ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

ややこできちゃった

2011-01-22 07:37:08 | 

ややこできちゃった

そんな彼女の言葉が頭をよぎった。

あまりにも唐突で、初めてで、僕の前の現実だとはとても思えなくて。

どういう気持ちで彼女はそれを僕に述べたのだろう。
切なくて優しくて当惑してどうしても言わなきゃいけなくて。

結局僕は受け止め切れなかった…


温かい人の情けも

胸を打つ熱い涙も

知らないで育った僕はみなし子さ

強ければそれでいいんだ

力さえあればいいんだ

ひねくれて星をにらんだ僕なのさ…