明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



ふげん社での『三島由紀夫へのオマージュ展 椿説男の死』から今回の個展が決まり、策がないまま水槽の金魚を眺めた。出来の悪い頭で考えなければ策は必ず見つかると確信していた。芭蕉記念館の依頼で、松尾芭蕉像収蔵に続き、芭蕉庵を制作、完成と同時に制作を始めたのを思い出した。 それにしても、子供の頃夢見た、どこかの王様に石の塔に幽閉され、算数宿題しないで良いから、ここで一生好きなことをやっておれ。それがコロナ禍により、閉じこもって制作に没頭が推奨されるという、たまたま石の塔に似たような状況が訪れた。ここ何年かの生活のおかげで腰痛は出るは脚は弱るわ。 2年間は交通事故に気を付け、クリニックにもサボらず通うと誓ったが、2年経ち、気が付いたらクリニックの予約日は過ぎてしまっており、さっそく『虎渓三笑』の教訓を無駄にするのであった。

Don't Think, Feel! 寒山拾得展
人形作家・写真家 石塚公昭 作家活動40周年記念

10月13日(木)〜11月6日(日)

10月23日(日)ギャラリートーク東雅夫さん



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 一日 感じるな考えろ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。