

昨年はこんな感じでした。



学園祭の雰囲気はこの年になっても大好きなんです。
企画内容は年々、軽薄短小になりつつありますが、
若者の生きる伊吹がなんともいい。


11月は、、、あと2ヶ月間を、、、今日はよーく考えてみましょう

今んとこここまで。



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ひとくぎりついて

2009-10-25 08:20:40 | 



昨日は朝もはよから夕暮れ時まで半年の総括で缶詰め状態でした

午前は全員が集まり、午後は幹部のみの会議です。
あまりよい半年とは言えなかったので、
しっかり反省、後半戦への備えをした訳です。

午後はとある銀行系のコンサルも入りみっちり

もうへとへとになった体で恵比寿のとある京風小料理屋さんへ
まるで逃げるように… 

京風野菜蒸し、湯葉のお刺身、今が旬のさんまの塩焼き(でかくて油がのりのり、旬に勝るものなし!)とさんまのお造り。。。。

もうガンガン食べました


お飲み物は、ハイボール。
サントリー山崎20年ものにソーダ水で。

ハイボールにゆずを入れてもいいんですね


遅くまで、帰りにラーメンまで食べて帰宅したのはもう11時過ぎ。
炬燵に横になっていたらそのまま眠りについてしまいました…
※ 歯も磨かず、風呂にも入らず、着替えもせずに… ← 超~不潔‥


そして今頃目が覚めて。

今日は一日雨なのか。
走ることは叶いませんねこれでは。


ブログもさぼってしまいみんなへの返事も滞ってしまいました。

せめてもの償いに〝サービスショット〟(??)を。
題して「ミイラ男」




〝目〟だけ見えます。
ちょっと怖いですね…



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印度カレー、かれぇ~!

2009-10-23 12:04:37 | 


今日はビル内の印度カレー専門へ。
だじゃれを言いたくなるくらいかれ~~

チキン、マトン、シーフード、ビーンズ、キーマ、ベジタブル。
ルーはこの中から選べ、それでもマイルド系の
シーフードを選んだのにこの始末。
髪の毛穴から汗がじわ~っと止まりません

でも美味しい

焼きたてのでかいナンとミニサラダ、サフランライス(小盛り)で、
なんと890円

なかなか満足できました。
さて午後は会議、会議の連続だ。
気合いをいれて。



こんなところで

2009-10-22 13:24:58 | 


昼飯食ってビルの谷間で秋散歩

こんなところで油売ってていいのかぁ~

まだ本日の目標、「未達」です(キッパリ)。

いいな秋の空気って。
ビルの中に戻る気力を萎えさせます

もういい加減行かないと。
2時間も経とうとしています