欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『鬼は外、福は内』をやってはいけない!イケズな京都以外では…

2015年02月02日 09時25分45秒 | 建築のうんちく




『京都で、鬼門を嫌う、本当の理由をご存知でしょうか!』



我が国で、『鬼』が登場するのは、700年前からです。

この頃、日本では、何が起こっていたかを、皆さんはご存知でしょうか?



そもそも、日本には、5000年程前に、南方の民族がやってきて、その後、

2000年程前に、北方の民族がやってきて、混血になって『ヤマト民族』が誕生

します。



更に、900年程前には、今のモンゴルあたりから、今の青森県の日本海側に、

『大人数の移民』がやってきます。



彼らは、『海賊』として、日本海を荒し回り、やがて、

青森県の『十三湖』周辺に、当時の人口で10万人の

街をつくりあげます。



実は、『10万人の人口』と言うのは、当時の京都の

人口よりも多かったのです。



…これに、危機感を抱いた『イケズな朝廷』は、都から

東北の方角にある、『海賊の街』に軍隊を送り込み、

『海賊を一掃しようとします!』



…ところが、『戦術にたけ、優秀な鉄の武器』を有する

『海賊』に朝廷の軍隊は、全く歯がたたなかったのです!



それで、都では、『うしとらの方角』(東北)には『鬼』

が居て、トラの様なパンツを履き、頭には角があり、鉄の武器を装備し、人の肉を

喰うと、言われたのです!



そんな、『鬼』は、青森では『神様』です!

『豊作』『金運』『家内安全』『航海』の神様です!



…ですから、青森県の津軽地方では、節分の時に、『鬼は外、福は内』とは言いません!

『福は内、福は内』と言って、豆を投げずに、種をまく様に、大地にまきます。



『皆さんも、今年の節分は、福は内で!』

『イケズな京都人は好きにしなはれ!』



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