永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

大都会には風の吹かない日ってあるのかな

2016-06-08 10:12:42 | 日記・エッセイ・コラム
きょうの朝のTVワイドショー番組で、連日話題のターゲットになっている東京都知事の疑惑の報道で、都知事の出身地である北九州市八幡東区を取材した様子を放映していた。
九州のまた地方のまち八幡、ここまで来たか、と、唖然としてしまった。そして、よくやるな、と。インタビューを受ける地元の人の胸中や如何に、と、朝食をとりながら、野次馬根性でTVに見入ってしまった。
東京は吹き荒れているな。そして、北九州市八幡の田舎にも、情報の嵐はあっと言う間に吹いてくる。
ぼくは、東京に住んだこともないし、東京という大都会にも興味はない。住んでいる北九州市も政令指定都市で、一応大都会ということになっている。住んでいる者としては、大都会という意識はない。静かでのんびりした地方都市という感覚しかない。その昔、高度成長期の北九州市は鉄産業や鉄道、港湾で栄えたという歴史はあるが、やり住んでいるものとしては静かな地方都市である。
政治、経済、娯楽と、話題には事欠かない。最近で言えば、サミット、消費税増税先延ばしなどなど、TV、新聞、インターネットでも否応無く秒単位で情報が入ってくる。東京の人たちは疲れないのだろうか、要らぬ節介を思ってしまう。首都圏から発信される多岐な出来事をワイドショー的にお茶の間の話題のレベルで見ている自分に気付くのである。