永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

造語することに意味があるのかな?

2016-05-23 11:11:10 | 日記・エッセイ・コラム
国から“経済センサスー活動調査”という封書がきた。日本社会の経済状況を調査をするという活動に、一国民として協力は惜しまないのだが、封筒のタイトルの『経済センサス』という言葉が気になった。『センサス』の意味がわからないのである。
事典で調べたら何となく理解できたような、できないような。どうして『経済』と『センサス』というふたつの言葉を足して『経済センサス』というようなタイトルをつけたのだろうか。広告宣伝らしき文案のような言葉の響きからして、目立つように、そして、カッコつけたのだろうかと、持ち前の性格からくるうがった余計な考えで詮索する。
わかりやすい日本語の言葉で意思を伝えればいいのに、なぜ、理解にとまどう言葉で造語し使用して発信するのだろう。新しい役所言葉なのだろうか、言葉を造語することに意味を持たせたことを知ってほしいのだろうか、言葉遊びのような気がして主体がどこにあるのかわからない。