永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

大きな栗の木のこと。

2012-06-08 19:17:00 | 日記・エッセイ・コラム
このところブログを書いていない。書くテーマみたいなものが見当たらず、また書こうという意欲が湧かなかったからかもしれない。
世の中は相変わらずせわしくいろんなできごとが多い。事かかない程にある視点があるはずなのだが、最近それらのことに興味が失せている。自分なりに表現してみようと思う気持ちがまったく湧いてこない。
梅雨がはじまったこの季節に、庭の栗の木がぐんぐんと背丈を伸ばし葉が庭を覆いつくす程にこんもりとした繁りが陽射しを遮っている。栗の木が持っている独特のすえた匂いをあたりに放っている。そして、昨年とは違った成長ぶりに感心している自分に気付く。季節の刻みが気付かせる。