永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

ロムな時代は、何かつかみどころがないような。

2016-04-28 12:51:50 | 日記・エッセイ・コラム
最近フェイスブックをはじめたんですが、何だか虚しくなってきてわずか三週間でストップしてしまいました。
情報の時代であるとするならば、スピードを持って、発信する、情報を知るというのもFBもやってみて、確かに有りだなとわかったのですが、キーボードひとつで、気になること情報を仕入れたり、発信したりと確かに凄いのですが、やっていて、なにか虚しく淋しくなってきました。情報に振り回されているような感じになってきたのです。数秒もかからず情報の交換ができることは確かに便利なのはわかるのですが、わたしにはなんか違うのです。このブログを書くことも同じことかもしれなせんが。
子供のころ、なにか気になる人物や事象を知りたいと思った時は事典や専門の本などで情報を引っぱり出して調べたものです。得たものは今でもしっかり頭にはいっていますし、いろんな枝葉の知識も得たものです。いわゆる学ぶ楽しさみたいなものがありました。
パソコン、携帯は今の時代では必要でしょう。こんな便利なツールをもし使用しなかったら、時代に取り残されてしまいそうな不安な気になってしまいます。
でも、自分のペースを知り、価値観を定めておかないと、周りの情報激流に飲み込まれてしまいそうです。こう言っても、またFBを再開するかもしれませんが、しばらくは情報のスピードからスローダウンして、いわゆる地に足をつけるというか、もうすこし歩を揺るくして自分らしくいきたいと思います。