滝野川銀座通りと三軒家

2014年02月24日 | 徒然

滝野川銀座通りは、旧中山道の堀割からJR板橋駅北側の「赤羽線旧仲仙道踏切」
までの区間に名付けられた商店街。
ここには3軒の種子屋があり、参勤交代の折などに諸国大名が江戸野菜の種子などを買い求めたそうです。

現在でも農林商は数件残っており
また江戸時代から続く3軒の家も子孫の方々がたくさん住まわれています。

踏切より江戸側に少し戻ったところに一里塚があったようで
その場所あたりが現在の北区と板橋区の区界となっています。
その境を決めるに当たっては明治時代にすこしもめたこともあるようです。

ちなみに、その一里塚が三軒家と板橋平尾宿の境だったようです。
平尾宿に入ってすぐの場所には、大久保大和こと近藤勇が処刑された刑場がありました。

かつては映画館もあったこの通りも
今は少し寂しい感じです。
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