今日は桃の節句…御雛祭りだ…。
数日前から町のスーパーにはひな祭り用の菓子や食材が並んでいた。
桃の節句のにはちらし寿司・ハマグリの吸い物・菜花の御浸しなどが食卓を飾る。
この地方独特の『おこしもの』という米粉で作った餅菓子なども御雛さまにお供えしてから焼いて食べる。
筍・桃・栗・鞠・蛤・鼓・雛・花などの木型で成型してあり、桃色・薄緑・黄色など色がつけてある。
最近では砂糖を混ぜて作るところもあるが…doveは昔ながらの餅だけの味が好きだ…。
火にあぶって醤油をつけて食べるのが一番美味しいと思う…。
子供も大きくなると…そういった行事には関心を持たなくなる…。
小さい頃には晴れ着を着せて写真を撮ったりしていたけれど…最早…晴れ着などには見向きもしない…。
人形は怖いから出すな…というので…我が家の御雛さまはお気の毒にもしまわれたまま…。
申しわけないことだ…。
それでも…さすがに食べ物には興味を示す…。
だから…できるだけ行事の食事にはそれらしいものを用意してやることにしている。
doveんちでは御雛祭りには毎年…蛤の吸い物とちらし寿司を作る…。
ちらし寿司は連れ合いも子供も好きな料理のひとつで、結構、喜んで食べてくれる…。
朝のうちに昆布と砂糖と塩を入れた寿司酢と昆布とわさびと醤油を入れたづけ用のタレを作る。
夕刻までにはいい具合に昆布からだしが出る。
酢飯にはレンコンや筍・ニンジン・干し椎茸など野菜を炊いたものを混ぜるので、御飯が炊き上がるまでには用意しておく…。
子供を連れて店に行き…財布と相談の上…できるだけ好きな具を選ばせる…。
doveんちのちらし寿司は当日手に入ったものによって内容が変わるので…定番というものがない…。
大葉や生姜…卵は定番だけど…。


今日はdove-3姉が具を選んで…dove-3妹がタコを切ってくれた…。
気に入った具材の時はお手伝いもノリがいい。
御飯が炊けて…寿司桶にあけて…寿司酢をかける瞬間の…むせるような…あのなんとも甘酸っぱい香りがたまらない…。
何も混ぜていない状態の寿司飯をちょいとつまむのが最高に美味しい…。
傍に居る子供たちの口にも入れてやる…。
つまみ食いの時の子供たちの笑顔がdoveにとっては至福の瞬間なのだ…。
以前…時間短縮に市販の寿司酢を使ってみたが…甘ったるいだけで酢が美味くない…。
御飯に混ぜる時のいい香りがしない。
家族中に不評でよほど急ぎでない限り使わないことにした。
doveがちらし寿司に拘るのは…doveの小さい頃にオカンが必ず行事の時にちらし寿司を作ってくれたからだ…。
オカンのちらし寿司は生ものを使わないし、お世辞にも美味くはないが、子供たちのために行事に合わせた料理を用意してくれたことだけは大切に継いでいきたいと思う…。
さあ今日もちらし寿司が出来上がった…。
半分ほど食べてしまってから気付いた…。
刻み海苔…忘れた…。
完璧…とはいかないのが…doveの料理なんである…。
数日前から町のスーパーにはひな祭り用の菓子や食材が並んでいた。
桃の節句のにはちらし寿司・ハマグリの吸い物・菜花の御浸しなどが食卓を飾る。

この地方独特の『おこしもの』という米粉で作った餅菓子なども御雛さまにお供えしてから焼いて食べる。
筍・桃・栗・鞠・蛤・鼓・雛・花などの木型で成型してあり、桃色・薄緑・黄色など色がつけてある。

最近では砂糖を混ぜて作るところもあるが…doveは昔ながらの餅だけの味が好きだ…。
火にあぶって醤油をつけて食べるのが一番美味しいと思う…。
子供も大きくなると…そういった行事には関心を持たなくなる…。
小さい頃には晴れ着を着せて写真を撮ったりしていたけれど…最早…晴れ着などには見向きもしない…。

人形は怖いから出すな…というので…我が家の御雛さまはお気の毒にもしまわれたまま…。
申しわけないことだ…。

それでも…さすがに食べ物には興味を示す…。
だから…できるだけ行事の食事にはそれらしいものを用意してやることにしている。
doveんちでは御雛祭りには毎年…蛤の吸い物とちらし寿司を作る…。
ちらし寿司は連れ合いも子供も好きな料理のひとつで、結構、喜んで食べてくれる…。
朝のうちに昆布と砂糖と塩を入れた寿司酢と昆布とわさびと醤油を入れたづけ用のタレを作る。
夕刻までにはいい具合に昆布からだしが出る。

酢飯にはレンコンや筍・ニンジン・干し椎茸など野菜を炊いたものを混ぜるので、御飯が炊き上がるまでには用意しておく…。
子供を連れて店に行き…財布と相談の上…できるだけ好きな具を選ばせる…。
doveんちのちらし寿司は当日手に入ったものによって内容が変わるので…定番というものがない…。
大葉や生姜…卵は定番だけど…。



今日はdove-3姉が具を選んで…dove-3妹がタコを切ってくれた…。
気に入った具材の時はお手伝いもノリがいい。
御飯が炊けて…寿司桶にあけて…寿司酢をかける瞬間の…むせるような…あのなんとも甘酸っぱい香りがたまらない…。

何も混ぜていない状態の寿司飯をちょいとつまむのが最高に美味しい…。
傍に居る子供たちの口にも入れてやる…。
つまみ食いの時の子供たちの笑顔がdoveにとっては至福の瞬間なのだ…。

以前…時間短縮に市販の寿司酢を使ってみたが…甘ったるいだけで酢が美味くない…。
御飯に混ぜる時のいい香りがしない。
家族中に不評でよほど急ぎでない限り使わないことにした。

doveがちらし寿司に拘るのは…doveの小さい頃にオカンが必ず行事の時にちらし寿司を作ってくれたからだ…。
オカンのちらし寿司は生ものを使わないし、お世辞にも美味くはないが、子供たちのために行事に合わせた料理を用意してくれたことだけは大切に継いでいきたいと思う…。
さあ今日もちらし寿司が出来上がった…。
半分ほど食べてしまってから気付いた…。
刻み海苔…忘れた…。

完璧…とはいかないのが…doveの料理なんである…。
